9月の新馬戦番付

 

【横綱】 ムーヴザワールド 107 

 

【大関】 ミスエルテ 105.5

 

【関脇】 ワンダープチュック 105

 

【小結】 アグネスジュレップ 103.5

 

【前頭筆頭】 アルジャントゥイユ 100

 

※レーティングは随時調整を行っています。

 

各馬寸評

 
ムーヴザワールド 牡2歳

ムーヴザワールド 牡2歳

父馬:ディープインパクト
母馬:リッスン
母父:Sadler'sWells
所属:石坂正(栗東)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:サンデーレーシング
via google imghp
 
【ムーヴザワールド】
昨年のローズS馬・タッチングスピーチの全弟。姉にも負けない大きな馬体と雄大なフットワークがかなりの大物感を漂わせる。レースではエアスピネルの弟・エアウィンザーをラスト100mで一気に差し切るなど、その秘めたポテンシャルは相当高い。新馬戦1800mの勝ちタイムが1分47秒台というのも、阪神競馬場開催では史上初めての快挙だった。まだまだ成長途上の様なだけに、伸び方次第ではGⅠ級か??
 
ミスエルテ 牝2歳

ミスエルテ 牝2歳

父馬:ディープインパクト
母馬:リッスン
母父:Sadler'sWells
所属:石坂正(栗東)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:サンデーレーシング
via google imghp
 
【ミスエルテ】
フランケル産駒の大物・ミスエルテがその期待に違わぬ圧勝劇を見せた。直線で全く追わずの持ったままでも他馬との脚の差が歴然だっただけに、能力値は相当なものだろう。但し、タイムが平凡だったので内容だけで鵜呑みには出来ないが次走の1戦でその真価が問われる事となる。池江調教師もかなりの入れ込み様で、サンデーレーシングからまたしても牝馬の大物誕生の予感??
 
ワンダープチュック 牡2歳

ワンダープチュック 牡2歳

父馬:ハーツクライ
母馬:ウイングドキャット
母父:StormCat
所属:河内洋(栗東)
生産:高昭牧場(浦河町)
馬主:山本信行
via google imghp
 
【ワンダープチュック】
デビュー戦で重馬場ながらインの中団でジッと我慢の競馬。本来なら前残り有利で逃げ馬の勝ちパターンだったが、直線で鋭く伸びたワンダープチュックがラスト100mで測ったかの様な差し切り勝ち。タイムも重状態を考えるとかなり優秀だっただけに、もう一度晴れた芝でのレースぶりを見てみたい。ハーツクライ×StormCatの配合にも要注目だろう。
 
アグネスジュレップ 牝2歳

アグネスジュレップ 牝2歳

父馬:アグネスデジタル
母馬:アグネスマジカル
母父:アグネスタキオン
所属:河内洋(栗東)
生産:社台ファーム(千歳市)
馬主:渡辺公美子
via google imghp
 
【アグネスジュレップ】
直線入り口では逃げ馬の直後に位置したが、スペースが空いた瞬間に抜け出た一瞬の脚はかなりの速さだった。ものの数百mだけで後続に8馬身差をつけるレースというのもなかなかお目にかかれない貴重な映像だろう。生粋のアグネス血統で、同馬を管理するのが河内調教師というのもまた興味深い。次走はリサ・オールプレス騎手でくるみ賞が予定されている。
 
アルジャントゥイユ 牡2歳

アルジャントゥイユ 牡2歳

父馬:ダイワメジャー
母馬:アンプレショニスト
母父:エアジハード
所属:畠山吉宏(美浦)
生産:社台ファーム(千歳市)
馬主:村野康司
via google imghp
 
【アルジャントゥイユ】
道中最後方から、直線だけで全馬をゴボウ抜きした新馬戦は強烈のひと言だった。ハマったという様なものではなくしっかりと自分の脚で上がって行ったのでフロックではない筈。但し、新潟競馬独特のレース展開による可能性もあるだけに東京開催あたりでもう一度その走りを見てみたい。ダイワメジャー×エアジハードという味のある血統だけに注目だ。
 

まとめ

 
やはり秋競馬に入って各厩舎の期待馬がこぞってデビューしているだけに、レーティングの数値自体が平均的に高くなって来ている。

その中でも9月の一番馬はムーヴザワールド。タイム・内容・馬体といずれもが新馬戦にしては完璧に近い内容で文句なくの横綱評価を与えたい。負けはしたものの同入のエアウィンザーもかなりの器で、次走の勝ち上がりは必至だろう。

そして、大関にミスエルテ。本来なら他の月だと横綱扱いされてもおかしくない勝ち方だったが、ここは次点評価とする。ひとつ注文を付けるとするならば時計が遅かった点か。そこも難なくクリアして来そうだが…。

また来月の大物登場をお楽しみに。

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