馬体診断
馬体重が取材当時で424kgとやや小ぶり。成長段階なのでまだまだ大きくなるとは思うが、それでも400kg後半は欲しい所だ。雰囲気はディープインパクト産駒特有の少し柔らかそうな筋肉をしており、如何にもキレ味が鋭そう。馬主的には余りクラシック向きというよりは、ゆっくりと馬を育てるイメージが有りそこがどう出るかだが馬自身は指名したいくらいの血統馬ではある。
血統構成
ディープインパクト | サンデーサイレンス | Halo | Hail to Reason |
Cosmah | |||
Wishing Well | Understanding | ||
Mountain Flower | |||
ウインドインハーヘアー | Alzao | Lyphard | |
Lady Rebecca | |||
Burghclere | Busted | ||
Highclere | |||
ロベルタ | ブライアンズタイム | Roberto | Hail to Reason |
Bramalea | |||
Kelley's Day | Graustark | ||
Golden Trail | |||
グレースアドマイヤ | トニービン | カンパラ | |
Severn Bridge | |||
バレークイーン | Sadler's Wells | ||
Sun Princess |
兄弟馬
特になし
近親馬
血統評価:1.0pt
繁栄血統のバレークイーンの一族。その本線であるグレースアドマイヤを祖母に持つ形だが、母父ブライアンズタイムはやや血統構成としては弱い。この血統はSS系との相性が良いが間に同じHail to Reason系のブライアンズタイムをかましているのがどうでるかだがおそらく悪い方にでるのではないだろうか。
前評判
牧場関係者のコメントでは、「柔らかいフットワークはさすがディープインパクト産駒といった感じですね。この血統特有の少しカリカリした部分もありますが、ようやく大人しくなって来たところです。まだ全体的に馬が幼いので無理をさせず、ゆっくり馬の成長に合わせて行きながら調整して行きたいと思います」との事。現状の予定では秋頃のデビューを目指している。
馬名の由来
コペルニクス
【意味】…人名より
近藤英子オーナーは、基本的に何かの掛け合わせというより英単語をそのまま使うパターンが多い。ヴィクトリーしかり、リンカーンしかり。その他ではカンパニーやアンビシャスなどの活躍馬も同様だ。しかし、どれもが格好良く聞こえてしまうのは夫である近藤利一=“アドマイヤ”ブランドのお陰か??
近藤英子オーナーは、基本的に何かの掛け合わせというより英単語をそのまま使うパターンが多い。ヴィクトリーしかり、リンカーンしかり。その他ではカンパニーやアンビシャスなどの活躍馬も同様だ。しかし、どれもが格好良く聞こえてしまうのは夫である近藤利一=“アドマイヤ”ブランドのお陰か??
編集部内の評価
グレースアドマイヤが大好きだった筆者としては、この血統は是が非でも指名しておきたい…のだが、馬体重が余りにも物足りなく大型馬好きからするとかなりの減点材料だ。こればかりは成長待ちになるので、デビューギリギリまで情報を集めつつ、際の際で最終判断をする予定。それにしても、ディープインパクト×ブライアンズタイムの組み合わせでディーマジェスティが走ってしまったので、本馬の人気ぶりが予想以上に盛況だ。(田中)
この血統はやはりこの生産、馬主、厩舎でって感じで馬名もよいがこの馬が走るかはしらないかで弟以降は選択候補になるがここに冒険はできないので注目も見送る。(大川)
母馬:ロベルタ
母父:ブライアンズタイム
所属:音無秀孝厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:近藤英子