エイシンヒカリは年内で引退

 
エイシンヒカリ 牡5歳

エイシンヒカリ 牡5歳

父馬:ディープインパクト
母馬:キャタリナ
母父:Storm Cat
所属:坂口正則厩舎(栗東)
馬主:栄進堂
生産:木田牧場(新ひだか町)

通算成績:13戦10勝(10-0-0-3)
主な勝鞍:毎日王冠、香港C、イスパーン賞など
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注目されていたエイシンヒカリの去就について、秋は天皇賞へ直行→暮れの香港Cを使い年内で引退する事が分かった。

距離や追加登録、疲れや適性など様々な点を考慮されその様な判断となったのだろう。馬の事を優先するのが当然であり今回の決定には何も疑問も持たないが、可能であれば凱旋門賞へ行って欲しかったというのが個人的な想いである。

しかし、よく考えれば国内でのGⅠ制覇は未だ無し。「世界一」の称号を得た馬が地元のGⅠを勝利していないというのもおかしい話。ここは日本の競馬ファンにもその実力の程を今一度、府中の舞台で証明してもらいたいものである。昨年の天皇賞秋のリベンジを大いに期待したい。
 

ラニはチャンピオンズCで日本一を狙う

 
ラニ 牡3歳

ラニ 牡3歳

父馬:Tapit
母馬:ヘヴンリーロマンス
母父:サンデーサイレンス
所属:松永幹夫厩舎(栗東)
生産:North Hills Co. Limited(米)
馬主:前田幸治

通算成績:9戦3勝(3-1-1-4)
主な勝鞍:UAEダービーなど
via google imghp
 
ラニも秋は国内で始動予定。当初視野に入れていたブリーダーズCはパスをして、先ずは秋の国内ダート王決定戦・チャンピオンズCでその座を狙う。

確かに、米3冠は見事なまでに善戦し日本代表として素晴らしい活躍をしてくれたラニ。しかし、渡米する前に国内のダート戦で2敗している点も見過ごせないのが事実だろう。勿論、その実力を疑ってはいないが、そのポテンシャルを常に発揮出来ない気性面はまだまだ改善の余地がある筈。

来年の海外遠征の為にも、先ずは国内無敵の下地を作って堂々と世界の舞台へもう一度羽ばたいて欲しい。未だ懐疑的なファンもいる事だろうし、その面々にラニの強い姿を是非とも見せてもらいたい。
 

2頭共に強いイメージがない??

 
上記にも触れてはいるが、正直言って両頭に国内無双のイメージはない。

これまでの海外遠征する馬の条件として「日本では無敵」的な強さを誇っていたのが、近々は日本でそこそこでも海外で活躍するといった不可思議な現象が起こっている。それだけ、日本競馬のレベル自体が上がっている証拠なのだろうが、やはりファン心理としては日本でも最強の座について欲しいとこだろう。

そういう意味でも、エイシンヒカリとラニにはまだまだ日本でのやるべき仕事が残っているという事だ。特にラニはダートの未勝利戦でも負けている辺り、気分による所が大きく今後もその部分が大成する為の課題と言えるだろう。
 

2015年11月01日 天皇賞秋 芝2000m

1着:ラブリーデイ(浜中)
2着:ステファノス(戸崎)
3着:イスラボニータ(蛯名)

9着:エイシンヒカリ(武豊)

負ける時は如何なる条件であろうが、アッサリと後退して行くエイシンヒカリ。この時もそこまでしんどいペースではなかったと思われる。恐らく、内在しているおてんばの気性によるものだろう。こうなってしまっては、馬券を購入する側からすると1番厄介な存在である。
 

2015年10月03日 未勝利戦 ダ1800m

1着:キョウエイギア(中谷)
2着:ラニ(武豊)
3着:アメリカンイナズマ(ルメール)

ラニはラニで未勝利戦ごときでブッチぎられてますw…ま、勝った馬も今はオープンクラスまで行っているので相手に不足はなかったんですが。それでも米クラシックで勝ち負けをする馬としてはちょっと物足りない内容ですよね。
 

まとめ

 
2頭に共通しているのはヤンチャで気分屋的な部分。結果から言えば、そういう好き勝手なメンタルの持ち主だからこそ、海外の特殊な舞台でも関係なく自分のペースで走れるのかも知れませんね。

逆を言えば、日本で無敵の馬達って決まったフィールドではきっちり走れるけど、環境が変わると途端に能力を発揮出来なくなる事が多いんですかね??

ここらへんは心理学の話になって来るのであまり突っ込めませんが、何だか面白い事例であります。

何はともあれ、国内参戦が決定した以上は素晴らしい活躍を見せてもらいたいものです。今後のエイシンヒカリ&ラニにも目が離せませんね。

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