●代表産駒:ディープインパクト・ゼンノロブロイ・スペシャルウィーク・ダイワメジャー・ステイゴールド・ネオユニヴァース・マツリダゴッホ・ハーツクライ・フジキセキ・マンハッタンカフェ・デュランダル・サイレンススズカ・アグネスタキオン など
●産駒数:1524頭
●産駒勝利数:2749勝
●産駒G1勝利数:71勝(42頭)
※中央のみ
●産駒数:1524頭
●産駒勝利数:2749勝
●産駒G1勝利数:71勝(42頭)
※中央のみ
衰え知らずのおじさん馬・ビュレットライナーとは
2004年の9月に美浦の鈴木伸尋厩舎からデビューしたが、中央ではわずか1勝しか挙げられず、2008年の3月に地方競馬に移籍。5月に地方デビューを果たすと、現在の6月まで8年間コンスタントに走り続け、20勝を挙げる大活躍。
ビュレットライナーはたとえ負けたとしても限界まで食い下がる恐ろしいほどの勝負根性の持ち主で、現在まで163戦も戦いながら、二桁着順が20回程しかない。この尋常ではない負けん気の強さと身体の丈夫さはサンデーサイレンス譲りなのだろう。
しかもここ8戦は全て5着以内と14歳ながら素晴らしいタフさを見せており、ただただ尊敬するばかりだ。
しかもここ8戦は全て5着以内と14歳ながら素晴らしいタフさを見せており、ただただ尊敬するばかりだ。
ビュレットライナー×藤田菜七子
-2016年5月16日シュガーラブ賞(盛岡)-
1着⑦ハシルヨダッシュ(関本淳)
2着②ツキノピラミッド(小林凌)
3着⑧クリノテンホー(村上忍)
4着⑥ビュレットライナー(藤田菜七子)
5着⑤ビューロクラート(鈴木麻優)
1着⑦ハシルヨダッシュ(関本淳)
2着②ツキノピラミッド(小林凌)
3着⑧クリノテンホー(村上忍)
4着⑥ビュレットライナー(藤田菜七子)
5着⑤ビューロクラート(鈴木麻優)
via www.youtube.com
今年、中央競馬で16年ぶりにデビューした女性騎手・藤田菜七子(18歳)とビュレットライナー(14歳)によるコンビが実現した。
一般的に【馬の年齢】×4が人間の年齢と言われているため、ビュレットライナーは人間で例えると56歳ということになる。
結果は4着に敗れたが、地方競馬を大いに盛り上げてくれた藤田菜七子とビュレットライナーの38歳差コンビを見たいファンは多いはずだ。
一般的に【馬の年齢】×4が人間の年齢と言われているため、ビュレットライナーは人間で例えると56歳ということになる。
結果は4着に敗れたが、地方競馬を大いに盛り上げてくれた藤田菜七子とビュレットライナーの38歳差コンビを見たいファンは多いはずだ。
もう一頭いた現役のサンデーサイレンス産駒
もう一頭のサンデーサイレンス産駒は兵庫に所属する13歳のダークドーン。この馬は中央では一度も走らず、2006年に船橋競馬からデビューし、わずか2戦してすぐに兵庫へ移籍したようだ。そこから走り続けて気がつけば現在まで165戦。年齢による衰えのせいか、昨年の8月以来レースから遠ざかっているようだが、まだ正式に引退はしていないので、これからも現役は続ける模様。噂ではそろそろ復帰間近らしいが・・・。
今ではサンデーサイレンスは遠い過去の存在になりつつあり、サンデーサイレンスの子どもたちが今の日本の競馬を支えている。
サンデーサイレンスの直仔はビュレットライナーとダークドーンの2頭になってしまい、残された2頭には一日でも長く無事に走ってもらいたいと願っている。
サンデーサイレンスの直仔はビュレットライナーとダークドーンの2頭になってしまい、残された2頭には一日でも長く無事に走ってもらいたいと願っている。
母:Wishing Well
母父:Understanding