レース動画一覧

 

① 武豊騎手 1998年日本ダービー

 
武豊騎手とスペシャルウィーク

武豊騎手とスペシャルウィーク

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1998年 日本ダービー スペシャルウィーク

ガッツポーズの映像は3分30秒頃
 
武豊騎手が珍しく大きなガッツポーズで喜びを表現しております。それもその筈で、あの天才でもこれまで幾度と大きな壁に立ちはだかった日本ダービー。通算10度目の挑戦してやっと悲願を達成した時の嬉しさは何ものにも代え難いのでしょう。この時の直線では珍しく興奮のあまりムチを落とすという失態も犯していたくらいですからね。個人的にも1番にシーンが浮かんだ名映像です。
 

② 四位洋文騎手 2007年日本ダービー

 
四位洋文騎手とウオッカ(中央)

四位洋文騎手とウオッカ(中央)

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2007年 日本ダービー ウオッカ

ガッツポーズの映像は2分30秒頃
 
これもグッと来る映像です。当時既にベテランの域に達していた四位洋文騎手が、余りガッツポーズとは縁のないキャラクターにも関わらずさすがの日本ダービー制覇で高々と手を掲げたシーン。しかし、やや控えめに顔は下向きとなっていて、このバランスがまた画になる画になる。元々、騎乗フォームの綺麗な四位騎手ならではのガッツポーズといったところでしょうか。上の画像なんかもう“インスタ映え”してしかたないですよねw
 

③ 池添謙一騎手 2009年有馬記念    

 
池添謙一騎手とドリームジャーニー

池添謙一騎手とドリームジャーニー

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2009年 有馬記念 ドリームジャーニー

ガッツポーズの映像は4分00秒頃
 
ドリームジャーニーでその年の宝塚記念に続くグランプリ連覇達成の瞬間。これまでも派手なガッツポーズで観客を沸かせる池添謙一騎手でしたが、個人的には余り好きじゃありませんでした。それが、この時は気持ちの良い程にかっこいいガッツポーズをしたのが印象的でランクイン。やはり大舞台には滅法強いんだなという事を再認識したレースでもありましたね。
 

④ 内田博幸騎手 2012年有馬記念

 
内田博幸騎手とゴールドシップ

内田博幸騎手とゴールドシップ

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2012年 有馬記念 ゴールドシップ

ガッツポーズの映像は3分35秒頃
 
皐月賞と菊花賞のクラシック2冠を制して臨んだ有馬記念。稀代の暴れ馬ゴールドシップに跨り直線で豪快に追い込む内田博幸騎手が、最後のゴール前で勝利を確信。その時に飛び出たガッツポーズが何とも内田博幸騎手らしい真面目で愚直なまでの喜び様で一気に心を掴まれましたね。ゴールドシップ自体多くのファンから愛された競走馬でしたが、そこには前期の主戦だった内田騎手の人柄も込みでのものと思っております。
 

⑤ 後藤浩輝騎手 2002年安田記念

 
後藤浩輝騎手とアドマイヤコジーン

後藤浩輝騎手とアドマイヤコジーン

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2002年 安田記念 アドマイヤコジーン

ガッツポーズの映像は2分20秒頃
 
この映像も今となっては本当に貴重なものとなりました。2015年に他界された後藤浩輝騎手の念願の初GⅠ勝利の瞬間です。デビューから苦節11年、実に54回目の挑戦にしてようやく実った喜びが爆発し体全体を使った大きなガッツポーズ。映像にはありませんが、この後のウイニングランでも馬上でずっと泣きじゃくっていたシーンが本当に感動的でしたよね。何かとファンサービスにも熱心でエンターテイナーだった後藤騎手。その訃報は競馬ファンに大きな衝撃を与えました。
 

