レース傾向&展開

 
『東京・芝2400m』
日本ダービー・オークス・ジャパンカップといったビッグレースが行われる東京・芝2400mは「JRAのチャンピオンコース」と呼ばれている。
大観衆のスタンド前のスタート地点から1コーナーまでの距離は約350mで、1コーナーから向正面の半ばまで緩やかに下っていく。
その後やや急な上り坂があるが、それを超えると再び3コーナーまで下り坂になっている。
最後の直線は525.9mで、直線に入ってすぐに約160mの急な上り坂があり、残りはほぼ平坦となっている。
2000m以上走った後に、そこから一気にスピードを加速する必要があるタフなコース。
直線でのスピードと2400mをこなすスタミナが問われるレースになる。
 
『レース展開』
2016年オークスのレース展開だが、生粋の逃げ馬は存在しておらず、フロムマイハート・ゲッカコウ・エンジェルフェイス・ロッテンマイヤーによる先行争いが予想される。
中団にはアウェイク・シンハライト・アットザシーサイド・デンコウアンジュ・チェッキーノ・ビッシュが続き、レッドアヴァンセは末脚にかけ最後方で脚を溜める展開になるだろう。
 

独自予想

 
◎シンハライト(牝3・石坂正厩舎)

◎シンハライト(牝3・石坂正厩舎)

父:ディープインパクト
母:シンハリーズ
母父:シングスピール

前走の桜花賞はジュエラーのハナ差2着と悔しい結果だったが、レース内容的には勝ちに等しく運がなかったとしか言いようがない。
最大のポイントは初の長距離輸送と2400mの距離だと思うが、実績豊富な厩舎と血統面を考えれば心配はいらないだろう。
世代トップクラスの非凡なレースセンスと切れ味鋭い末脚を武器にG1制覇を期待したい。
via google imghp
 
◯チェッキーノ(牝3・藤沢和雄厩舎)

◯チェッキーノ(牝3・藤沢和雄厩舎)

父:キングカメハメハ
母:ハッピーパス
母父:サンデーサイレンス

前走のフローラSは18頭立ての大外枠だったが、見事な追い込みを決め、2着パールコードに3馬身差つけて快勝した。外枠不利の東京・芝2000mで豪快な勝利を飾ったことから能力の高さは疑いようがない。血統面から2400mの距離が不安材料ではあるが、前走を見る限りでは十分にこなせるだろう。
via google imghp
 
▲デンコウアンジュ(牝3・荒川義之厩舎)

▲デンコウアンジュ(牝3・荒川義之厩舎)

父:メイショウサムソン
母:デンコウラッキー
母父:マリエンバード

前走の桜花賞は直線で前が壁になり、不完全燃焼に終わってしまった。
東京コースは昨年のアルテミスSでメジャーエンブレムを豪快な末脚で差し切っており、舞台替わりはプラス材料になる。
血統面からも距離延長は歓迎で、上手く脚を溜めれればまとめて差し切るかもしれない。
via google imghp
 
▲ビッシュ(牝3・鹿戸雄一厩舎)

▲ビッシュ(牝3・鹿戸雄一厩舎)

父:ディープインパクト
母:バランセラ
母父:Acatenango

前走のフローラSは1番人気に支持され、馬群の最後方を追走するも差し切れず5着と敗退。それでも勝ち馬チェッキーノと同じ上がり3F34.6秒の脚を使えているし、位置取りが悪かったのが最大の敗因だろう。今回からM.デムーロ騎手を鞍上に迎え、前走の反省を生かして中団あたりでレースをするはず。秘めた能力は高く、展開が噛み合えば巻き返しは十分に可能だ。
via google imghp
 
△アットザシーサイド
デビューから全5戦で掲示板を外していない安定感が魅力。ただ、前走の桜花賞で馬体重がマイナス10kgだったことから、初の長距離輸送が懸念材料になる。

△アドマイヤリード
前走の桜花賞では5着に敗れたが、ジュエラーに次ぐ上がり3F33.2秒を使えたことは復調の兆しがみえたと考えていい。あとは鞍上の岩田康誠騎手がどう乗るかだろう。

△ペプチドサプル
父がマンハッタンカフェ、母父がサクラローレルと長距離適性はメンバーの中でもトップ。デビューから7戦で5着以内を外しておらず、昨年の阪神JFは4着と好走している。人気馬が距離に不安があるため、展開次第では一発があるかもしれない。
 
★三連単フォーメーション買い目★
③⑧⑬⑭-④⑤⑥-①②⑪⑫⑮⑯ 計264点
 

出馬表&レーティング&予想オッズ

 
レーティング的にもシンハライト対チェッキーノが上位鉄板。次にアットザシーサイドが続くがやや距離不安割引が必要で上位2頭が抜けていると判断。復調してきたアドマイヤリード、M.デムーロに乗り替わりで数値以上に評価できるビッシュが続き、アウェイク、フロンテアクイーン、ロッテンマイヤーが前哨戦のパフォーマンスで差がなく続くが下位まで差がないとなると東京コースで見直せそうなデンコウアンジュを評価したい。
 
 
馬番 出走馬 斤量 騎手 評価 本印 大川 小野寺 田中 渡辺 予想オッズ
1 フロムマイハート 55.0 石橋脩 97.0 × 139.1
2 アウェイク 55.0 吉田豊 102.0 × × × 62.1
3 シンハライト 55.0 池添謙一 109.0 1.9
4 アットザシーサイド 55.0 福永祐一 106.0 5.1
5 ペプチドサプル 55.0 四位洋文 100.0 33.4
6 アドマイヤリード 55.0 岩田康誠 103.0 26.8
7 ゲッカコウ 55.0 柴田大知 97.0 × 163.4
8 デンコウアンジュ 55.0 川田将雅 100.0 15.3
9 ウインファビラス 55.0 松岡正海 98.0 81.6
10 ダンツペンダント 55.0 古川吉洋 97.0 621.3
11 エンジェルフェイス 55.0 C.ルメール 100.0 × × 16.4
12 フロンテアクイーン 55.0 蛯名正義 102.0 × × 43.6
13 チェッキーノ 55.0 戸崎圭太 109.0 3.7
14 ビッシュ 55.0 M.デムーロ 103.0 31.2
15 レッドアヴァンセ 55.0 田辺裕信 99.5 × × 27.9
16 ジェラシー 55.0 横山典弘 100.0 × 36.7
17 ロッテンマイヤー 55.0 T.ベリー 102.0 11.4
18 ダイワドレッサー 55.0 三浦皇成 98.5 342.5

関連記事

関連タグ

著者