コース見解

 
函館芝2000mコース図

函館芝2000mコース図

《勝ちタイム平均/レース上がり平均/勝ち馬上がり平均》

・3歳未勝利=2:03.1/36.9/36.4
・混合500万=2:02.6/36.4/35.7
・混合オープン=1:59.4/36.0/35.3
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ヨーロッパと同様、柔らかく沈み込みやすい洋芝を使った特徴的なコース。なので、時計もかかりやすくキレタイプよりはパワー型の方が好走傾向が高い。加えて、日本の競馬場で最も短い直線(約260m)距離の為、ある程度の先行力と器用さを求められる。間違っても最後方から競馬をしていては先ず届かないだろう。逆にスタートから1コーナーまでは長く、先行争いもゆったりとした流れで展開自体は落ち着きやすい。
 

タイム・ラップ見解

 
洋芝は脚が取られやすく、基本的には走れば走る程スタミナが消耗される。なので、どれだけスローペースで流れたとしても上がりの方がタイムがかかり、全体的に前傾ラップでのレースがほとんどだ。目安としてはそのレースの距離よりも200~400m以上の経験値があった位で丁度良いだろう。勿論、当該コースの好走実績があった方がベター。初の函館競馬場参戦で過剰人気していたら疑ってかかるのも一考か。
 

血統見解

 
キングカメハメハ

キングカメハメハ

父馬:キングマンボ
母馬:マンファス
母父:ラストタイクーン

主な産駒:ラブリーデイ、ローズキングダム、アパパネ、ドゥラメンテ、ルーラーシップなど
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【キングカメハメハ】
圧倒的回収値と圧倒的複勝率。函館競馬場はキングカメハメハの為にあると言っても過言ではない。人気の有無に関係なく、同産駒の馬が出走していたら黙って買っておいた方が良さそう。どちらかと言えば複勝の回収値よりも断然に高く、単系の頭で考えても良いのかも知れない。
 
シンボリクリスエス

シンボリクリスエス

父馬:Kris S.
母馬:Tee Kay
母父:Gold Meridian

主な産駒:エピファネイア、モンテクリスエス、ミトラ、アリゼオ、アルフレード、ストロングリターンなど
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【シンボリクリスエス】
キングカメハメハよりやや劣るが、数値的には他馬よりも格段上のアベレージを誇るシンボリクリスエス。どちらかと言えば本馬もキレよりパワータイプだった為、産駒にもそれがよく伝わっているのだろう。こちらもキングカメハメハ同様に単勝の回収値がずば抜けているので、単系の頭から購入しても損はない血統だ。
 
ゼンノロブロイ

ゼンノロブロイ

父馬:サンデーサイレンス
母馬:ローミンレイチェル
母父:マイニング

主な産駒:ペルーサ、トレイルブレイザー、ルルーシュ、サンテミリオン、バウンスシャッセ、ステラウインドなど
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【ゼンノロブロイ】
当該コースの特注といえばゼンノロブロイ。出走頭数こそ上の2頭に比べると少ないものの、単複の回収値に関しては共に150を超える穴馬血統だ。特に単勝値に関しては400オーバーとちょっと他では見た事のない数字となっているので、出走産駒を見かけたら迷わず単勝だけでも買っておきたい程。
 
スペシャルウィーク

スペシャルウィーク

父馬:サンデーサイレンス
母馬:キャンペーンガール
母父:マルゼンスキー

主な産駒:ブエナビスタ、インティライミ、リーチザクラウン、シーザリオ、トーホウジャッカルなど
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【スペシャルウィーク】
出走頭数は一桁レベルだが、実にその半分が連に絡んでいるのでここはトピックとして挙げておきたい。個人的にスペシャルウィークはキレよりもパワー型だと思い込んでいるので、この結果にも案外納得している部分が大きい。函館のタフな馬場と先行力が必要なレースに適しているのだろう。
 

まとめ

 
とにかく先行力必至の競馬場だ。外枠の差し馬はかなり割り引いても良いだろう。好走するには豊富なスタミナと器用な脚が必要不可欠で、やはり先ずはコース実績を重要視するべき。中央のレースでキレ負けしている馬には絶好の舞台と言える。

後はレース自体、3コーナーから一気に動きやすい緩急の激しい展開となりやすいので、大跳びの馬よりもピッチ走法で上手く立ち回れる馬の方が安心して見ていられる要素もある。
 
☆ポイント☆
・逃げ切りは難しい
・中より内枠の馬が有利
・持続力の高い先行馬が軸向き

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