アドマイヤロブソン|土曜阪神9R|アザレア賞

 
アドマイヤロブソン(牡3歳)

アドマイヤロブソン(牡3歳)

父:ディープインパクト
母:アドマイヤマリン
母父:クロフネ
調教師:友道康夫(栗東)
馬主:近藤利一
生産者:ノーザンファーム
通算成績:2戦1勝
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全兄のアドマイヤダイオウは昨年3連勝で若葉Sを制し、ミッキーロケットやナムラシングンといった同世代のライバルを負かしてきた実績馬。一方で弟のアドマイヤロブソンは、今年1月にデビューし、2戦目で初勝利を挙げた。キャリア3戦目となる今回は、GⅠ大阪杯に出走するマカヒキ相手に熱のこもったスパーリング。昨年のダービー馬に0秒8差遅れたものの、格上相手だったことを考えれば上々に動きと言える。ここで2勝目を挙げてダービー参戦へ前進したい。
 

スマートアヴァロン|土曜阪神11R|コーラルS

 
スマートアヴァロン(牡5歳)

スマートアヴァロン(牡5歳)

父:サウスヴィグラス
母:スズカブルーム
母父:スキャターザゴールド
調教師:西園正都(栗東)
馬主:大川徹
生産者:グランド牧場
通算成績:21戦6勝
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キャリア21戦全てでメンバー上位の上がりをマークするなど鋭い決め手は重賞でも十分通用するスマートアヴァロン。前走のポラリスSは、トップハンデ57kgを背負いながらも最後はメンバー最速の上がりで3着を確保し地力の高さを証明してくれた。どちらかといえば急坂のある阪神コースより、平坦な京都コースの方が合うタイプだが、強力ライバル不在の今回は勝ち負け必至だろう。ここをあっさり突破して重賞へ駒を進めたい。
 

トレクァルティスタ|日曜阪神7R|4歳上1000万下

 
トレクァルティスタ(セ6歳)

トレクァルティスタ(セ6歳)

父:キングカメハメハ
母:ハッピーパス
母父:サンデーサイレンス
調教師:藤沢和雄(美浦)
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム
通算成績:12戦3勝
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コディーノ、チェッキーノの全兄にあたるトレクァルティスタ。昨年3月の館山特別(3着)を最後に実戦から遠ざかっていたが、今年2月に戦列復帰を果たすと、結果は5着に敗れたものの、メンバー中2位となる上がりを繰り出して勝ち馬から0秒1差と久々ながら見せ場を作った。休み明け2戦目となる今回、一叩きされたことで上積みが見込め、ルメール騎手の連続騎乗も心強い。
 

ドラゴンシュバリエ|日曜阪神8R|4歳上1000万下

 
ドラゴンシュバリエ(牡4歳)

ドラゴンシュバリエ(牡4歳)

父:ダイワメジャー
母:シェルズレイ
母父:クロフネ
調教師:角田晃一(栗東)
馬主:窪田芳郎
生産者:ノーザンファーム
通算成績:11戦2勝
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半兄にデビューから2連勝でホープフルSを制したシャイニングレイがいる血統。昇級2戦目の前走は1番人気に推されたものの、直線ズルズル後退して10着に大敗。内枠から先手を取っていったが、休み明けの距離短縮で気分良く行き過ぎたせいか、前半飛ばしすぎたぶん力尽きた印象だ。年明け2戦目の今回はさらに1ハロン短縮となるが、鞍上には全2勝を挙げている福永祐一騎手を配して得意の阪神で巻き返しを図る。
 

ステイブラビッシモ|日曜中山9R|安房特別

 
ステイブラビッシモ(牡4歳)

ステイブラビッシモ(牡4歳)

父:ステイゴールド
母:スイートフラッグ
母父:キングマンボ
調教師:久保田貴士(美浦)
馬主:草間庸文
生産者:静内フジカワ牧場
通算成績:12戦2勝
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デビューから12戦全てで掲示板を外していない安定感が魅力のステイブラビッシモ。決定的な決め手がないのがやや欠点ではあるが、自慢のスタミナを生かして持久力勝負に持ち込めればチャンスはある。過去にはミライヘノツバサやカフジプリンス、ウムブルフといった同世代の実力馬を相手に互角の走りを見せており、秘めたポテンシャルは十分。長距離界の新星となれるか、今後を占う一戦になる。

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