コース見解

 
東京芝1800mコース図

東京芝1800mコース図

《勝ちタイム平均/レース上がり平均/勝ち馬上がり平均》

・2歳オープン=1.48.2/34.9/34.4
・3歳オープン=1.47.7/34.5/33.8
・古馬オープン=1.46.2/34.3/33.6
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ちょうど1~2コーナーの中間に位置するポケットからスタートするトリッキーなコース。2コーナーへは斜めに侵入して行くなど、一般的なコースとはまた違った独特な形状が特徴だ。その為、極端に流れが落ち着く事も多くそのレースのほとんどが上がりがメインの瞬発力勝負となりやすい。スローペース=団子状態となる事から、やはりロス無く回れる内枠が有利。大外枠からの追い込み馬は終始外外を回らされるだけに少し割引きか。
 

タイム・ラップ見解

 
上の図を見ても分かる様に、勝ち馬の上がり3ハロン平均が他のコースと比べてもかなり速い。これはスローの展開からのキレ勝負がメインだという事を如実に表している。勝ち切るには最低でも33秒台の脚を使えないと厳しいと思われ、幾ら人気していたとしてもそれまでの競馬で34秒台のレースしかした事が無い馬はヒモ扱いで考えた方が良いだろう。この場合は、特に血統から向き不向きを推測した方が効率の良い予想が出来る。
 

血統見解

 
ディープインパクト

ディープインパクト

父馬:サンデーサイレンス
母馬:ウインドインハーヘア
母父:Alzao

主な産駒:ジェンティルドンナ、ショウナンパンドラ、キズナ、トーセンラーなど
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【ディープインパクト】
圧倒的な産駒数もあるが、それ以上にキレ勝負になった時のこの血統の強さは特筆すべき。単複の回収値については期待出来るものではないが、それでも複勝率が40%を超えている点を考えれば馬券の軸としては最も安心出来る種牡馬だろう。何より、産駒のほとんどが33秒台で上がれるだけの瞬発力を兼ね備えている所が脅威である。
 
フジキセキ

フジキセキ

父馬:サンデーサイレンス
母馬:ミルレーサー
母父:Le Fabuleux

主な産駒:イスラボニータ、ストレイトガール、キンシャサノキセキ、サダムパテックなど
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【フジキセキ】
当該コースの特注血統はフジキセキ。複勝率は30%強と他馬に比べてもそこそこの数値だが、これが回収率となると一気に飛躍する。何と、その単勝値は奇跡の300オーバー。複勝値も100を超えており、人気の有無に関わらずこの血統が出ている時点で頭からの馬券勝負を決め込んでも全く損は無いと見て良い。そう考えると、フジキセキ-ディープインパクト産駒の組み合わせが最も効率の良い馬券かも知れない。
 
ダイワメジャー

ダイワメジャー

父馬:サンデーサイレンス
母馬:スカーレットブーケ
母父:ノーザンテースト

主な産駒:カレンブラックヒル、コパノリチャード、メジャーエンブレム、ダイワマッジョーレなど
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【ダイワメジャー】
安定感という意味では、ディープインパクトに次ぐ血統はこれだろう。複勝率は33%を有し、人気にもなりにくいキャラクターから複勝回収値は150超えと意外に美味しい種牡馬であると言える。但し、上がり自体がそこまで速い馬は少なく、どちらかと言えば頭からよりもヒモ要員としてこの産駒を手広く拾っていく形が馬券的には合っている。
 
ハーツクライ

ハーツクライ

父馬:サンデーサイレンス
母馬:アイリッシュダンス
母父:トニービン

主な産駒:ジャスタウェイ、ワンアンドオンリー、ヌーヴォレコルト、ウインバリアシオンなど
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【ハーツクライ】
キレ味勝負と言えばこの馬。33秒台の脚は優に使える馬が多く、このコースにはおあつらえ向きの血統と言える。但し、全体的な数値はどの馬よりも低い平均値なのでよほど人気していたり能力が抜けていそうな時に限り、その馬を中心とした馬券を手広く購入する程度の扱いで構わない。個人的な意見としては、ハーツクライ産駒は頭で買う血統ではないと考える。
 

まとめ

 
変則的なコースだけにその傾向は偏りがち。しかし、速い上がりに対応出来るかどうか、内枠の先行馬が圧倒的に有利など、活躍する馬の共通点は意外に見つけやすい。特に、東京1800mに良績が集中している=そういうコースでフルに能力を発揮出来る馬、というのが各世代に必ずと言って良い程に存在する。そういう馬をいち早く見つけて、エプソムカップや毎日王冠などの重賞で万馬券を狙って行くのも一考である。
 
☆ポイント☆
・上がり勝負必須
・内枠有利
・フジキセキ産駒の庭
・位置取りは余り関係無し

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