⑥ 松岡正海騎手 2009年天皇賞春

 
松岡正海騎手とマイネルキッツ

松岡正海騎手とマイネルキッツ

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2009年 天皇賞春 マイネルキッツ

ガッツポーズの映像は4分00秒頃
 
コイウタのヴィクトリアマイル以来、GⅠ2勝目となった松岡正海騎手。当時も人気薄だったが、この時も12番人気の大穴を開け波乱を演出。最後の直線でインを突くファインプレーで会心の騎乗が決まったのだろう。ゴール後に何度も何度も指を突き指し、その喜びを最大限に表現したのが非常に印象的なシーンでしたね。余りGⅠタイトルに縁のない松岡騎手ですが、その他皐月賞でのサンツェッペリンなど基本的に絡む時は大万馬券となっております。穴党は必見。
 

⑦ 大西直宏騎手 1997年日本ダービー

 
大西直宏騎手とサニーブライアン(右上)

大西直宏騎手とサニーブライアン(右上)

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1997年 日本ダービー サニーブライアン

ガッツポーズの映像は2分35秒頃
 
サニーブライアンで皐月賞を11番人気で逃げ切った大西直宏騎手。その実力がフロック視され、日本ダービーでも6番人気の低評価に甘んじていた。しかし、戦前の予想を覆すかの如く、前走と同じく鮮やかな逃亡劇を見せ最後のゴール後に歓喜の雄叫び。ムチを使ったガッツポーズとしてはこの映像がかなり印象に残っています。しかし、この最後の後続勢がどんどん押し寄せるシーンはドキドキしましたね。
 

⑧ 岩田康誠騎手 2011年ジャパンC

 
岩田康誠騎手とブエナビスタ

岩田康誠騎手とブエナビスタ

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2011年 ジャパンC ブエナビスタ

ガッツポーズの映像は4分10秒頃
 
これはガッツポーズというよりも本当に自分の中でやり切った時の渾身のアクションでしょうね。昨年の降着含め、1年以上勝利から遠のいていたブエナビスタ。最後の主戦となった岩田康誠騎手も相当なプレッシャーと自責の念があったんだと思います。それがこの勝ちで一気に報われたと感じ、気持ちのこもった感情が湧き出た瞬間です。本来、観客に向かって派手なパフォーマンスをする岩田騎手にしてはかなり珍しい映像かと。
 

⑨ ミルコ・デムーロ騎手 2011年ドバイワールドC

 
ミルコ・デムーロ騎手とヴィクトワールピサ

ミルコ・デムーロ騎手とヴィクトワールピサ

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2011年 ドバイワールドC ヴィクトワールピサ

ガッツポーズの映像は2分20秒頃
 
基本的にGⅠで勝つ度に派手なガッツポーズで観客を沸かせるミルコ・デムーロ騎手。正直言えばこのレースよりもかっこいいシーンは幾つもあります。ただ、世界でも有数のビッグレースを日本馬で勝利する歴史的な映像なのでこれをチョイスさせて頂きました。ちょうど、2011年東北大震災が起こった直後のレースだった事もありデムーロ騎手の勝負服には喪の意を表した黒い腕章が付けられています。あの時は日本中の競馬ファンがヴィクトワールピサの走りに元気を貰いましたよね。
 

⑩ 吉田豊騎手 1997年オークス

 
吉田豊騎手とメジロドーベル

吉田豊騎手とメジロドーベル

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1997年 オークス メジロドーベル

ガッツポーズの映像は2分33秒頃
 
ごめんなさい、これは超個人的なチョイスですw…ちょうど筆者が競馬を始めた頃で、当時の吉田豊騎手は超イケイケ。それこそ、“東の豊”と武豊騎手になぞらえてニックネームが付いていた程で調子も良かったんですよね。吉田騎手の代表馬でもある女傑メジロドーベルで制したオークスで見せる指差し、これは必見です。腰の折れない独特のフォームとあいまって何かもうめっちゃ画になってるんですよ。動画の最後の一瞬です、お見逃しなく。
 

まとめ

 
以上、騎手のかっこいいガッツポーズ動画集でございました。

今回の該当騎手の中でも違うレースで印象的なガッツポーズがあったりしますので、また別の機会にまとめれたらと考えております。今回は完全なる筆者の独自セレクトでお送りさせて頂きました。お手隙の際にご覧頂けたら幸いです、よろしくお願い致します。

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