スイーズドリームズ 土曜東京6R 3歳新馬戦
【スイーズドリームス】
ディープインパクト×スイープトウショウの超良血馬。全兄のレガッタもデビュー戦を快勝していただけに、同馬の初戦にも注目が集まった。結果は僅差の4着だったが、直線入り口では持ったままで先頭に並びかける内容で見応えは十分。追い出されてからは若さを全面に出して斜行しつつの完走となったが、1戦経験した事と鞍上がリーディング上位騎手に乗り代われば更なるパフォーマンスの上積みが見込める筈。次走の勝ち上がりに期待したい。
ディープインパクト×スイープトウショウの超良血馬。全兄のレガッタもデビュー戦を快勝していただけに、同馬の初戦にも注目が集まった。結果は僅差の4着だったが、直線入り口では持ったままで先頭に並びかける内容で見応えは十分。追い出されてからは若さを全面に出して斜行しつつの完走となったが、1戦経験した事と鞍上がリーディング上位騎手に乗り代われば更なるパフォーマンスの上積みが見込める筈。次走の勝ち上がりに期待したい。
サトノケンシロウ 土曜京都9R 稲荷特別
2017年02月04日 稲荷特別 芝2000m 京都競馬場
1着:サトノケンシロウ(武豊)
2着:ケンホファヴァルト(岩田康誠)
3着:オウケンブラック(M.デムーロ)
レースタイム:2.00.6(良)
レース上がり3ハロン:36.1
勝ち馬上がり3ハロン:35.3
2着:ケンホファヴァルト(岩田康誠)
3着:オウケンブラック(M.デムーロ)
レースタイム:2.00.6(良)
レース上がり3ハロン:36.1
勝ち馬上がり3ハロン:35.3
via youtu.be
【サトノケンシロウ】
約半年ぶりの昇級戦を難なく突破。これで未勝利戦から3連勝と勢いに乗るサトノケンシロウだが、さすがの良血馬らしく成長曲線が急カーブを描いている。レースの上がりを約1秒近く上回る確かな脚取りで、馬群の真ん中からグイッと伸びて来る辺りはなかなかの大物感を漂わせた。次走、最大の壁となる1600万クラスでの戦い方が最も肝心なレースとなる。そこを勝って4連勝とする様なら重賞馬へと一気に駆け上がるだろう。
約半年ぶりの昇級戦を難なく突破。これで未勝利戦から3連勝と勢いに乗るサトノケンシロウだが、さすがの良血馬らしく成長曲線が急カーブを描いている。レースの上がりを約1秒近く上回る確かな脚取りで、馬群の真ん中からグイッと伸びて来る辺りはなかなかの大物感を漂わせた。次走、最大の壁となる1600万クラスでの戦い方が最も肝心なレースとなる。そこを勝って4連勝とする様なら重賞馬へと一気に駆け上がるだろう。
コルコバード 土曜東京10R 箱根特別
【コルコバード】
相変わらずの不器用さで、道中はほぼ最後方の位置取り。そこから直線の競馬だけで楽逃げしたサトノエトワールをクビ差まで追い詰める脚はさすがのひと言だ。昨年のクラシック戦線ではオークス最大の伏兵
とまで言われた逸材で、その高い潜在能力は疑う余地がない。今回、短い休み明けながら+18kgで出走出来た点は今後に繋がるだろう。次回も東京でなら人気しても頭から狙いたい。
相変わらずの不器用さで、道中はほぼ最後方の位置取り。そこから直線の競馬だけで楽逃げしたサトノエトワールをクビ差まで追い詰める脚はさすがのひと言だ。昨年のクラシック戦線ではオークス最大の伏兵
とまで言われた逸材で、その高い潜在能力は疑う余地がない。今回、短い休み明けながら+18kgで出走出来た点は今後に繋がるだろう。次回も東京でなら人気しても頭から狙いたい。
ダイワエトワール 日曜東京3R 3歳未勝利
【ダイワエトワール】
ダイワスカーレットの仔、ダイワエトワールがデビューから2戦目で初日を脱した。芝からダートに変わり動きが一変。先行策から直線早めに抜け出すと、後続に3馬身差を付ける余裕の内容で完勝した。動きを見てもまだまだ良化の余地を残しておりここからどこまで成長するかにかかっているが、再度芝でも同様の走りが出来ればクラシック戦線に一石投じれるかもしれない。
ダイワスカーレットの仔、ダイワエトワールがデビューから2戦目で初日を脱した。芝からダートに変わり動きが一変。先行策から直線早めに抜け出すと、後続に3馬身差を付ける余裕の内容で完勝した。動きを見てもまだまだ良化の余地を残しておりここからどこまで成長するかにかかっているが、再度芝でも同様の走りが出来ればクラシック戦線に一石投じれるかもしれない。
メリートーン 日曜東京8R 4歳上500万下
【メリートーン】
道中大きく離れた最後方から追走したメリートーン。展開が向いた事もあるが、それでも直線だけで前を走る全頭をゴボウ抜きする末脚は見事としか言い様が無い。時計自体は平凡でも、一発ハマれば上のクラスでも十分にやれる爆発力の秘めた1頭だ。この手の馬はコースを問わず、要は如何に気持ち良く走らせるかによって着順が大きく変わって来る筈で手の合った騎手との続戦が望まれる。
道中大きく離れた最後方から追走したメリートーン。展開が向いた事もあるが、それでも直線だけで前を走る全頭をゴボウ抜きする末脚は見事としか言い様が無い。時計自体は平凡でも、一発ハマれば上のクラスでも十分にやれる爆発力の秘めた1頭だ。この手の馬はコースを問わず、要は如何に気持ち良く走らせるかによって着順が大きく変わって来る筈で手の合った騎手との続戦が望まれる。
まとめ
以上、2月1週の各競馬場における注目馬のまとめでした。
今週は比較的小粒な感じも否めないが、その中でも待望のデビューを迎えたスイーズドリームスに注目したい。血統的にも初戦から期待出来る1頭で、レース自体も個人的には満足の行く内容だった。直線で見せたフラつきはヤンチャな性格と経験値の浅さから来ている筈で、レースを覚えさせて行けばすぐに解消出来る程度のものだろう。次走、パフォーマンスが上がれば勝ち上がれるだろう。
後はコルコバード。基本的な競馬スタンスは変わらず、どの相手でも自分が走れる分は走って帰って来るお利口さんな馬である。しかし、脚の溜め方、競馬の覚え方次第では大きい所を狙えるだけのポテンシャルを秘めているだけに、早くピタッとハマる騎手に変わって大きな変化を見たいものだ。
今週は比較的小粒な感じも否めないが、その中でも待望のデビューを迎えたスイーズドリームスに注目したい。血統的にも初戦から期待出来る1頭で、レース自体も個人的には満足の行く内容だった。直線で見せたフラつきはヤンチャな性格と経験値の浅さから来ている筈で、レースを覚えさせて行けばすぐに解消出来る程度のものだろう。次走、パフォーマンスが上がれば勝ち上がれるだろう。
後はコルコバード。基本的な競馬スタンスは変わらず、どの相手でも自分が走れる分は走って帰って来るお利口さんな馬である。しかし、脚の溜め方、競馬の覚え方次第では大きい所を狙えるだけのポテンシャルを秘めているだけに、早くピタッとハマる騎手に変わって大きな変化を見たいものだ。
母馬:スイープトウショウ
母父:エンドスウィープ
所属:須貝尚介厩舎(美浦)
生産:トウショウ牧場(新ひだか町)
馬主:大塚亮一
通算成績:1戦0勝(0-0-0-1)
主な戦績:特になし