天皇賞秋→香港カップorマイル

 
モーリス 牡5

モーリス 牡5

父馬:スクリーンヒーロー
母馬:メジロフランシス
母父:カーネギー
所属:堀宣行厩舎(美浦)
生産:戸川牧場(日高町)
馬主:吉田和美

通算成績:16戦9勝(9-2-1-4)
主な勝鞍:安田記念、マイルCS、香港マイル、チャンピオンズマイルなど
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前々走・前走と連続2着でファンの期待を裏切っているモーリス。

しかし、安田記念は遠征帰りからの調整不足・札幌記念は馬場が悪かった事が敗因と分かっており決して悲観する内容ではない。今回、オーナー・吉田和美氏の夫であるノーザンファーム代表の吉田勝己氏から正式に「天皇賞秋から香港へ向かう」とのコメントが発表された。

天皇賞秋の結果次第で、香港はマイルかカップのいずれかに変わるとの事。
 

天皇賞秋の鞍上はムーア

 
ライアン・ムーア騎手

ライアン・ムーア騎手

生年月日:1983年9月18日(32歳)
初免許年:2000年~
所属国名:イギリス
主戦厩舎:エイダン・オブライエン厩舎(愛)

主な騎乗馬:コンデュイット・ワークフォース・スノーフェアリー・ザグレイギャツビー・セントニコラスアビーなど
via google imghp
 
今や世界No.1の呼び声も高いムーア騎手。昨年もモーリスの鞍上としてマイルCS・香港マイルで勝利に導くなど2戦2勝で相性は抜群だ。

今回、早くもムーア騎手のスケジュールを抑える辺りに陣営の本気度が伺える。ちなみに、天皇賞秋で勝てば恐らく香港もムーア騎手になる予定。そうでなければ、香港では再びジョアン・モレイラ騎手が配される運びとなる。
 

敗因は馬場??距離??調整不足??

 

2016年08月21日 札幌記念 芝2000m 稍重

1着:ネオリアリズム(ルメール)
2着:モーリス(モレイラ)
3着:レインボーライン(福永)

レースタイム:2.01.7
レース上がり3ハロン:36.9
勝ち馬上がり1ハロン:36.9
 
【レース回顧】
当日は稍重発表だったが、動画を見ても分かる様に芝が相当悪く重以上は間違いない。

この状態で最初の1000m通過が59.9秒のハイペースで逃げたネオリアリズムがそのまま粘り切った事自体が驚きであり、馬場適性もあるだろうが単純に本馬の能力が抜けていたという見方が正しいだろう。

逆にキレを身上とするモーリスにとっては恵まれない雨となった。それでも、4コーナーでは自ら動いて行って2着を死守するあたりはさすがと言った所。レース前には距離が心配されたが、この競馬を見る限りでは長いという懸念は一切必要ないと思われる。

加えて、中間で速い追いきりが2本しかなかった事も負けた要因のひとつとして挙げられているので、天皇賞秋では国内でのラストランだけに渾身の仕上げで臨んで来るのではないだろうか。
 

引退後は種牡馬入りが決定

 
父・スクリーンヒーロー

父・スクリーンヒーロー

父馬:グラスワンダー
母馬:ランニングヒロイン
母父:サンデーサイレンス
所属:鹿戸雄一厩舎(美浦)
生産:社台ファーム(千歳市)
馬主:吉田照哉

通算成績:23戦5勝(5-6-2-10)
主な勝鞍:ジャパンカップなど
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父であるスクリーンヒーローの代表産駒として鳴り物入りで種牡馬入りするモーリス。これで、グラスワンダーの系譜が残存する事は確定的。同産駒のゴールドアクターも控えているので、先ず間違いなく繁栄して行くのではないだろうか。

欲を言えば、繁殖牝馬の質を高める為にも距離の融通が効く事はアピールしておきたい。その為には2000m戦のGⅠタイトルを少なくとも1つは手に入れておきたい所だろう。そういう意味でも、次走の天皇賞秋はかなり重要な1戦となりそうだ。
 

まとめ

 
以上、昨年の年度代表馬・モーリスの今後のローテーションに関するお知らせでした。

個人的に、ここ2戦は決して力負けではないと思っている。安田記念に関しては帰国直後で展開のアヤも含めた負けの想定内。札幌記念は完全に馬場による不完全燃焼という感覚で見て良いだろう。それでも、強豪相手にきっちりと2着入線を果たしている点を逆に評価すべきだ。

仮に、天皇賞秋で人気が落ちる様であればそれこそ儲けもの。牧場・厩舎共に本気で勝負して来る筈なので筆者もそこに乗っかるべく、今から“モーリス貯金”を始めたいと思いますw

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