福島競馬場・芝1800mコース図

福島競馬場・芝1800mコース図

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コース見解

 
高低差も少なくフラットなペースになりやすいコース。但し、スタートから1コーナーまでの距離は小回りにしては比較的長く、そこで先行争いが激しくなりペースアップする場合もある。最後の直線が短く前残りのイメージが強いが、クラスが上がると時として差し馬が台頭するケースも。普通に展開が流れれば、基本は圧倒的に先行馬有利なのは間違いない。後方一気の競馬が決まる事は滅多にない。
 

タイム・ラップ見解

 
古馬オープンクラスの勝ちタイム平均は1.47.3。前後半のラップ差はやや後傾気味で、レースの上がり平均も35.9と時計が非常に掛かりやすい。その為、瞬発力が求められる事はほぼ皆無で、スピードの持続力が高い器用に立ち回れる先行馬が狙い目だ。但し、展開が読みにくく極端なペースになる事も多いので逃げ馬の見極めが重要となって来る。
 

血統見解

 
ディープインパクト

ディープインパクト

現在のリーディングをひた走るトップサイアー。不得意なコースがなく、どの競馬場でも持てる能力を出せる万能選手だ。全般的に良馬場が得意で、唯一の苦手分野を挙げるなら荒れた馬場だろう。
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産駒の質が物を言い、このコースでも堂々の1位。しかし、当該コースに限って単複の回収値は共に100超えを記録している。ここは人気・人気薄に関わらず信用して買っていい所か。恐らく、東京や中山のレースでやや力の足りなかった馬が裏開催でローカル番長となパターンが多いのだろう。いずれにせよ、データ上では威張って買いの傾向だ。
 
ゼンノロブロイ

ゼンノロブロイ

他の記事でも書いているが、基本キレよりもパワータイプの産駒が多く福島競馬場のコースはおあつらえ向きだ。実際、器用に先行して脚を伸ばす競馬も出来る馬が好成績を残している。
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ディープインパクトに追随するのがゼンノロブロイ。勝率こそ低く勝ちきれないが、複勝率は30%超えを記録していて3連複系のヒモでは必ず抑えておきたい。血統的にも瞬発力よりパワーとスタミナで押し切る競馬の時の方が信用出来る。他開催でチョイ負けして来たゼンノロブロイ産駒が回って来たら買うのも一考だろう。
 
サクラバクシンオー

サクラバクシンオー

スプリンターS連覇の名短距離馬。産駒は意外にも中距離までこなせる馬も多く、種牡馬としても素晴らしい成績を残している。近年ではグランプリボスがG1を2勝と大活躍。
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意外や意外、サクラバクシンオー産駒が脅威の複勝率50%超え。単勝の回収率は何と200弱とかなりのハイパフォーマンスを見せている。持ってもマイルまでのイメージが強く人気しづらいのだろうが、小回りでコーナーが4つもある事から息が入りやすく距離が持つのだろう。出馬表にこの名前があれば黙って買い。
 

脚質見解

 
基本的に追い込み馬は届かない。上がりも掛かりパワーとスタミナを要求されるタフなコースで、先行が圧倒的に有利だ。展開次第で逃げと差しが同レベルに活躍する傾向で、オープンクラスに限定して言えば追い込みの台頭はほぼ皆無である。内枠に人気の追い込み馬、またはスタートに難のある馬が入ったら思い切って消しても構わないだろう。
 

まとめ

 
総評として、基本的にイメージ通りの先行馬を中心としたジリジリ脚を伸ばすタイプを中心視して良いコース。馬場が悪くなればその傾向はより強くなる。特に多頭数の場合は、後ろから差して来るスペースもなかなか見つけられないので来れても3着までか。基本は前に付けて、4コーナー先頭からの押し切る競馬で勝つパターンがほとんど。
 
サクラバクシンオーの欄でも触れたが、短距離血統の馬でもコーナーを4つ回る事で道中力まず走る事が出来、1800mくらいなら案外スタミナが持つケースもある。但し、その場合は自分でペースを支配して進められる逃げ・先行脚質に限っての話。
 
☆ポイント
・平均ペースからやや速めで流れる事が多く、瞬発力よりも持続力が求められる。
・圧倒的に先行有利、追込み一気がハマる事はかなりレア。
・東京や京都でキレ勝負に惜敗して来た馬が出走して来た時は狙い目。

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