今月27日に地方競馬の免許所持者のみが受験を許されているJRA騎手免許第一次試験が行われた。受験者の人数や詳細は不明だが、競馬ファンの間で話題となったのが、毎年のように受験している金沢競馬所属の吉原寛人騎手が今年は受験していないのでは??ということ。なぜなら試験当日の27日に吉原騎手は金沢でレースに乗っていたからだ。自身でも以前からJRA移籍を強く希望していただけに自ら辞退することは考えにくい。ならば、何か受験できない事情があるに違いない。
八百長疑惑でJRAが受験を拒否??!
騎手としての腕前は確かなものを持ち、その卓越した騎乗技術はJRAのトップクラスにも引けを取らないと評価されている吉原騎手だが、一方で常に黒い噂が絶えないのも事実。今年7月、9月に金沢競馬で発生した八百長事件は吉原騎手が主犯格と言われており、もはや競馬ファンの間では誰もが知る常習犯。当然ながら印象が良い騎手とは言えない。
地方競馬に詳しい関係者は・・・
「今年は金沢、船橋での八百長疑惑に彼の名前が上がっている。週刊誌が八百長情報を掲載予定でタイミングを狙っているという情報もある。仮にJRAに合格したタイミングで記事を出されたら、JRAは多大な被害を受けることになる。」
恐らく吉原騎手本人には今年も受験する意思があったと思われるが、JRA側が断固として許さなかったのだろう。年々競馬人気が熱を帯びている中でスキャンダルだらけの騎手が加わることはJRAにとっては痛手でしかない。
ネットではJRAの対応に賞賛の声
”さすがにJRAは常識あるな”
”朗報だな。絶対に来るなよ”
”こんなもん中央にきたら競馬やめるわ”
”思いっきり八百長やってるから仕方ない”
”もし入れたら黒いの引き連れて来ちゃうからな”
”八百長の大本命だからまずないだろ?
移籍したらJRAにクレームの連絡するわ”
”ファンは残念だろうけど、まあ無理だろうなぁ。
JRAは絶対落とし続けると思うよ”
”こいつは受からせちゃだめだぞJRA”
”中央来たら五市と盛大にヤラズするんだろうな”
ネットでは当然ながら吉原騎手を擁護する声はほぼ皆無。もしもJRAに移籍となれば、ここでも”ハクサン”でお馴染みの河崎五市氏と手を組んで八百長する可能性も十分にある。
吉原騎手のJRA移籍については某大手牧場の代表が待ち望んでいたようだが、これを阻んだことは我々競馬ファンからしてみれば有難いことだろう。競馬ファンはどんなレースでも熱い真剣勝負が見たいもので、平気で八百長をする騎手や馬主など必要ない。これからもJRAにはこういった人間を徹底して排除してもらいたい。
出身地:滋賀県
所属厩舎:宗綱泰彦(金沢)
勝負服:胴赤・黒縦縞・袖青
表彰歴:2001年NAR最優秀新人賞・2001年日本プロスポーツ大賞新人賞・2008年NARベストフェアプレイ賞・2005~2010年リーディング(金沢)
主な騎乗馬:マヤノオスカー・ジャングルスマイル・サミットストーン・ハッピースプリント・サトノタイガー・ユーロビート・ソルテ など