若手のホープ石川裕紀人とは

 
石川裕紀人(美浦・相沢郁)

石川裕紀人(美浦・相沢郁)

1995年9月22日生まれ-東京都出身

JRA競馬学校騎手課程に第30期生として2011年に入学。
同期には、井上敏樹・小崎綾也・木幡初也・松若風馬・義英真がいる。

2014年にデビューし、6月1日に初勝利を挙げると、同年は12勝で関東の新人騎手を対象とした民放競馬記者クラブ賞を受賞した。
また、2015年にオーシャンブルーでG1初騎乗を果たしたほか、年間40勝を挙げ、中央競馬騎手年間ホープ賞を受賞。

目標は凱旋門賞制覇で憧れの騎手はイギリスのライアン・ムーア。
 

有力馬への騎乗依頼は若手トップ

 
デビュー3年目を迎え、結果とともに最近では多くの名門厩舎から有力馬への騎乗依頼が増えてきた。
石川裕紀人の最大の魅力は負けん気の強さと外国人っぽい迫力のある追い方ではないだろうか。
レースを見ると、追い方がライアン・ムーアに非常にそっくりで、石川本人も研究して真似ていると語っている。
 

石川裕紀人レース動画

下半身が全くぶれずに上半身を最大限に使って馬に勢いをつける追い方はライアン・ムーアをはじめとする海外のトップジョッキーの特徴でもある。
日本人は外国人に比べ、手足の長さや筋力が劣っているため同じような追い方は不可能とされてきたが、石川裕紀人がそれを可能にしていると言っても過言ではない。
 
ここ最近では、結果が出るとともに東西問わず名門厩舎からの有力馬の騎乗依頼が増えてきた。
なかでも関東では堀厩舎・国枝厩舎、関西では池江厩舎・友道厩舎・石坂厩舎などの多くのG1馬を管理する名門中の名門。
しかも、堀厩舎や池江厩舎は外国人ジョッキーへの騎乗依頼が多いことで有名で、ベテランの一流ジョッキーでもなかなか乗れるものではない。
にも関わらず、デビュー3年目の若手ジョッキーが騎乗依頼を受けるということはそれほどまでに大きな期待と信頼が石川裕紀人にはあるのだと思う。
 
「厩舎に頻繁に顔を出してくれるので、性格がかわいいんですよ。それでいて生意気なところもあって、言うことをきかない時もあるが、それはジョッキーにとって大切なこと。思うようにいかないと分かってきたところが、勝てるようになった理由だと思う」 斎藤誠調教師
 
「そつなく、言われた通りに乗れる。ただ、ちょっと優しいね。入れるところに入っていけない時がある。自分の実力を彼は信用していないんだと思う。まだ自信がないから、入れるのを分かっていても、あえて我慢してしまう。もったいないね。自分の騎乗スタイルを確立していってほしい。」 加藤征弘調教師
 

石川裕紀人と共に巻き返しを誓うイモータル

 
イモータル

イモータル

父:マンハッタンカフェ
母:Shoah
母父:Acatenango

厩舎:栗東・須貝尚介
馬主:金子真人HD
生産者:ノーザンファーム
 
8日に行われたNHKマイルC(G1)は3番人気に支持されるも11着と大敗。1600mの流れが合わなかったのもあるが、レース前からイレ込んでしまったのが最大の原因だろう。
デビュー時から大きな期待を寄せられており、まだまだこれからの馬だと思うし、前走の結果だけで見限ってはいけない。
気性的にかなり乗り難しそうだが、石川裕紀人がどう乗るのかとても楽しみである。

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