レース映像

 

2016年6月29日 帝王賞 ダ2000m 不良

1着:コパノリッキー(武豊)
2着:ノンコノユメ(ルメール)
3着:サウンドトゥルー(大野)

タイム:2.03.5
レース上がり3ハロン:36.1
勝ち馬上がり3ハロン:36.1
 
【レース回顧】
横一線のスタートから、クリソライトが押してハナへ。次いでアスカノロマンとコパノリッキーが続き、その直後にアムールブリエとホッコータルマエ、後方勢のノンコノユメ&サウンドトゥルーのも差のない所で追走。4コーナー手前でコパノリッキーが前の2頭を潰して一気に先頭へ進出し、それをノンコノユメとサウンドトゥルーが追いかける展開となったが、コパノリッキーの脚色は衰えず1番人気のノンコノユメに3馬身差を付けて圧勝した。GⅠ10勝馬のホッコータルマエは力尽き、大きく離された4着に敗退。
 

GⅠ7度目のV

 
コパノリッキー 牡6歳

コパノリッキー 牡6歳

父馬:ゴールドアリュール
母馬:コパノニキータ
母父:ティンバーカントリー
所属:村山明厩舎(栗東)
生産:ヤナガワ牧場(日高町)
馬主:小林祥晃

通算成績:22勝11勝(11-2-2-7)
主な勝鞍:フェブラリーS、帝王賞、かしわ記念、JBCクラシックなど
via google imghp
 
コパノリッキーが2度目の覚醒を果たした。これまでは逃げ一辺倒での単調なスピード競馬で圧勝か惨敗を繰り返して来た本馬。しかし、今回のレースでは鞍上の制御にしっかりと順応し4コーナーまで脚を溜める事が出来ていた。開放されてからは、一気にスピードを増し実力馬のクリソライトとアスカノロマンをスッとかわし、かつ直後に迫っていたノンコノユメの猛追も難なく退けている事から無双状態に入ったと思われる。
 
 
以上の様に、安藤勝己騎手もコメントしている。

秋はブリーダーズC挑戦も視野に入れており、今の状態なら勝利の可能性も十分に有り得るのではないかとさえ思えて来る。スピード競馬必至のアメリカ競馬でも、コパノリッキーなら今回の競馬を見る限り対応可能だろう。

後は、調整過程と馬自身が海外の環境に慣れる事が出来るか。その1点にかかっている。
 

Dr.コパ氏も覚醒!?

 
現在のDr.コパ氏

現在のDr.コパ氏

一瞬、誰かと思うほどに豊かなヒゲを蓄えていらっしゃいます。

これも風水の一部に入っているんでしょうか…??

ヒゲのあるなしで本当に人相って変わるんですねw
 
今回のコパノリッキーの変化には驚いたが、その影響はもしかするとオーナーであるDr.コパ氏のイメチェンと関係しているかも知れません。

風水の第一人者としてテレビや各媒体に引っ張りだこの同氏ですが、風水には一切関係ないと思われるヒゲを生やして人相をがっつり変えておられました。

この画像を見る限り、どこかの危ない組織のボス的風格さえ漂わせていますw
 

まとめ

 
少し話は逸れますが、帝王賞の売り上げが前年比で大きく上回るレコードを記録した様です。

確かに今回のメンバーもかなり豪華でしたし、ようやくダート界の地位も向上し多くの競馬ファンに認知され始めた感じも致します。これは、我々としても非常に嬉しい事ですしJRA及び地方競馬関係者にとっても大きな励みになるかと思います。

是非、今後も各地方競馬場に足を運んで頂き、競馬全体を全国的にも盛り上げて行きましょう。その為にも、コパノリッキーには何としてでもブリーダーズCで好成績を残してもらいたいと思います。

昨日、ドゥラメンテ号の引退発表もありましたので、先ずはこのまま怪我なく無事に進んで行って欲しいと心から願っております。

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