レース回顧

 

 
ビーカリーが大きく出遅れてナムラアイドルが押してハナに立つ。2、3番手にレーヌミノルとクインズサリナが続いて、カシノマスト、シゲルベンガルトラ、オールポッシブル、ハルクンノテソーロが一団。その後ろにダイイチターミナル、メイソンジュニア、ブラックランナー、ドゥモワゼル、ドリームアロー、キョウヘイ、テイエムヒッタマゲ、最後方にビーカリーという展開。
直線に入ると3コーナーから先頭に立ったレーヌミノルがどんどんリードを広げていく。さらに2番手争いにはカシノマストとダイイチターミナルが浮上するが、レーヌミノルがこの争いを尻目に6馬身差をつけてゴール。2着にダイイチターミナル、3着にカシノマストが入線した。
 

1番人気に応えて圧巻の6馬身差V

 
レーヌミノル(牝2歳)

レーヌミノル(牝2歳)

父:ダイワメジャー
母:ダイワエンジェル
母父:タイキシャトル
調教師:本田優(栗東)
馬主:吉岡實
生産者:フジワラファーム
via google imghp
 
スタートを決めて楽に2番手を確保したレーヌミノルは、馬なりのまま3コーナー過ぎで先頭に立つと、直線でも後続との差をみるみると広げ、2着のダイイチターミナルに6馬身差をつけて快勝。これは小倉2歳S史上最大着差で、鞍上の浜中俊騎手は「スタートからゴールまでお利口に走ってくれました。特に注文は付かないし、力があるのは分かっていたので、それを信じていました。精神面が強いし、こんなにドッシリしている2歳牝馬はなかなかいないと思います」と大絶賛。今後は暮れのG1・阪神JF(12月11日)を最大目標に中間でどこか一戦挟む予定。
 

レース結果を振り返ってのベスト予想

 
◎レーヌミノル
◯カシノマスト
▲クインズサリナ
△キョウヘイ
×オールポッシブル
×メイソンジュニア
×ドゥモワゼル
×シゲルベンガルトラ
×ダイイチターミナル
 
本命は1戦1勝馬で全く底を見せていないレーヌミノル。前走の新馬戦は馬体に緩さが見られたものの、最後は余力を残してゴールしており、一度叩いた今回はさらに前進が見込めた。対抗に連闘となるが、小倉芝1200mで3戦全連対のカシノマスト。単穴にフェニックス賞優勝など2戦無敗のクインズサリナだが、調教がソフトだったのが懸念材料。連下に2戦全てで上がり最速をマークしているキョウヘイ。本馬は惜しくも4着に終わったが、出遅れがなければもっと上位に入れただろう。あとは上手く嵌れば馬券内がありそうな5頭を押さえれば完璧な予想と言える。
 

全着順

 
着順 馬番 出走馬 斤量 騎手 評価 タイム(着差) 本印 単勝オッズ
1 4 レーヌミノル 54.0 浜中俊 ---- 1:08.0(良) 3.9
2 2 ダイイチターミナル 54.0 嘉藤貴行 ---- 6 × 32.6
3 3 カシノマスト 54.0 川須栄彦 ---- 1/2 8.3
4 13 キョウヘイ 54.0 高倉稜 ---- クビ 10.0
5 6 シゲルベンガルトラ 54.0 藤岡佑介 ---- 1/2 17.1
6 5 クインズサリナ 54.0 川田将雅 ---- 3/4 5.2
7 9 ドゥモワゼル 54.0 北村友一 ---- クビ 11.7
8 12 ブラックランナー 54.0 幸英明 ---- アタマ 27.0
9 8 オールポッシブル 54.0 松若風馬 ---- クビ × 6.9
10 1 ビーカリー 54.0 国分恭介 ---- 1.1/2 160.9
11 11 メイソンジュニア 54.0 松山弘平 ---- 3/4 10.4
12 15 ドリームアロー 54.0 藤岡佑介 ---- 1.3/4 70.1
13 10 ハルクンノテソーロ 54.0 大野拓弥 ---- クビ 33.4
14 14 テイエムヒッタマゲ 54.0 田中健 ---- 1/2 106.0
15 7 ナムラアイドル 54.0 酒井学 ---- クビ 156.2


 

配当&本印予想結果

 
馬連予想 3-4-5-6-9-13 計15点 不的中
単勝 4 390円 枠連 2-3 760円
複勝 4 160円 ワイド 2-4 1,810円
2 630円 3-4 820円
3 280円 2-3 3,050円
馬連 2-4 4,990円 馬単 4→2 7,850円
三連複 2-3-4 12,530円 三連単 4→2→3 57,690円


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