天皇賞春の穴馬はコイツだ

 

シュヴァルグラン|福永祐一騎手 (想定3番人気)

 
シュヴァルグラン 牡5歳

シュヴァルグラン 牡5歳

父馬:ハーツクライ
母馬:ハルーワスウィート
母父:Machiavellian
所属:友道康夫厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:佐々木主浩

通算成績:18戦6勝(6-4-4-4)
主な勝鞍:2016年阪神大賞典、アルゼンチン共和国杯など
via google imghp
 
先ず筆頭候補はシュヴァルグラン。昨年の天皇賞春3着馬であり、阪神大賞典を勝つなど生粋のステイヤーである。ちょうどその昨年の同レースは直線で前が詰まる不利もあり完全燃焼の1戦ではなかった。それでもラストの追い上げは目を見張るものがあり僅差の敗戦。血統的にも晩成傾向で更に力を付けて来た今年は台風の目となる可能性も大いに感じる1頭だ。後は福永祐一騎手の乗り方1つで大きく着順も変わって来るだろう。ここは先にヴィブロスでドバイターフを制した佐々木主浩オーナーの強運と勢いも込みで警戒しておきたい。
 

シャケトラ|田辺裕信騎手 (想定4番人気)

 
シャケトラ 牡4歳

シャケトラ 牡4歳

父馬:マンハッタンカフェ
母馬:サマーハ
母父:Singspiel
所属:角居勝彦厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:金子真人ホールディングス

通算成績:6戦4勝(4-1-1-0)
主な戦績:2017年日経賞など
via google imghp
 
最も勢いのある馬と言えばシャケトラだろう。昨年の春にデビューして以降、1年足らずの僅かキャリア6戦で天皇賞春まで駒を進めた逸材。特に前走の日経賞は、完全な前残りの展開の中で道中後方からロングスパートをかけ1頭だけ別次元の競馬で差し切った圧巻の内容だった。その時に負かした相手がゴールドアクターという点を考えても上位人気2頭との差も思っている以上に大きくはない。この間も急激に成長している可能性もあり、何よりジャイアントキリングの田辺裕信騎手が昨年の安田記念の様にまた一発をかます事も想定しておいた方が良い。
 

レインボーライン|M.デムーロ騎手 (想定5番人気)

 
レインボーライン 牡4歳

レインボーライン 牡4歳

父馬:ステイゴールド
母馬:レーゲンボーゲン
母父:フレンチデピュティ
所属:浅見秀一厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:三田昌宏

通算成績:15戦3勝 (3-3-3-6)
主な戦績:2016年アーリントンカップなど
via google imghp
 
不気味な輝きを放つのはレインボーラインか。昨年の菊花賞ではサトノダイヤモンドに続く上がりを繰り出し2着入線。ステイゴールド産駒は長距離に滅法強く、時として予想以上のパフォーマンスを発揮する意外性が魅力だ。それに加えて、大舞台での勝負強さはNo.1のデムーロ騎手が騎乗している点も非常に心強い。前走の日経賞は明らかに太め残りの叩き台であったし、内ラチ沿いをジッと静かに追走していたシーンを見て『天皇賞春の予行演習か??』と思った次第。まさに大波乱の決着を付けるならこの馬とこの騎手以外に考えられない。
 

ゴールドアクター|横山典弘騎手 (想定6番人気)

 
ゴールドアクター 牡5歳

ゴールドアクター 牡5歳

父馬:スクリーンヒーロー
母馬:ヘイロンシン
母父:キョウワアリシバ
所属:中川公成厩舎(美浦)
生産:北勝ファーム(新冠町)
馬主:居城寿与

通算成績:19戦9勝 (9-2-2-6)
主な戦績:2015年有馬記念など
via google imghp
 
現在、想定6番人気と実績に見劣る低評価のゴールドアクター。前走の日経賞ではよもやの敗戦を喫し能力の低下を示唆された事、昨年の天皇賞春で大敗し距離の限界を囁かれた事含めての総合的な見解とも言える。しかしながら、それでも菊花賞3着馬であり、昨年末の有馬記念では上位人気2頭に唯一肉薄した1頭でもある。今回、主戦の吉田隼人騎手から横山典弘騎手に乗り替わり、奇才がその味な乗り方で同馬の新たな一面を引き出すかもしれない。一昨年のゴールドシップと同様に、下馬評を覆す結果で競馬ファンの度肝を抜くドラマをまた見せて欲しいものだ。
 

