マイネル軍団のトップで「日本一の相馬眼を持つ男」として長年競馬界に尽力している岡田繁幸氏(66歳)が札幌2歳Sのレース後にトラストの今後について当初の目標だった英ダービー参戦を取りやめると発表した。そしてその直後に「この馬も強いけど、イギリスには違う馬を持って行こうと思っている」と堂々と言い放った。

デビュー前から予定していたトラストの英ダービー参戦を撤回する理由となったもう一頭の大物とは一体どんな馬なのか・・・。
 
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札幌2歳Sでの岡田繁幸氏
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岡田総帥最後の隠し玉”コスモス”とは

 
岡田総帥が「トラスト以上の怪物」と大賛辞を送る”コスモス”という馬。総帥は「ディープインパクトとオルフェーヴルの中間みたいな馬。トラストもすごいけど、この馬で英ダービーを狙えると思う」とまだデビューしていない馬にかなりの期待をかけている。
 
コスモス(牡2歳) ※手前

コスモス(牡2歳) ※手前

父:フリオーソ
母:カーラ
母父:ゴールドアリュール
調教師:川崎・河津裕昭(入厩予定)
生産者:中神牧場
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ブライアンズタイム産駒の父・フリオーソは地方のダートG1を6勝、母の父・ゴールドアリュールは中央のジャパンダートダービー、フェブラリーSを制するなど地方合わせてG1・4勝を挙げたダート界の名馬。血統だけ見ると”ダート専用機”のような気もするが、総帥は芝でも高いレベルで走れると考えている模様。
その自信の源となっているのが、母の母・パルブライトによるものが大きい。パルブライトは現役時代に大井からデビューして牝馬ながら伝統重賞・大井記念を制覇。その後は中央へ移籍して新潟記念、函館記念など3勝を挙げている。このパルブライトの活躍がコスモスの芝への適性を決定づけるポイントになったのだろう。
 
そんなコスモスは牧場で行われたトレーニングで古馬OPのマイネルクロップを相手に1秒ほど先着したようだ。相手が馬なりだったとはいえ、デビュー前の2歳馬とは思えない走りに様子を見ていた総帥はゾッコン。「よほど強い馬じゃないと通用しないけど、よほど強いですよ。すごく自信がある。追加登録の1200万円も払う」と完全に英ダービー制覇を狙っている。コスモスは今月中に能力試験を受けて、10月上旬に川崎競馬でデビューする。
 

岡田総帥、来年は日&英ダービー制覇か!?

 
馬主として長年日本競馬界に携わりながらも未だにクラシック制覇がない岡田総帥。来年の春はトラストで日本ダービーをコスモスで英ダービーを制するかもしれない。
 
トラスト(牡2歳)

トラスト(牡2歳)

父:スクリーンヒーロー
母:グローリサンディ
母父:エイシンサンディ
調教師:川崎・河津裕昭→栗東・中村均
生産者:中本牧場
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しかし、ネットではコスモスの英ダービー参戦に対して応援する声が多いかと思いきや、どちらかというと否定的な声の方が多い模様。

「岡田総帥の渾身のギャグキター(゚∀゚ 三 ゚∀゚)」

「そろそろ総帥もお口チャックが必要でやすなー」

「まだデビューしてないのにこんなこと言って大丈夫なのか」

「ほんまおもろいなこの人。吹きすぎやで。まさにエンターテイナーww」

「古馬になって、1600万あたりでウロウロしてそう」
 
ネットではボロクソに言われているが、岡田総帥は相当自信があるのだろう。ディープとオルフェの中間という馬なのだから当然期待しないわけにはいかないが、仮に英ダービー参戦が叶わなかった場合には是非とも米クラシックへ矛先を向けてみてはどうか。やはり血統的にダートの方が合うと思うのだが・・・。まずは10月のデビュー戦でどんなパフォーマンスを見せてくれるのか注目したい。

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