今年まだ1勝。。。。。

 
浜中騎手の行く先はまだ晴れず…

浜中騎手の行く先はまだ晴れず…

1月末での成績は(1.7.7.9.6.29)の様になっている。(※左から1~5、着外)

これは、毎年リーディング争い常連の浜中騎手としては異例の事態である。個人的には非常に大好きな騎手の1人なのでかなり歯痒い数字となっている…一体どうしたのだろう??体調面も悪くない筈で、既に10勝以上していてもおかしくない腕の持ち主なのだが。
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浜中騎手が苦しんでいる。

確たる理由は掴めないが、間違いなくその不調ぶりが成績の数字となって表れているのだ。見たところ、他の騎手がスランプに陥る理由としてよく挙げられる馬質の悪さから来るものではなさそう。日経新春杯でもシャケトラに騎乗するなど、各厩舎から有力馬を任せられているだけに早く結果を出して欲しい。
 

西浦調教師が怒りの騎手変更

 
西浦勝一調教師

西浦勝一調教師

生年月日:1951年2月7日

JRAの元騎手で現役時代はカツラギエースに跨り、ジャパンカップ日本人初優勝を飾る。引退後は調教師となり、テイエムオーシャンやカワカミプリンセス、ホッコータルマエなど数々の名馬を育て上げる名伯楽である。
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あのホッコータルマエでは頑なに幸騎手を乗せ続け、日本馬初のGⅠ10勝馬にまで仕上げた程の人物。外国人騎手全盛期の中で、珍しく日本人騎手を重用し結果を出し続けるいぶし銀。

そんな西浦調教師でさえ、京都金杯のブラックムーンで浜中騎手の騎乗ぶりには不満を露わにし、早速今週末出走の東京新聞杯では内田騎手に騎乗依頼した。

その内容は以下の通り。
 
『2走前(キャピタルS)はじっくり行って、直線で馬なりで並びかけて…あれがこの馬の形なんだ。それを前回もしてほしかったし、そうしてくれるものと思っていた。自分の競馬に徹して負けたのなら、それを踏まえて次に生かせるけど、あんなレースをされたら、本当に力が足りなかったのかどうかも分からない。まさに消化不良の競馬だったね』
 
つまりは、いつも通り追い込んで乗れば良いのに何故あんな前に行ったんだ、と言う事である。

確かに、前々走のキャピタルSでは道中完全な最後方での競馬から直線で一気に全頭ゴボウ抜きしたブラックムーン。それが、その問題の京都金杯ではスタートからやや押し気味に良いポジションを取りに行っているのだ。具体的にレース映像をご覧頂こう。
 

キャピタルS

 

2016年11月26日 キャピタルS 芝1600m 東京競馬場

1着:⑭ブラックムーン(戸崎圭太)
2着:⑨テイエムイナズマ(古川吉洋)
3着:⑪ブレイブスマッシュ(横山典弘)

レースタイム:1.33.5(良)
レース上がり3ハロン:35.2
勝ち馬上がり3ハロン:34.0
 

京都金杯

 

2017年01月05日 京都金杯 芝1600m 京都競馬場

1着:⑥エアスピネル(武豊)
2着:①ブラックスピネル(福永祐一)
3着:⑤フィエロ(S.フォーリー)

9着:④ブラックムーン(浜中俊)

レースタイム:1.32.8(良)
レース上がり3ハロン:35.2
勝ち馬上がり3ハロン:34.9
 
乗った騎手が違うとは言え、ここまでレースぶりが変わると完全に馬も戸惑う事だろう。

京都金杯は内枠で前が有利なのは百も承知。浜中騎手もその頭があったからこそポジションを取りに行ったのは理解出来るのだが、途中から押さえて頭を上げているのには驚いた。スピードが付き過ぎたのか、前に行き過ぎたのかは分からないが、それでも調教師や馬主かたすればいつもと違う競馬をされた上に馬と喧嘩しているのでは納得出来よう筈もない。当然ながら、勝負の世界で次走乗り替わりがあるのは仕方の無い事だ。
 

まとめ

 
とまぁ、ひとつのレースをピックアップしてまとめはしたが、年間1000近く数を乗りこなす騎手からすれば1のミスを叩かれ続けるのはたまったものではないだろう。

しかし、馬主にとってもファンにとっても特定の馬を追い掛けている人間からすればその1こそ重要なのも事実。これで、“浜中騎手は下手くそ”なんて露にも思わない。むしろ、ずっと上手く大レースにも強い騎手という認識すらある。ただ、一流アスリートたるもの一時のスランプでここまで大々的にネタ化されてしまうのだ。しかも、大体が長い長い尾ひれを付けられて…

一つのレースで調子も急に上向く事もよくある。今週末ブラックムーンが東京で走っている頃、遠い京都でそのキッカケを少しでも掴んで欲しいものだ。

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