JRA副理事長・町田勝弘

JRA副理事長・町田勝弘

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早期の回復を待つばかりだが、ちょっと待った。19日は日曜日。競馬開催日ではないか。
町田さんは旅行会社主催のサイクリングツアーに参加しており、完全な「オフ」だったが、ネット上で「開催日くらいは仕事しろよ」という声があがっている。
 
競馬関係者によると、「JRAのトップクラスは、ほとんどが農林水産省の『天下り』。(町田さんも、元農林水産次官)で、子会社を含めて多くの関連組織に、今もなお、元エリートが送り込まれている。
関連団体は40近くあり、JRAから助成・発注という形で、それらに流れる額は1000億円とも……」。
 
一時は世間の批判を浴びた「天下り制度」が、今も連綿と続いており、ファンの馬券代の大部分が関連団体に流れ込んでいるという構図だ。

「もちろん、関連団体の役員ポストも、JRA職員と農林水産省からの天下りで占められている。だから、農林水産省→JRA→関連団体→子会社と渡り歩き、数千万円単位の退職金を手にするケースも多い。JRAの収入はファンの馬券代が購入だが、その多くが一部の人間に還元されているんです」
 
そういえば筆者も、こんな噂を耳にしたことがある。農林水産省では、対象者に「天下り先の希望」を聞いてあげるのだが、その希望先の五指に入るのがJRAというのだ。
そりゃあ、田舎の農協とか、網元の水産関連とかで、ジジババ相手に安い給料で余生を過ごすよりは、華のあるJRAで、バカ高い給料をもらって、時には女性タレントと一緒に観戦なんていう方が楽しいだろう。
 
しかし、そういう考えだからこそ、墓穴を掘る。こういう日曜日の過ごし方は、町田さんだけではないはずで、結局、開催日に「仕事をしない」ことが世間に知れ渡ってしまった。
 
賭場開帳の独占権を国から与えられ、世界で最も高い25%の寺銭を取っているJRA。
それなのに、その金がファンサービス、馬産地などに、問題が起こらない程度しか還元されず、「上の人たち」のポッポに収まっているのだからほとんど犯罪だ。黒字産業ゆえの「おごり」であろう。
これこそが、「JRAの本質」なのだ。

だったらいっそ、競馬場やトレセンの周辺に「サイクリングコース」でも作ったらどうか。

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