遅咲きの大物『シャケトラ』とは

 
シャケトラ(牡3歳・青鹿毛)

シャケトラ(牡3歳・青鹿毛)

父:マンハッタンカフェ
母:サマーハ
母父:シングスピール
所属:角居勝彦厩舎(栗東)
馬主:金子真人ホールディングス
生産者:ノーザンファーム(安平町)
馬名の由来:イタリアの幻のデザートワイン
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父は菊花賞、有馬記念、天皇賞・春の長距離G1を3勝し、2009年のリーディンサイアーに輝いたマンハッタンカフェで、母父のシングスピールはイギリスの競走馬で1996年のジャパンカップなどG1・4勝を誇る名馬。その偉大な血を受け継いだのがシャケトラである。
シャケトラは母サマーハの第2子にあたり、一つ上の半姉に現役馬で短距離戦で活躍するモルジアナ(父Dubawi)がいる血統。
 

シャケトラ、デビュー戦快勝

 

-6月12日 阪神競馬第6レース 3歳未勝利戦 芝2000m-

1着②シャケトラ(浜中)
2着④メイショウオニマル(池添)
3着⑯ミッキーディナシー(松山)
4着⑫マルヨプラード(田辺)
5着⑦クーパーズヒル(三津谷)

勝ちタイム:2:00.4(良)
上がり3ハロン:34.1
 
単勝オッズ1.7倍の圧倒的人気を集めたデビュー戦は、初出走ながらスタートで出遅れることもなく、道中は最後方から外目の4、5頭目を引っかかることなくしっかり折り合って追走。直線で大外に持ち出されると、前を行くメイショウオニマルとミッキーディナシーを一瞬にして交わすと、2着メイショウオニマルに1馬身半差つけてゴール。この非凡なレースセンスと抜群の末脚、さらに500kg以上の雄大な馬体はとてもデビュー戦とは思えないほどの高い完成度を誇っており、個人的にはもっと早くデビューして皐月賞や日本ダービーで見たかったという気持ちが強い。
調教でも厩舎の先輩フルーキー相手に互角の走りを見せていることからなかなか大物の予感がする。
 
「金子真人強過ぎワロタ」

「まだ競馬わかってない感じだけど能力はあるな」

「直線入っての加速ヤバかったな」

「マンカフェの後継になって欲しい」

「マンハッタンカフェ最後の大物か」
 

早くも菊花賞確実か?!

 
まだ1戦1勝ながらも、高いポテンシャルを見せつけたシャケトラが早くも菊花賞の最有力候補に挙がっている。父のマンハッタンカフェは言わずと知れた名ステイヤーで、同じく母父のシングスピールも中長距離を得意としており、過酷な長距離戦はうってつけの配合だ。陣営がデビュー戦に2000mのレースを選択したことから、中長距離に絞って使っていくという意思も感じられる。
 
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マンハッタンカフェ(17歳没・青鹿毛)
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また、同世代のマカヒキが凱旋門賞挑戦、サトノダイヤモンドは長距離適正が微妙なこと、リオンディーズは気性面から折り合いがつかず菊花賞には向かわないと明言していることから、残るは皐月賞馬ディーマジェスティのみになるが、絶対的な強さはまだ感じられない。
もしかしたら今年の菊花賞は手薄になるかもしれなく、シャケトラにとってはかなりのチャンスになるに違いない。

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