アルバート|川田将雅騎手 (想定7番人気)

 
アルバート 牡6歳

アルバート 牡6歳

父馬:アドマイヤドン
母馬:フォルクローレ
母父:ダンスインザダーク
所属:堀宣行厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:林正道

通算成績:23戦8勝 (8-2-2-11)
主な戦績:2015、2016年ステイヤーズステークス、2017年ダイヤモンドステークスなど
via google imghp
 
国内屈指の名ステイヤー、アルバート。その実績が示す通り、重賞3勝が全て3400m以上での勝ち星と無類のスタミナを誇る。特に前走のダイヤモンドステークスではスローペースだったとは言え、上がり33秒4というとてつもない末脚を繰り出して豪快に差し切っている。これは先ず豊富なスタミナがある前提に加え、天皇賞春でも必要な要素となるキレを十分に兼ね備えている点を強調材料としたい。もし、今年のレースが道中出し入れの激しいハイラップで流れる様な展開となった場合に、真っ先に同馬が1着候補に浮上して来るのではないだろうか。鞍上の川田将雅騎手もテン乗りできっちりと仕事をするタイプだけに要注意だ。
 

ディーマジェスティ|蛯名正義騎手 (想定8番人気)

 
ディーマジェスティ 牡4歳

ディーマジェスティ 牡4歳

父馬:ディープインパクト
母馬:エルメスティアラ
母父:ブライアンズタイム
所属:二ノ宮敬厩舎(美浦)
生産:服部牧場(新ひだか町)
馬主:嶋田賢

通算成績:10戦4勝 (4-2-1-3)
主な勝鞍:2016年皐月賞、共同通信杯、セントライト記念など
via google imghp
 
昨年の皐月賞馬ディーマジェスティ。何と言っても出走メンバー中サトノダイヤモンドに唯一勝利しているのは怖い。その皐月賞では“展開に恵まれただけ”という声が多かったのだが、それがどうであれ事実として勝っているのだ。同じく後方にいたマカヒキにも抜かせなかった。この2点だけで十分にマークするべき対象となる筈。菊花賞以降の全レースで精彩を欠いている感は否めないが、要はメンタルの問題だと推測する。幾らなんでも能力のピークが過ぎるというのは強引なこじつけであり、気持ち良く走らせる事が出来れば皐月賞の様な豪脚であのシーンを再現する事も考えておきたい。近4年で3度も馬券に絡んでいる蛯名正義騎手と天皇賞春の相性も特筆すべき点。
 

まとめ

 
以上、天皇賞春の伏兵候補まとめでした。

一応、勝つ可能性があると見られている馬を独断でピックアップ。個人的にも2強で決まらないんじゃ??と思っている節があるだけに、ともなればこのいずれかの馬が台頭するという事。どの様なレース展開でどの馬に有利に働くかなどは枠順を確認しないと分からないが、少なくともキタサンブラックとサトノダイヤモンドを逆転するだけの下地があるのはこの6頭だと思われます。後は当日の気配、馬体重なども加味して最終的な結論に繋げて下さい。

ちなみに、2番人気の馬が近5年で4度馬券圏内に突入。個人的には1番人気になった方を潔く捨てて、もう一方の1頭軸で大きく攻めてみようかと思案中であります。ま、あくまでも検討段階ですが…それでは、万馬券を的中させて良い週末に致しましょう。

関連記事

関連タグ

著者