次走は神戸新聞杯か??
19日未明、サトノダイヤモンドを管理する池江泰寿調教師はオーナーの里見治氏に現状の報告と今後のローテーションについて話し合った。
その中で池江師は、「どこかが痛めたとかそういうのではありませんが、単純にダービーの疲れがまだ抜け切っていないという事をお伝えしました。凱旋門賞に出ると想定して前哨戦も戦う場合は、8月中旬頃には日本を出なければならず、どう考えてもスケジュールがタイト過ぎる」と語った。
又、今後については「確定ではありませんが、神戸新聞杯から菊花賞へ向かうのなら時間もゆっくり確保出来るので」と、未定ながらもクラシックを目指す見通しを立てている様子。
その中で池江師は、「どこかが痛めたとかそういうのではありませんが、単純にダービーの疲れがまだ抜け切っていないという事をお伝えしました。凱旋門賞に出ると想定して前哨戦も戦う場合は、8月中旬頃には日本を出なければならず、どう考えてもスケジュールがタイト過ぎる」と語った。
又、今後については「確定ではありませんが、神戸新聞杯から菊花賞へ向かうのなら時間もゆっくり確保出来るので」と、未定ながらもクラシックを目指す見通しを立てている様子。
同世代の有力馬たちは??
【マカヒキ】
マカヒキは、既に凱旋門賞挑戦を発表。前哨戦に同じシャンティ競馬場のニエル賞をチョイスして、万全の状態で本番に向かう。鞍上は川田騎手ではなく、現地の有力ジョッキーに頼む予定との事。同年の日本ダービー馬が凱旋門賞へ向かうのは2013年のキズナ以来3年ぶりとなる。
マカヒキは、既に凱旋門賞挑戦を発表。前哨戦に同じシャンティ競馬場のニエル賞をチョイスして、万全の状態で本番に向かう。鞍上は川田騎手ではなく、現地の有力ジョッキーに頼む予定との事。同年の日本ダービー馬が凱旋門賞へ向かうのは2013年のキズナ以来3年ぶりとなる。
【ディーマジェスティ】
ディーマジェスティもサトノダイヤモンド同様に菊花賞へ。凱旋門賞挑戦は「ダービーでの内容次第」という事での判断に委ねられたが、陣営は国内専念を決断した様だ。しかしながら、二ノ宮敬師×蛯名騎手と言えばエルコンドルパサー&ナカヤマフェスタで凱旋門賞2着を2度経験している最強タッグだ。来年以降、また彼らの活躍がフランスで見れるかも知れないのでそれを楽しみに待っておきたい。
ディーマジェスティもサトノダイヤモンド同様に菊花賞へ。凱旋門賞挑戦は「ダービーでの内容次第」という事での判断に委ねられたが、陣営は国内専念を決断した様だ。しかしながら、二ノ宮敬師×蛯名騎手と言えばエルコンドルパサー&ナカヤマフェスタで凱旋門賞2着を2度経験している最強タッグだ。来年以降、また彼らの活躍がフランスで見れるかも知れないのでそれを楽しみに待っておきたい。
【リオンディーズ】
具体的な情報は未だ入って来ていないが、間違いなく菊花賞へは向かわないだろう。皐月賞→日本ダービーで見せたあの気性面は確実に長距離向きではない。逆に、あのエアスピネルを軽く差し切ったマイル戦前後に適性があり、短距離路線に転向すれば無双が見れるかも知れない。いずれにせよ、折り合い面の進境が見られない限り、今後の活躍は厳しいものと思われる。
具体的な情報は未だ入って来ていないが、間違いなく菊花賞へは向かわないだろう。皐月賞→日本ダービーで見せたあの気性面は確実に長距離向きではない。逆に、あのエアスピネルを軽く差し切ったマイル戦前後に適性があり、短距離路線に転向すれば無双が見れるかも知れない。いずれにせよ、折り合い面の進境が見られない限り、今後の活躍は厳しいものと思われる。
まとめ
リオンディーズ以外の3頭が凱旋門賞へ向かう可能性もあったのだが、結果的にマカヒキ1頭のみの挑戦に終わってしまった。
逆を言えば、菊花賞のメンバーが手薄にならなかった事を喜ぶべきか。皐月賞馬も日本ダービー馬も出ないクラシック最終戦というのも、それはそれで味気がない。勿論、上がり馬の存在も必要だがそれら新興勢力と既存勢力とのマッチアップが菊花賞の醍醐味である。
マカヒキにはライバルの分まで頑張ってもらい、その他の馬はそれぞれの持ち場で同世代のレベルを下げない様に更なる活躍を期待したい。
その他、エアスピネルやヴァンキッシュランなど粒揃いの2016年世代。これらの中から、今後海外GⅠを制する馬が一体何頭出て来るのか、個人的には非常に見所の多い最強ジェネレーションズだと思っている。
逆を言えば、菊花賞のメンバーが手薄にならなかった事を喜ぶべきか。皐月賞馬も日本ダービー馬も出ないクラシック最終戦というのも、それはそれで味気がない。勿論、上がり馬の存在も必要だがそれら新興勢力と既存勢力とのマッチアップが菊花賞の醍醐味である。
マカヒキにはライバルの分まで頑張ってもらい、その他の馬はそれぞれの持ち場で同世代のレベルを下げない様に更なる活躍を期待したい。
その他、エアスピネルやヴァンキッシュランなど粒揃いの2016年世代。これらの中から、今後海外GⅠを制する馬が一体何頭出て来るのか、個人的には非常に見所の多い最強ジェネレーションズだと思っている。
母馬:マルペンサ
母父:Orpen
所属:池江泰寿厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:里見治
通算成績:5戦3勝(3-1-1-0)
主な勝鞍:きさらぎ賞など