昨年の日本ダービー、控える競馬に徹して4着

 

2015年日本ダービー

1着:ドゥラメンテ(M.デムーロ)
2着:サトノラーゼン(岩田康誠)
3着:サトノクラウン(C.ルメール)
4着:リアルスティール(福永祐一)
5着:コメート(嘉藤貴行)
 
皐月賞とは一転してドゥラメンテを後ろから見るような形で追走。直線では追い上げるものの、ドゥラメンテにあっという間に突き放されて完敗。馬券内にも入ることもできなかった。ドゥラメンテを逆転するにはやはり後ろからではかなり厳しい。現に共同通信杯では先行策からドゥラメンテを負かしているのだから得意の東京コースならもう少し善戦していたかもしれない。前に行ったサトノラーゼンが2着に粘っているのを見ればもっと積極的に競馬をしてもらいたかったというのが本音だ。
 

矢作師、控える作戦には反対だった

 
9月7日にリアルスティールの今後のローテーションととも鞍上交代が発表されたが、前日6日、矢作芳人調教師による東スポ連載記事「有言実行」にてデビューから手綱を取り続けた福永騎手の昨年のダービーでの騎乗に対して実は納得していなかったと明かした。変な圧力から解放されたのか、今まで散々リアルスティール&福永祐一コンビを庇い続けてきた矢作師がぶっちゃけ出したと話題に・・。
 
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矢作芳人調教師「有言実行」-東スポ連載43-
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迎えた日本ダービー。皐月賞とは逆にドゥラメンテを前に見る形で競馬は進む。福永君から提案された作戦だった。納得はしていなかったし、前で競馬をしてほしいという気持ちはあったが、それでも騎手が自分の意見をはっきりと言ってきた時――。僕は騎手の意思を否定できる調教師ではない。
「先生、どうしましょうか?」と聞かれた時には指示を出す。しかし、騎手が自分の意見を言ってきたのに、調教師がそれを否定してしまったら、乗っている騎手は混乱してしまうのではないか?僕はそう考えている。
 

ダービーは福永騎手の騎乗ミスなのか?!

 
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昨年のダービーで本来の先行策を封印して後方からの差しに徹したリアルスティールと福永騎手。果たしてこの選択は正しかったのだろうか・・。

ごく少数の意見では
「前から行ったら止まったんだから普通は後ろから競馬するだろ」と福永騎手を擁護する声もある一方で、
「ラーゼンが2着なんだから、リアルの戦法は間違いだったんだよ」

「距離伸びるダービーの方が前に行けば望みがあったのに」

「リアルみたいな馬は前半我慢してもいいところが無いから行き切るしか無いよ」

「リアルスティールがドゥラメンテに勝てた可能性はただ1つ、共同通信杯の競馬をする事だけ」

「何をやってもドゥラメンテには負けただろう。 それでも前に行ってくれれば負けても納得出来た」と福永騎手の騎乗に疑問を抱いた人の方が多い。
 

まとめ

 
個人的にリアルスティールには切れる脚がないので控える競馬は間違いだったと思ってしまう。今年のドバイターフで先行集団から押し切っているようにリアルスティールは前に行かせてこそ能力を発揮するタイプなのだろう。

秋の乗り替わりが決まった今、これからリアルスティールに福永騎手が跨る可能性は低くなったと思われ、リベンジする機会はあまり期待できない。もし、陣営がチャンスを与えるのであれば福永騎手には思い切ったレースを見せてもらいたいと思う。

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