HBAセレクションセールとは

 
HBAセレクションセール

HBAセレクションセール

HBAセレクションセールとは、「日高軽種馬農業協同組合」が主催している1歳馬の選抜市場。開催当初は「特別市場」という名称だったが、2001年から今の「HBAセレクションセール」に改称。選抜基準はセレクションセールの選考委員会が定める血統基準に従い、日高のみならず、十勝や青森、九州地方でも申し込み馬を選抜している。
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売り上げ総額は4年連続UPで今年は過去最高の記録

 
今年の売り上げ総額は23億3880万円で、昨年の19億600万円を4億円上回り、売り上げ率も昨年の71.9%から今年は73.5%へUP。当然ながら歴代最高の記録で、年々HBAセレクションセールの評価が上がっている証拠と言える。来年は益々大盛況しそうな予感がする。
 

2016年の最高価格はあの超良血馬の産駒

 

第1位:テンイムホウの2015 5000万円

 
テンイムホウの2015(牡)

テンイムホウの2015(牡)

父:ルーラーシップ
母:テンイムホウ
母父:ラムタラ
所属先:未定
馬主:雅苑興業
生産者:辻牧場
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今年の最高価格はルーラーシップ産駒のテンイムホウの2015。落札したのは「カズマ」の冠名で知られる雅苑興業。
ルーラーシップは2012年の香港G1・クイーンエリザベスC覇者で、”キングカメハメハの後継種牡馬”として初年度から期待が高かった。今年は初年度産駒の2歳馬がデビュー時から活躍していることと、先日のセレクトセールでルーラーシップ産駒が続々と高額で取り引きされたことが、このセールでも人気が出た最大の要因と言える。
一方で、母テンイムホウもJRAで5勝を挙げており、この馬も走る下図は充分に揃っている。まずは1年後のデビューに向けて大きく成長してほしい。
 

第2位:レオソレイユの2015 4100万円

 
レオソレイユの2015(牡)

レオソレイユの2015(牡)

父:ロードカナロア
母:レオソレイユ
母父:オペラハウス
所属先:大井競馬
馬主:鈴木可一
生産者:谷口牧場
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テンイムホウの2015に次いで2番目に落札されたのは、ロードカナロア産駒のレオソレイユの2015。落札者は「カズノ」の冠名で知られる鈴木可一氏。
父ロードカナロアはG1・6勝の”最強スプリンター”で、母レオソレイユは重賞2勝の半兄レオアクティブを輩出している。血統的に順調に行けば早くから重賞クラスで活躍できる力はあるはず。まずは何よりも無事にデビューすることを願っている。
 

まとめ

 
今年は例年に比べて関係者からの関心が一気に高まったのもあるが、何より欠場馬をわずか5頭以内まで抑えたことが大きな信頼につながったのだと思う。
日本の某大手牧場と比べると売り上げ総額やセールの規模は見劣りしてしまうかもしれないが、この結果は小さな牧場でもまだまだ互角にやれることを証明したと言える。

過去にこのセール出身のセイウンワンダー、ロジック、ホッコータルマエ、ビッグアーサーがG1制覇を成し遂げたように、今後も多くの活躍馬が出ることを期待したい。

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