2017年東京新聞杯の結果

 

2017年東京新聞杯の動画

 

レース回顧

 
一斉にスタートを切ってその中から押し出される様にブラックスピネルが先頭へ。番手にダイワリベラル、マイネルアウラートが付ける展開も流れはかなりのスローペースに。人気のヤングマンパワーは好位の3番手、エアスピネルはその直後と各馬理想的なポジションのまま直線へ入る。しかし、前が楽だったのかブラックスピネルの脚色が衰えずあれよあれよと差を広げ、最後は後方から32秒フラットの豪脚で猛追したプロディガルサンをクビ差制して1着で入線。半馬身差の3着に1番人気のエアスピネルが入った。
 

勝ち馬ブラックスピネル

 
ブラックスピネル 牡4歳

ブラックスピネル 牡4歳

父馬:タニノギムレット
母馬:モルガナイト
母父:アグネスデジタル
所属:音無秀孝厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:サンデーレーシング

通算成績:14戦4勝(4-3-1-6)
主な戦績:2017年東京新聞杯など
via google imghp
 
これまで重賞でも掲示板には乗るものの勝ち切れずに詰めの甘い所があったブラックスピネル。しかし、今回はテン乗りのデムーロ騎手が思い切った逃げでその部分を補い、しっかりと結果に結びつけたファインプレーが光った。馬格にも恵まれ、レースにも使われ続けているタフな馬だけにこのまま調子を維持し続けて本番の安田記念に向かう算段だろう。とにかく、逃げて良し差して良しの万能プレイヤーで今後も重賞戦線を賑わせてくれる1頭だろう。
 

レースを振り返ってのベスト予想

 
◎エアスピネル
◯ブラックスピネル
▲ヤングマンパワー
▲プロディガルサン
×ブラックムーン
×ロイカバード
×マイネルアウラート
 

予想回顧

 
キレ負けしたものの本命はエアスピネルで良かった。ある意味で想定内の結果とも言えるが、自身も32秒3の脚を使っているだけにある程度のメンツは保った印象だ。データ的にも京都金杯組を重視して対抗はブラックスピネル。デムーロへの乗り替わりをプラス材料と捉えるべきだったか。単穴に重賞実績のあるヤングマンパワーと、マイルに距離短縮して新味が引き出されると見たプロディガルサンの2頭。後は、注意程度でブラックムーン、ロイカバード、マイネルアウラート辺りを抑えておけばほぼほぼ完璧な予想と言える。
 

全着順結果

 
着順 馬番 出走馬 斤量 騎手 評価 タイム(着差) 本印 大川 小野寺 田中 単勝オッズ
1 2 ブラックスピネル 56.0 M.デムーロ 108.7 1:34.9(良) × 6.4
2 5 プロディガルサン 56.0 田辺裕信 110.8 クビ 11.4
3 7 エアスピネル 57.0 武豊 113.1 1/2 1.8
4 3 マイネルアウラート 57.0 柴田大知 102.5 1.3/4 × 10.4
4 4 ストーミーシー 56.0 江田照男 104.5 同着 183.1
6 10 ヤングマンパワー 57.0 戸崎圭太 106.4 ハナ 4.8
7 1 ダイワリベラル 56.0 北村宏司 102.0 1.3/4 89.5
8 6 ブラックムーン 56.0 内田博幸 102.7 1.1/4 × 12.5
9 9 ロイカバード 56.0 横山典弘 101.3 アタマ × 14.1
10 8 タガノブルグ 56.0 吉田隼人 100.7 2.1/2 147.3


 

配当&本印予想結果

 
馬連予想 ⑦⑩-③⑤⑥⑨ 不的中
単勝 2 640円 枠連 2-5 2890円
複勝 2 160円 ワイド 2-5 870円
5 240円 2-7 230円
7 110円 5-7 390円
馬連 2-5 3,150円 馬単 2→5 5,190円
三連複 2-5-7 1,610円 三連単 2→5→7 15,460円


 

【危険な人気馬結果】 ブラックスピネル→1着

 
2週連続で危険な人気馬で挙げた馬が勝つと言う結果に…。但し、負け惜しみに聞こえるが今回のブラックスピネルに関しては展開に恵まれただけ。マイル重賞で1分34秒9と言うタイムの楽逃げを出来れば、正直今の東京の馬場なら1600万クラスの馬で好勝負出来ただろう。これまでの実績が示す様に、以後も能力的には本来重賞では一歩足りない馬と言う認識で構わない。むしろ、次走以降で人気する様なら引き続き消し馬としてしつこくオススメして行く所存だ。
 

【高配当穴馬結果】 ダイワリベラル→7着、ブラックムーン→8着

 
ダイワリベラル 牡6歳

ダイワリベラル 牡6歳

父馬:ダイワメジャー
母馬:オレンジジェラート
母父:トニービン
所属:菊沢隆徳厩舎(美浦)
生産:社台ファーム(千歳市)
馬主:大城敬三

通算成績:27戦6勝(6-3-4-14)
主な戦績:2016年ニューイヤーSなど
via google imghp
 
ブラックムーン 牡5歳

ブラックムーン 牡5歳

父馬:アドマイヤムーン
母馬:ロイヤルアタック
母父:ジェネラス
所属:西浦勝一厩舎(栗東)
生産:タバタファーム(日高町)
馬主:Him Rock Racing

通算成績:17戦6勝(6-3-3-5)
主な戦績:2016年キャピタルSなど
via google imghp
 
結果論だが、東京の馬場状態をしっかりと頭に入れておけばブラックムーンは捨てれていた様に思う。ダイワリベラルは先行から粘り込みを図ろうとしたレース内容に納得だし、あれで負けたのであれば単純に力不足だったと言う事。今回の反省点は穴馬を挙げる理由に一貫性が無かった点だろう。レース展開や危険な人気馬の取捨理由などを総合的に鑑みて、穴馬予想も徹底した軸ブレの無い展望を心掛けたい。少なくとも、2頭もオススメしたのであれば片方は掲示板に載せて行く。
 

編集部内の回顧

 
完全にデムーロだけが展開勝ちした印象。ブラックスピネルはマイルいいとしてそれでも楽だったので2着3着の方が強いだろう。エアスピネルはこの上がりでも一応対応できたのは収穫だし本命としては、これで良かった。プロディガルサンが馬体重もどって兄同様短い距離で大幅に見直し出来ると判断。他も展開次第だがマイネルアウラートはこれでこれならこの程度だろう。(大川)
 
◎エアスピネルは力負けの感じはしなかったが展開に左右されるタイプだというのが案外だった。◯ヤングマンパワーは完全に展開が合わなかったし一回使って次に期待したい。▲マイネルアウラートは理想の競馬をブラックスピネルにやられた感じ。それでも力は示せたはずだし次回は巻き返せる。(小野寺)
 
本命ヤングマンパワーは久々が響いて敗退。こういったキレ勝負の馬場、展開となればやはり使っている馬に強みがある。今回は仕方ないだろう。対抗のエアスピネルは予想通りのキレ負けと言った印象だが、自身も32秒3の数字を叩き出しており想像以上に対応出来た点は評価したい。単穴で注目したプロディガルサンが2着に入ったのは今後の楽しみだが、もう1頭のブラックムーンが案外過ぎて残念。今回の失敗はブラックスピネルをテン乗りのデムーロが飛ばしてくれるだろうと半ば無理やり捨てに行った事か。(田中)

関連記事

関連タグ

著者