独自予想

 

◎アルバート(牡5歳、美浦・堀宣行)

 
アルバート

アルバート

父:アドマイヤドン
母:フォルクローレ
母の父:ダンスインザダーク
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昨年8月の札幌500万以下でシュヴァルグランを破って3勝目を挙げると、そこから破竹の4連勝でステイヤーズSを制覇、今回は連覇がかかる。5歳で迎えた今年は、初戦の日経賞で4着、天皇賞(春)で6着とGⅠウイナーを相手に健闘。約6ヶ月の休み明けとなった前走のアルゼンチン共和国杯では、ゴール前で鋭く伸びて2着に入り、改めて地力の高さを示した。実戦を一度使われた上積みは大きく、昨年同様鞍上にR.ムーアを配して必勝態勢で臨む。
 

◯ファタモルガーナ(セ8歳、栗東・荒川義之)

 
ファタモルガーナ

ファタモルガーナ

父:ディープインパクト
母:タニノミラージュ
母の父:エリシオ
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ステイヤーズSでは、2012年&2014年と共に2着に入り、ダイヤモンドSでも2015年2着、2016年3着と長距離戦での実績はメンバーでもトップクラス。今年は、天皇賞(春)で7着に敗れたものの、勝ったキタサンブラックとの差は僅か0秒5差とそれほど大きくは負けていないし、約5ヶ月以上の休み明けとなった前走の京都大賞典(9着)後はここを照準に定めて入念に乗り込まれている。8歳ながらキャリアは23戦とまだまだ若々しく、衰えは全く感じられない。豊富なスタミナと展開に左右されない自在性を生かせれば初重賞タイトルに十分に手が届くだろう。
 

▲モンドインテロ(牡4歳、美浦・手塚貴久)

 
モンドインテロ

モンドインテロ

父:ディープインパクト
母:シルクユニバーサル
母の父:ブライアンズタイム
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重賞初挑戦となった今年のダイヤモンドSは、渋った馬場が影響したせいか6着に敗れたが、続くメトロポリタンSをきっちり勝ち切って通算5勝目を挙げ、改めて能力の高さを証明した。更に好メンバーが揃った目黒記念は、勝ち馬クリプトグラムから0秒2差の5着に健闘、1番人気に支持された前走のアルゼンチン共和国杯でも4着に敗れたものの、勝ち馬シュヴァルグランとの差は僅か0秒2差と一戦ごとに力をつけている。戦績から2400m前後がベストの印象で、距離適性はやや微妙ではあるが、高いポテンシャルからすれば上位争いは濃厚だ。
 

危険な人気馬:カムフィー(想定3~4番人気)

 
昨年のダイヤモンドS3着、ステイヤーズS2着と長距離重賞で2戦続けて馬券に絡んでいるが、マークも薄く、軽斤量や展開が上手く嵌った印象。今年は4戦とも惨敗しているし、元々勝ち切れないタイプなだけに重賞ではなおさら力不足が否めない。もし人気するならば思い切って消しても良いだろう。
 

期待の伏兵馬:ジャングルクルーズ(想定6~7番人気)

 
昨年のジャパンカップでは、17番人気ながら勝ち馬ショウナンパンドラから0秒3差の4着と大健闘。今回、3000m以上のレースが初めてとなるが、血統や戦績から距離延長はプラスに働きそうだし、実はステイヤータイプなのではという期待感がある。
 

出馬表&レーティング&予想オッズ

 
アルバートが抜けている。モンドインテロとジャングルクルーズ、ファタモルガーナが相手と本誌予想の通りで良いだろう。レーティング的には、プロモントーリオが次位なので人気がないのであれば狙ってみても良いかもしれない。
 
 
馬番 出走馬 性齢 斤量 騎手 評価 本印 大川 田中 小野寺 予想オッズ
1 サムソンズプライド 牡6 56.0 吉田豊 100.0 30.1
2 ウインインスパイア 牡5 56.0 松岡正海 100.0 94.7
3 アルバート 牡5 57.0 R.ムーア 110.7 1.7
4 タマモベストプレイ 牡6 56.0 津村明秀 102.4 × 12.3
5 プレストウィック 牡5 56.0 戸崎圭太 97.0 27.6
6 ジャングルクルーズ セ7 56.0 四位洋文 106.3 17.8
7 ファタモルガーナ セ8 56.0 田辺裕信 105.9 10.2
8 モンドインテロ 牡4 56.0 C.ルメール 106.7 × 3.5
9 マドリードカフェ 牡5 56.0 川島信二 92.0 76.8
10 プロモントーリオセ6 56.0 北村宏司 104.0 × 45.5
11 マイネルメダリスト 牡8 56.0 柴田大知 100.2 59.9
12 サイモントルナーレ 牡10 56.0 内田博幸 95.9 126.7
13 カムフィー 牡7 56.0 田辺裕信 99.8 7.4


 

編集部内の見解

 
本命はアルバート、対抗はファタモルガーナ、単穴はモンドインテロ。このあたりはすんなり決まる。距離的にモンドインテロは単穴まで落としただけ。あとは未経験もジャングルクルーズは地力出し切るの下手なタイプなんで逆にこの位の距離あったほうが強い可能性が高い。個人的にはカムフィーは地力不足の割に人気しすぎていると思うので消しでいいと考えている。(大川)
 
本命はアルバート。このメンバーなら地力は抜けていると思うし、休み明けの前走であのくらい走れれば今回は更にパフォーマンスを上げてきそう。対抗はモンドインテロ。距離は2400m前後の方が合っている感じはするが、小回りの中山なら3600mでも何とかなるはず。単穴ジャングルクルーズは、初長距離戦だが、距離は伸びる分だけプラスになりそう。これからはステイヤーとして活躍してほしいという願望を込めて。(小野寺)

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