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阪神競馬場・ダート1800mのスタート&ゴール地点。
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コースの見解

 
多頭数の場合、隊列が定まらない内にスタートしてすぐに1コーナーへと入って行く。馬群が縦長になる前にカーブへ差し掛かる為、外枠の馬は余計な距離を走らされる。逆にそこでモタモタしてても内目に集まって来た馬同士でごちゃつくので不利も起きやすいコース。如何にスッと先行でき、スムーズに前のポジションを取れるかが勝負の分かれ目となる。脚質的にダートは基本先行有利だが、阪神競馬場は+器用さとパワーが必要とされる。中から内枠にかけて該当馬がいれば注目しておきたい。
 

タイム・ラップの見解

 
オープンクラスでも1分50秒前後平均の勝ちタイム。やはり、京都と比べると前傾ラップも顕著にでスタミナ&パワー勝負の実力そのものが反映されやすいレース展開が多い。だが、直線に急坂もありコース経験の有無はかなりのアドバンテージとなる。特に京都に良績が集中していて人気になっている様な馬がいれば、疑ってかかっても良いだろう。その分、騎手の腕も大きく要求されるタフなコースなのは間違い無いだろう。
 

血統の見解

 
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ご存知、キングカメハメハ。本馬は芝でも活躍していたが、血統的背景はバリバリのダート血統だ。産駒にもそれがストレートに伝わり、両方共に活躍馬を多く輩出している。
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【キングカメハメハ】‥ダート界のディープインパクト=キングカメハメハ。類稀なスピードと重厚なパワーを兼ね備えた万能タイプを多く出しトップを走り続けている。砂路線では素直に評価通りの印を売った方が良いだろう。特に雨が降って馬場が湿れば、更にその信用度は増す傾向だ。暫くの間はこのキングカメハメハ政権で安泰の予感。
 
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秋のGI三連勝を果たしたゼンノロブロイ。産駒にもその豊富なスタミナとパワーを伝えており、芝だけでなくダートでも重賞クラスを輩出するなど種牡馬としても実績を残している。
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【ゼンノロブロイ】‥本馬も父サンデーサイレンスに母父ミスタープロスペクターとダートを代表する様な血統である。芝で活躍したとは言え、本来は砂でこそ力を発揮したのでないだろうか。キレというよりはパワータイプに馬が多く、そういう意味で京都より阪神コースの方が向くのだろう。キングカメハメハ程ではないが、この馬も安定して高い数字を残しているので信用は出来る。
 
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言わずと知れたスペシャルウィーク。本馬もサンデーサイレンス系で、芝&ダート共に多くの活躍馬を出す。豊富なスタミナを武器に中距離〜長距離路線で顕著に好成績を残しています。
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【スペシャルウィーク】‥この馬もサンデーサイレンス系に母父マルゼンスキーと、ダートで活躍する下地が揃っている。産駒も距離的に1800m以上の中長距離で活躍していて、スタミナと長く使える脚が特徴。先行して持続したスピードをゴールまで残す競馬が多い為、自ずと外国人や地方出身の豪腕騎手と手が合う事が多い。
 
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特注血統として挙げられるハーツクライ。芝だけに留まらず、ダートでも高い数字を残しており様々なレースで見逃せない一頭だ。
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【ハーツクライ】‥どれもがダートで走るサンデーサイレンス系の中でも、特に好成績を残しているのがハーツクライ。単複の回収値は他の比にならず、常に人気以上の仕事を果たしてくれる。逆を返せば、ダートを走るイメージ自体が少なくオッズが下がりにくいというのも要因のひとつか。つまり、人気の盲点になりやすい血統なだけに今後も要注目だ。但し、出走自体も少なく勝利数だけで見ればハーツクライ・スペシャルウィークにダブルスコアを付けられいているので、あくまで注意くらいのスタンスで良いだろう。
 

まとめ

 
こう見ても、サンデー系の種牡馬をよそにひとり気を吐いているのがキングカメハメハ。産駒数・勝利数共に抜群のハイアベレージを叩き出しており、現在は一人勝ちの様相だ。

前述にもあるが、ミスプロ系は水を含んだ馬場ではより顕著に走って来る傾向にあるのでそこも頭に入れておこう。カラッカラの渇いた馬場の場合、上記のようなパワー型のサンデー系産駒の台頭も一考にして馬券購入の検討材料にして頂きたい。その他、阪神コースに関しては同様の傾向でパワー&スタミナが豊富そうな血統を中心に狙って行くのが吉の様だ。


いずれにせよ、当分の間はキングカメハメハ頼りでも十分に採算は取れると見る。

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