“直線女”は新潟にもいた!?

 
果敢にハナへ立つナナコとピュアリーソリッド

果敢にハナへ立つナナコとピュアリーソリッド

2016年5月15日・新潟競馬場
飛竜特別・芝1000m

【結果】
1着:ピュアリーソリッド(藤田菜)
2着:コウユーココロザシ(木幡初)
3着:スペチアーレ(川須)
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【動画】ピュアリーソリッドが勝利

性別:牝4歳
父:ブルーグラスキャット
母:サウスヒューマー
母父:ディストーテッドヒューマー
所属:高橋祥厩舎(美浦)
 
安田記念でのストレイトガール圧勝劇の余韻がまだ残る新潟競馬場で、“本当のストレイトガールは私よ”と言わんばかりのナナコ劇場が始まった。

最終レース・飛竜特別の発送直後、ポンッと勢い良く先頭に立ったのはナナコ鞍上のピュアリーソリッド。ここ3走連続でダート戦での二桁着順を受け芝に矛先を変えて出走して来た事もあり、レースでは9番人気と全く支持されていなかった。特別競走では新人騎手も斤量の恩恵が反映されないという事もあったのだろう。

しかし、そんな低評価を覆す直線での逃亡劇は、まさしく“直線女”としてストレイトガールのお株を奪う気持ちの良い勝利だった。
 

トロフィーをガン見のナナコw

 
初めての記念品に興味津々のナナコ

初めての記念品に興味津々のナナコ

平場とは違い、特別レースを勝利すると記念品の贈呈がある。今回、初勝利を挙げたナナコ騎手はまた違う感覚を味わったに違いない。これが重賞となると更に雰囲気・盛り上がり方が変わって来る。いつかはGIでのあの広い芝生の上での口取り式で撮影されているナナコ騎手を見たいものである。
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ピュアリーソリッド騎乗のナナコ騎手

ピュアリーソリッド騎乗のナナコ騎手

心持ち、ナナコ騎手の顔つきにも変化が…??ほんの少しだけ、勝負師の雰囲気が漂いピリッとした表情となっている様に思える。社会人になって早3ヶ月余り。今までと全く違う環境にも慣れ始め、自分なりのペースで競馬に取り組めている証拠ではないだろうか。
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臨時増刊号が本日発売!!

 
藤田菜七子特集号

藤田菜七子特集号

5月16日に週刊ギャロップより、藤田菜七子のムック本が本日発売!!このタイミングを狙い図ったかの様な特別勝利w…やはり、持っている人は持っているのでしょうか。スターがスターたる所以を少し垣間見させて頂いた気がしますwwwあっぱれ、ナナコ。
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週刊ギャロップが藤田菜七子騎手の魅力をタップリ伝える臨時増刊号を緊急発売する。デビュー以前から現在まで、16年ぶりに誕生したJRAの女性新人ジョッキーの初々しさあふれる多数のショットを掲載。地方での初勝利&連勝、JRAの初勝利など激動の3ヶ月をこの一冊で振り返ります。価格は両面ワイドポスター付きで税込み1000円。「丸ごと一冊藤田菜七子」と題して、彼女の魅力を余すことなく伝えています。
 

騎乗以外でも大忙し

 
憧れの武豊騎手と共に取材を受けるナナコ

憧れの武豊騎手と共に取材を受けるナナコ

中山競馬場での騎乗を終え、約200人もの取材陣の前で堂々と質疑応答するナナコ。しかし、サプライズでレジェンド・武豊騎手が登場するやいなや、このあどけない表情を見せた。やはり、武豊騎手は全てのホースマンにとって憧れの存在なのだろう。いつしか、武豊騎手とのワンツー決着も見てみたいものだ。
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日本ハム戦での始球式で投球するナナコ

日本ハム戦での始球式で投球するナナコ

3月にはプロ野球のオープン戦にて始球式も行った。騎乗以外でも競馬のPR活動の為に全国を駆け回るナナコ。これも人気者たる宿命か。しかし、体調やその他の面で本業に差し支えない程度にしてあげたいものである。何と言ってもまだ10代の若者だ。ちなみに左はあの大谷投手。…これがキッカケで熱愛とかあり得ないのか!?
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まとめ

 
今回の特別勝利に関しては、斤量も他と一緒で且つ低評価の馬。新人だから勝てる様にお膳立てがあったレースではない。騎乗を見る限り、スタートから意識的に前へ行き、新潟直線コースのヴィクトリーロードとも言える大外ラチ沿いをしっかりと取りに行っているのがよく分かる。

勿論、馬の能力もあったではあろうが、それ以上に彼女のエスコートが上手くハマっての1着入線と言っても過言ではないだろう。それだけ、このレースに向けてたくさん勉強をしシミュレーションを行ったに違いない。

お茶の間で大人気の新人ジョッキーだからと言って、有力馬が次々と回ってくる程甘い世界では無い。こうした一つ一つの積み重ねがいつか大きなレースでの騎乗依頼に繋がって来る筈だ。今は知名度が先行している様だが、最終的には名実ともに日本競馬界を引っ張る名ジョッキーになって欲しいものである。今回の騎乗で、ナナコにはそうなれる素質が大いにあると見た。

頑張れ、ナナコ。負けるな、ナナコ

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