毎日杯

 

アルアイン 凡走危険度 ★★★☆☆ (想定3番人気)

 
アルアイン 牡3歳

アルアイン 牡3歳

父馬:ディープインパクト
母馬:ドバイマジェスティ
母父:Essence of Dubai
所属:池江泰厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:サンデーレーシング

通算成績:3戦2勝(2-0-0-1)
主な戦績:2016年千両賞など
via google imghp
 

不安要素

 
そもそも重賞で戦えるだけの力が備わっているのか??馬体を見る限り、距離はマイルが限界なのでは??前走の不利がトラウマとなっていないか??などと、多数の不確定要素が目白押しのアルアイン。ディープインパクト産駒+池江泰寿厩舎と言うブランドだけで過剰人気しているのなら、むしろ逆に積極的に切って行きたい1頭だ。
 

日経賞

 

シャケトラ 凡走危険度 ★★★☆☆ (想定3番人気)

 
シャケトラ 牡4歳

シャケトラ 牡4歳

父馬:マンハッタンカフェ
母馬:サマーハ
母父:Singspiel
所属:角居勝彦厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:金子真人ホールディングス

通算成績:5戦3勝(3-1-1-0)
主な戦績:2017年日経新春杯2着など
via google imghp
 

不安要素

 
初の関東遠征と言うのが先ず1点。如何にも精神面がタフそうではあるが、それは長距離移動してからでないと分からない。事実、3着に負けた500万下は中京競馬場だった。更に遠方の輸送となると少し不安が募る。加えて、その大きなフットワークから中山のコーナーワークは余り向いていない気もする。いずれは全て克服するだろうが、飛ぶならこのタイミングか。
 

マーチS

 

アスカノロマン 凡走危険度 ★★★★☆ (想定1番人気)

 
アスカノロマン 牡6歳

アスカノロマン 牡6歳

父馬:アグネスデジタル
母馬:アスカノヒミコ
母父:タバスコキャット
所属:川村禎彦厩舎(栗東)
生産:新冠タガノファーム(新冠町)
馬主:豊田智郎

通算成績:28戦7勝 (7-4-3-14)
主な戦績:2016年平安Sなど
via google imghp
 

不安要素

 
さすがにその能力を疑う余地は無いが、幾らアスカノロマンでもここ2走は余りにも不甲斐なさ過ぎる。もう既にピークは過ぎていると思われ、これまでの実績だけで人気が集中する様なら気持ち良く切りたい所。加えて、こう言うと申し訳ないが鞍上の木幡初広騎手がまた中途半端。完全に飛ぶフラグが立ったと思われる。
 

高松宮記念

 

メラグラーナ 凡走危険度 ★★★★☆ (想定2番人気)

 
メラグラーナ 牝5歳

メラグラーナ 牝5歳

父馬:FastnetRock
母馬:Ghaliah
母父:SecretSavings
所属:池添学厩舎(栗東)
生産:Emirates Park Pty Ltd(豪)
馬主:吉田和美

通算成績:15戦7勝 (7-1-0-7)
主な戦績:2017年オーシャンSなど
via google imghp
 

不安要素

 
勢いはあるが初のGⅠとなればそう簡単に自分の競馬がさせてもらえない。しかも、高松宮記念で過去10年内の連に絡んだ牝馬と言えば…カレンチャンとスリープレスナイトの2頭。複勝圏に広げてもストレイトガールを含めた歴代の名牝のみ。それだけ、牡馬との力差が大きくメラグラーナにそこを跳ね返すだけの底力があるのかは甚だ疑問である。個人的見解としては、強いが前述の3頭と同等のレベルにあるとは思えない。
 

まとめ

 
以上、各重賞の危険な人気馬をピックアップ。

先週は4戦3勝。内1頭馬券に絡んだのは阪神大賞典のトーセンバジルでありあれはどだい無理な話だ。そう考えると見事にパーフェクトに近い結果が出せたのでホッとひと安心。今後もより精度の高い推奨馬を選んで行きたい。

今週で言えば、日曜日マーチSのアスカノロマンだろう。もはや飛んで下さいと言わんばかりの騎手を起用し、これで仮に当日まで1番人気を維持してくれればかなり美味しい馬券が期待出来る。高松宮記念のメラグラーナもかなり怪しい。勝つか負けるかの両極端な結果だろう。

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