2億円の高額馬が遂に登場!!

 
昨年のセレクトセールで1億9500万円で落札

昨年のセレクトセールで1億9500万円で落札

父馬:ディープインパクト
母馬:キングスローズ
母父:Redoute's Choice
所属:池江泰寿厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:里見治
via google imghp
 
各メディアでもこぞって一番最初に特集されているサトノアーサー号。それもその筈、2015年に開かれたセレクトセールではあの大物馬主・里見治氏が約2億円もの大金をはたいて競り落としているのだ。

実際、血統も超一流。母のキングスローズは現役時代にニュージーランドやオーストラリアでGⅠを含む重賞を6勝している名牝だ。近親には北米で重賞11勝を挙げたHessoniteや、ニュージーランドの2歳牝馬チャンピオンに輝いたAnabandanaなどがいるかなり活気付いた牝系である。

その初仔とあって周囲の期待値はMAXに達しているのだ。GallopのPOG本では巻頭カラーの見開き、東スポのPOG新聞でも池江厩舎の欄で特大の扱いを受けて掲載される程。…いよいよサトノの馬でGⅠを獲得出来る日が来るのも近い??
 

『漆黒の天才』

 
購入後に撮影された記念写真

購入後に撮影された記念写真

左から池江泰寿調教師、池江泰郎元調教師、里見治オーナー…そしてサトノアーサー号である。
via google imghp
 
何より、その見栄えが美しい。セレクトセールでも見る者全ての視線を釘付けにしてしまう程のオーラがあったそう。真っ黒に輝く馬体は祖父のサンデーサイレンスを彷彿とさせ、まだデビュー前ながら既に王者の風格さえ漂わせていたと言う。…確かに、上の画像でもどことなく他馬とは違う雰囲気を感じるものはある。

それにちなんでかは分からないが、馬名の“アーサー”はヨーロッパの伝説の王の名前。日本での活躍はおろか最終は欧州の競馬を見据えてのネーミングであろう事からも、里見オーナーの同馬に懸ける強い想いが見て取れる。

当然ながら、牧場内の評価も日に日に上昇中。関係者からは『一級品の動き』や『王道を歩ませたい』などの声が相次ぎ、取材する媒体がこぞって真っ先に取り上げるのも納得といった所か。
 

オーナーには暗雲が立ちこめる…

 
爆買いがお馴染みの里見治氏

爆買いがお馴染みの里見治氏

生年月日:1942年1月16日(64歳)
日本の実業家

・セガサミーホールディングス株式会社代表取締役会長兼社長
・株式会社セガホールディングス代表取締役会長CEO
・サミー株式会社代表取締役会長CEO
・日本電動式遊技機工業協同組合(日電協)理事長
・日本アミューズメント工業協会(JAMMA)会長
via google imghp
 
しかし、一番の問題はこのお方。先頃、30億円の申告漏れが発覚し脱税疑惑が持ち上がっている里見オーナー。内容を見る限りワザとでは無かったのだろうが、それでも流れ的にはプラスに働く様なニュースでは無い事は確かである。

以前から数億単位の馬を何頭も所有しては見事に条件馬クラスのままで引退するなど、馬の引きには若干の弱さを垣間見せている里見氏。昨年あたりからサトノクラウンやサトノダイヤモンドなどの大物をGET出来かけているだけに、ここでの運気が下降する様な話は本人にとっても大きい不安材料ではないだろうか。

ともかく、そういった負の連鎖がこのサトノアーサーに移っていかなければ良いのだが…その結果は今週末にゲートが開いて初めて明らかになる。
 

まとめ

 
先週にサトノダイヤモンドが神戸新聞杯を勝利し、ひとまずの悪い空気は断ち切ってくれた。明らかにあの馬はGⅠ級のポテンシャルを秘めており念願のタイトル獲得も菊花賞で果たせる可能性は高い。確実に流れは向いて来ているのだ。

これまで幾度となく金子真人氏と比較されては運の無さを話題に上げられていたものの、今回のサトノアーサーでそのレッテルを引き剥がし二流馬主のポジションから脱却したい所。(使っている額は超一流だがw)

仮に前年のフォイヤーヴェルクの様な肩透かしを食らった日には、いよいよ冠名を使用禁止にするくらいの処置を取らなければならないだろう。巷が言う“サトノの呪い”は事実存在しているかもしれないのだから…。

とにかく、サトノアーサーにはそれらが杞憂に終わるくらいの圧勝劇を見せてもらいたいものである。

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