福永リターンとは

 
当然ながらほとんどの競馬ファンにはあまり知られていない”福永リターン”という言葉。

ざっくりとだが、「福永騎手から外国人騎手への乗り替わり」という意味らしい。これに関しては個人的にも薄々感じていたことだが、実際にこんな呼ばれ方をしているとは思わなかった・・・。

そして、現にこの”福永リターン”でG1タイトルを手にした馬が少なからず4~5頭はいるらしく、すでに「福永→外国人」は必勝パターンとまで言われている。
 
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①ルーラーシップ(クイーンエリザベスC)

 
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2012年香港G1・クイーンエリザベスCで悲願の初G1制覇を遂げたルーラーシップ。その香港では、イタリア出身で香港を拠点に活動しているU.リスポリ騎手を配して臨んだが、福永騎手が騎乗した前走の日経賞は単勝オッズ1.4倍の断然人気を集めながら3着に敗れていた。福永騎手とのコンビでは、3戦して重賞2勝を挙げているが、G1レースでは全て乗り替わりとなっているあたり、前哨戦だけの起用だったことが分かる。
 

②ジェンティルドンナ(ドバイシーマC)

 
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2012年に牝馬三冠制覇、同年にはあのオルフェーヴルを破ってジャパンカップ制覇と3歳時から素晴らしい実績を残したジェンティルドンナ。さらに翌年にはジャパンカップ連覇を果たし、5歳になる2014年は、京都記念からドバイシーマCへのプランが立てられていた。その年明け初戦となる京都記念の鞍上に福永騎手が初めて抜擢され、単勝オッズ1.6倍の断然人気に支持。ところが結果はまさかの6着に敗れ、デビューから初めて掲示板を外す結果に終わり、ドバイシーマCへ暗雲が立ち込めた。そして後味が悪いまま迎えたドバイシーマCで、鞍上にR.ムーア騎手を配して結果は優勝。前走の謎の敗戦からは想像できないようなパフォーマンスを見せた。
 

③エピファネイア(ジャパンカップ)

 
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騎乗停止で乗り替わりとなった2013年弥生賞以外、デビューから福永騎手が手綱を取り続け、重賞2勝、皐月賞&日本ダービー共に2着、菊花賞制覇と輝かしい実績を残してきたエピファネイア。2014年ジャパンカップで福永騎手がもう一頭のお手馬ジャスタウェイへの騎乗が決まっていたため、鞍上はC.スミヨン騎手に託された。結果は、先行好位でレースを進めたエピファネイアが直線早めに先頭に立つと、そのまま押し切って優勝。2着に福永騎手騎乗のジャスタウェイが上がってきたが、そのジャスタウェイに4馬身差つける快勝だった。それに加えて、以前は折り合いを欠いていたエピファネイアが、この日はきっちり好位で折り合っていたことに福永騎手への風当たりはさらに強くなった。
 

④リアルスティール(ドバイターフ)

 
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デビュー時から福永騎手とのコンビで大きな期待を寄せられていたリアルスティールだったが、3歳時は皐月賞2着、日本ダービー4着、菊花賞2着と無冠に終わった。さらに4歳で迎えた年明け初戦の中山記念でも3着に敗れ、陣営は福永騎手からR.ムーア騎手へスイッチしドバイターフへ向かうと発表した。そのドバイターフでは、外目の好位で折り合うと、直線鞍上のゲキに応えて1着でゴールし、悲願のG1タイトルを手にした。帰国後は鞍上に福永騎手を戻して安田記念へ出走するも11着に沈み、以降は一度も乗っていない。
 

⑤サトノクラウン(香港ヴァーズ)←NEW

 
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前走10月の天皇賞(秋)で福永騎手を背に14着の大敗を喫していたサトノクラウンが、先日の香港ヴァーズで”マジックマン”ことJ.モレイラ騎手を背に悲願のG1初制覇を達成した。レースは断然人気のハイランドリースが逃げ、最後の直線でもリードを保ったまま逃げ切るかと思われたが、馬群を縫うようにしてサトノクラウンが猛追。最後までグングンと脚を伸ばしゴール前で僅かに交わして栄冠を手にした。レース後、モレイラ騎手は「理想のレース内容ではなかった」と話していたが、この勝利は勝ち方を熟知している名手の手腕が光った結果と言える。
 

これに対してネットでの反応は

 
福永→外国人は鉄板w
 
福永が前哨戦で完璧に仕上げてるから本番では勝てるんだよ。
”天才調教助手福永”
 
福永は調教師に向いてるんじゃないか?
調教に自分が乗れば勝ちまくるだろ
 
これはシュヴァルグランバケモン説
佐々木が福永信者なのはわかるが、マジですぐに乗り替えた方がいい
 

まとめ

 
以上、福永騎手から外国人騎手に乗り替わってG1を制した馬が少なくとも5頭はいることが判明。G1に限らず平場などを合わせればまだたくさんいるはず。

本人すればかなり悔しかろうが、現に結果として出てしまっているのだから仕方がない。

まずは今年の有馬記念でのシュヴァルグランに注目が集まるが、今回は是が非でも勝たなければいけないレースになる。個人的にも福永×シュヴァルグランコンビは好きなので乗り替わりのないように願っているが。
 
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