久々のタッグで高松宮記念を連覇へ!!

 
ビッグアーサー 牡5歳

ビッグアーサー 牡5歳

父馬:サクラバクシンオー
母馬:シャボナ
母父:Kimgmambo
所属:藤岡健一厩舎(栗東)
生産:バンブー牧場(浦河町)
馬主:中辻明

通算成績:14戦8勝(8-1-2-3)
主な戦績:高松宮記念など
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ビッグアーサーのデビューから9戦中8戦の鞍上を務めた藤岡康太騎手。オープン戦のオパールSを快勝するまでは順風満帆だったが、続く重賞を連続して1番人気で惜敗した事をキッカケに主戦を外されてしまったのだ。

その後の活躍は言うまでも無いが、福永騎手のエスコートで昨年の高松宮記念を制覇。秋初戦のセントウルSも余裕の逃げ切り勝ちと、スプリント戦線に新たなスターが誕生したかに思えたのだが…確勝を期待されたスプリンターズSではまさかの不利を受けて12着大敗。巻き返しを期した香港スプリントでも精彩を欠いて10着に散るなど、近2走の成績が思わしくない同馬。

立て直しを図る為、父親である藤岡健一調教師が白羽の矢を向けたのは息子であるその藤岡康太騎手だった。
 
藤岡健一調教師と藤岡康太騎手は親子関係にあたる

藤岡健一調教師と藤岡康太騎手は親子関係にあたる

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史上最年少でGⅠを勝利した2009年のジョーカプチーノ以来、ビッグタイトルから遠退いている藤岡康太騎手にとってはまたとないチャンスだろう。父親が与えてくれた千載一遇の好機をみすみす見逃してしまう程のお人好しでは無い筈だ。騎乗依頼があってからは既に高松宮記念へ向けての色々な試行錯誤を行い、これから各有力馬の同行をチェックしつつ相当数のシミュレーションを行うに違いない。

唯一の懸念としては既に直行が決定している事。藤岡康太騎手からすると、調教では跨っているだろうが約1年半ぶりの実戦騎乗が即本番と言うのはいささか不安材料でもある。しかし、そんな弱気な事も言ってられない。決まったからには絶対に連覇を成し遂げて、父の想いと共に自らの騎手としての評価を上げて頂きたい。
 

ヴィブロスはドバイ遠征を目標に中山記念へ

 
ヴィブロス 牝4歳

ヴィブロス 牝4歳

父馬:ディープインパクト
母馬:ハルーワスウィート
母父:Machiavellian
所属:友道康夫厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:佐々木主浩

通算成績:7戦3勝(3-2-0-2)
主な戦績:秋華賞など
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昨年の秋華賞馬ヴィブロスは、中山記念で始動しそこからドバイターフへ本格的に参戦する事を発表。鞍上は引き続き、福永騎手が務める。

福永騎手にとってドバイターフは、昨年にリアルスティールの主戦を外され同馬がその直後にGⅠ初制覇を飾った因縁めいたレースでもある。今回はそのリベンジマッチと言う位置付けとして見ても面白く、ステップレースで使う中山記念ではまさかのそのリアルスティールと直接対決も予定されているのだ。これは何ともドラマチックな展開で非常に興味がそそる2戦となる。
 
ヴィブロスを管理する友道康夫調教師

ヴィブロスを管理する友道康夫調教師

【友道調教師のコメント】

『馬体がかなり成長していて、先週に牧場で見た時は470kgありました。今は姉のヴィルシーナより大きくて、これなら海外でも戦えるという感じ。チャンスは十分にあると思います』
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このコメントから察するに、帰厩後に調教で幾ら絞られてもせいぜい20~30kg程度。そうなると、中山記念では440~450kgでの出走となる。秋華賞時が414kgだったので、単純に成長分が30~40kgはあると逆算出来るのだ。

GⅠの舞台で見せたあのキレ味にパワーが加われば鬼に金棒だろう。その大きくなった馬体をフルに使い切って鞍上の愛馬でもあったリアルスティールと言う強敵を破った暁には、ドバイターフへの真の挑戦権が手に出来るのではないだろうか。

オーナーである佐々木主浩氏の強運が世界でも通用するのか、ここも大きな見どころかもしれない。
 

まとめ

 
以上、昨年のGⅠ馬2頭の動向についてのまとめでした。

ビッグアーサーについては、至極自然な流れでのコンビ復活と言う感じですね。色んな理由やしがらみで一旦鞍上が変わったとしても、また成績に不振が続けばテコ入れで元主戦に戻るのは普通にある話。そこへ心情的にも、親としてはカワイイ我が子にGⅠを勝たせてあげたいのが加われば当然ですよね。今回はその親心に対して孝行息子が応える番でございますぞ。

そしてヴィブロス。個人的にはドバイターフに参戦よりも、放牧先での馬体重が470kgって事にビックリしました。まぁ、考えられてもせいぜい2~30kgって所が相場でしょう。しかも、1番成長する筈の3歳夏じゃなくて4歳冬にですよ??これはもしかすると化物クラスに覚醒して帰って来る可能性もありますね。若しくはその逆で、全く走れない体になってるかのどちらか…前者なら中山記念の単勝がかなり美味しい事になりそうな予感。

何はともあれ、この2頭の活躍を心待ちにしたいと思います。

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