独自予想

 

◎マジックタイム

 
マジックタイム 牝6歳 

マジックタイム 牝6歳 

父馬:ハーツクライ
母馬:タイムウィルテル
母父:ブライアンズタイム
所属:中川公成厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:サンデーレーシング

通算成績:22戦6勝(6-7-1-8)
主な戦績:2016年ダービー卿CTなど
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昨年末のターコイズSがとにかく圧巻だった。今がピークと言わんばかりの馬体と充実度で牝馬同士では頭がひとつ抜けている印象。GⅠではさすがに少し足りないがGⅢクラスなら大威張り出来るだろう。ここが引退レースとなる予定で、自ら有終の美を飾るべく中山の舞台でひと花咲かせる可能性は非常に高い。鞍上のルメール騎手も強調材料。
 

◯ビッシュ

 
ビッシュ 牝3歳

ビッシュ 牝3歳

父馬:ディープインパクト
母馬:バランセラ
母父:Acatenango
所属:鹿戸雄一厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:窪田芳郎

通算成績:7戦3勝(3-0-1-3)
主な戦績:2016年紫苑Sなど
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近2走は秋華賞とジャパンCなので大敗も余り気にしなくて良いだろう。3走前の紫苑Sでは相当なパフォーマンスで他馬を圧倒した事もあり同じ中山の舞台でら見直しが必要か。小柄な馬で余り揉まれない形で外から一気に進出する競馬が向いているだけに、一度乗っている戸崎騎手に戻るのは心強いポイントだ。いずれにせよ、ここが同馬の試金石となる。
 

▲デニムアンドルビー

 
デニムアンドルビー 牝7歳

デニムアンドルビー 牝7歳

父馬:ディープインパクト
母馬:ベネンシアドール
母父:キングカメハメハ
所属:角居勝彦厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:金子真人ホールディングス

通算成績:21戦3勝(3-5-1-12)
主な戦績:2013年ローズSなど
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さすがのフェブラリーSは度外視するとして、1年半ぶりの金鯱賞では32秒台の最速上がりを計時。続く有馬記念でも強豪相手にそこまで差のない9着と実力的な衰えは感じない。55.5kgで牝馬同士となればさすがに上位争いに突っ込んで来るだろう。逆に実績だけなら圧倒的1番人気になっていてもおかしくない馬だ。ここはシュタルケが上手く乗りこなしてくれる筈。
 

出馬表&レーティング&予想オッズ

 
デニムアンドルビー、マジックタイムが上位。明け4歳ビッシュ、パールコードとの勝負だろう。距離対応次第ではウキヨノカゼがレーティング的には上位もマジックタイムから下位馬まで手広くが理想だろう。
 
     
馬番 出走馬 性齢 斤量 騎手 評価 本印 大川 小野寺 田中 予想オッズ
1 クインズミラーグロ 牝5 52.0 蛯名正義 98.2 14.3
2 ハピネスダンサー 牝6 52.0 内田博幸 98.3 × 147.3
3 ビッシュ 牝4 55.0 戸崎圭太 106.8 4.6
4 トーセンビクトリー 牝4 55.0 武豊 99.0 × 11.0
5 シャルール 牝5 54.0 横山典弘 97.3 13.5
6 ウインリバティ 牝6 50.0 松岡正海 96.3 × × 120.7
7 プリメラアスール 牝5 51.0 石川裕紀人 98.0 × 66.0
8 メイショウマンボ 牝7 54.0 柴田善臣 97.9 142.0
9 デニムアンドルビー 牝7 55.5 A.シュタルケ 110.5 12.5
10 ウキヨノカゼ牝7 55.0 田辺裕信 105.0 × 36.3
11 サンソヴール 牝6 52.0 津村明秀 98.0 × 62.9
12 ヒルノマテーラ 牝6 54.0 岩田康誠 98.0 54.0
13 マジックタイム 牝6 56.0 C.ルメール 108.7 2.5
14 フロンテアクイーン 牝4 53.0 北村宏司 100.2 15.4
15 リーサルウェポン 牝6 49.0 木幡巧也 98.2 253.9
16 パールコード 牝4 55.0 川田将雅 103.8 3.8


 

編集部内の見解

 
本命マジックタイムは地力と実績で安定しているので迷わず本命。対抗は地力最上位も復帰後結果がでていないデニムアンドルビー、ただ牡馬古馬GⅠで勝負になる馬なので距離的に忙しいかもしれないが他いないので対抗。ビッシュ、パールコードではマジックタイムに先着は難しいとおもうので単穴はなしで。ただマジックタイム以外は大荒れ要素ありと判断して紐は手広く。(大川)
 
◎ビッシュは近2走こそ大敗しているが度外視してもいいと判断。牝馬限定のGⅢなら勝ち負けだろう。◯パールコードは昨年のGⅠでも見せ場を作ってきたし古馬になってさらに期待できる。4歳馬2頭を中心に実績豊富なマジックタイムを単穴に指名。(小野寺)
 
本命は迷う事なくマジックタイムだったが、その他は休み明けなど不安視する点が多い。なのでここは荒れると想定して、対抗にヒルノマテーラとする。前走の愛知杯は左回り、前々走のエリザベス女王杯は力不足と共に敗因はハッキリしている。このハンデ戦なら突っ込んで来るだろう。単穴にはやはり実力断然のデニムアンドルビー。引退するまで追っかけたい。後は連下に手広く抑えまで。(田中)

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