コース見解

 
京都競馬場、芝3000mコースデータ図

京都競馬場、芝3000mコースデータ図

《勝ちタイム平均/レース上がり平均/勝ち馬上がり平均》

・3歳オープン=3.03.1/35.5/35.2
・混合オープン=3.07.4/35.2/34.9
via google imghp
 
芝3000mが使われるのは万葉Sと菊花賞の年2回という特殊な距離。向こう正面からスタートし、高低差の激しい京都名物の坂を2回越えて且つコーナーを6回も走らなければならないタフで展望の難しいコースだ。しかも、表でも分かる様に万葉Sと菊花賞で全くペースの質が異なる。前者はスローペースからの上がり勝負となるが、後者は比較的速いラップが刻まれる為にスタミナをかなり必要とする。

これまで中距離を中心に活躍して来た馬も3000mになって急に凡走するケースもあればその逆も同じく多発し、そう簡単に人気順に決着する事は多くない。コーナーを多く回るので、圧倒的にインコース有利で外々を回らされる馬は距離損のせいで相当な不利を受ける事も頭に入れておこう。
 

タイム・ラップ見解

 
前述の様に万葉Sと菊花賞では全くレースの顔向きが変わり単純に前者はキレ勝負、後者はスタミナ勝負と覚えておきたい。なので、それぞれで向き不向きの馬が存在しそこは馬柱で各馬のタイプをしっかりと把握しつつ予想の参考にして行って欲しい。何より、菊花賞に関しては潜在的なスタミナが不可欠であり、キレはほとんど必要ない。大体が35秒台での決着なのでそこは無視して構わないだろう。
 

血統見解

 
ステイゴールド

ステイゴールド

父馬:サンデーサイレンス
母馬:ゴールデンサッシュ
母父:ディクタス

主な産駒:オルフェ―ヴル、ゴールドシップ、フェノーメノ、ナカヤマフェスタ、ドリームジャーニーなど
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【ステイゴールド】
勝利数トップはステイゴールドだが、これはオルフェーヴルとゴールドシップの2頭によるもの。その他は着外と両極端な結果となっている。但し、産駒は全般的に驚異的なスタミナを持っている馬が多くそういう意味でも菊花賞に向いた種牡馬と言えるだろう。少なくとも、サンデーサイレンス系の中では断トツで長距離に強い。
 
ゼンノロブロイ

ゼンノロブロイ

父馬:サンデーサイレンス
母馬:ローミンレイチェル
母父:マイニング

主な産駒:ペルーサ、トレイルブレイザー、ルルーシュ、サンテミリオン、バウンスシャッセ、ステラウインドなど
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【ゼンノロブロイ】
ステイゴールドとは反対に、産駒全体が平均的に成績を残しているゼンノロブロイ。自身も豊富なスタミナを武器とした様に同舞台では滅多強い。しかも、人気の盲点にもなりやすく単複の回収値も共に100を超える超優良な種牡馬である。馬券の軸には持って来いの1頭である。
 
マンハッタンカフェ

マンハッタンカフェ

父馬:サンデーサイレンス
母馬:サトルチェンジ
母父:Law Society

主な産駒:ヒルノダムール、レッドディザイア、ショウナンマイティ、ゲシュタルトなど
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【マンハッタンカフェ】
こちらも現役時代同様に1発屋タイプと覚えておこう。菊花賞→有馬記念→天皇賞春とGⅠを3連勝している様に、スタミナに関しては全く心配する所がない。加えて、キレも備えている産駒が多くスローペースからの上がり勝負にも難なく対応してくれるのは心強い点だ。面白いのは単勝の回収値が200近いのに対し、複勝の方は70とさっぱりな部分。
 

まとめ

 
とにかくこのコースは絶対的な内枠有利。特に1枠に関しては他の倍以上もの数値を叩き出しており、有力馬などが入った時点で厚い印を打っておくと良いだろう。逆に外々を回らされる恐れのある馬に関しては軽視傾向で構わない。

肝心のディープインパクト産駒は未だ3000m以上でのGⅠでは未勝利というデータも残っている。勿論、いずれ破られる記録ではあるが継続している内はこの流れに乗っておいた方が得策だろう。長距離適性の高い馬を絞って狙って行こう。
 
☆ポイント☆
・内枠が絶対有利
・先行(4コーナー5番手以内)
・ステイゴールド、ゼンノロブロイは無条件で買い

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