2016年メルボルンCは8番人気アルマンダンが優勝
2016年メルボルンC(フレミントン競馬場・G1・芝3200m=24頭立て)
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最後の直線、残り300mの所で⑥ハートネルが一旦先頭に踊り出るが、後方から伸びてきた⑬ハートブレークシティーと⑰アルマンダンが馬体を併せるようにしてゴールを目指す。最後は鞍上のムチに応えてもうひと伸びしたアルマンダンがアタマ差制して優勝、見事にG1初タイトルを手にした。
勝ったアルマンダンはドイツ生まれのヨーロッパ調教馬で、今年オーストラリアに移籍。前走のザバートカミングスS(G3)を快勝して勢いをつけて臨んだ一戦は、状態面の良さに加えて斤量52kgに留まったことも大きな勝因と言える。
勝ったアルマンダンはドイツ生まれのヨーロッパ調教馬で、今年オーストラリアに移籍。前走のザバートカミングスS(G3)を快勝して勢いをつけて臨んだ一戦は、状態面の良さに加えて斤量52kgに留まったことも大きな勝因と言える。
カレンミロティックはブービーの23着に沈む
2006年のデルタブルース以来、日本馬として史上2頭目のメルボルンC制覇を狙ったカレンミロティック。18番枠と外目の枠からすぐに内へ入り、道中は内ラチ沿いの先行好位を追走。13番人気の低評価ながらハナ差2着と大激走を見せた天皇賞・春の再現かと期待したものの、最後の4コーナーで手応えが怪しくなり、そこからズルズルと後退。結局、勝ったアルマンダンから27馬身も離され23着に終わった。
陣営のレース後コメント
T.ベリー騎手
”不利もなく、いい感じでしたが、最後の直線で止まってしまいました”
平田修調教師
”残り1000メートルまでは完璧でしたが、これからという時に手応えが悪くなりました。ジョッキーはまだ走れるのに、馬が走るのをやめてしまったみたいだと言っていました。レース後はすぐ息も入って、異常はありません”
海外競馬馬券発売第2弾の売り上げは??
先月の凱旋門賞に続いて海外競馬馬券発売第2弾となった今年のメルボルンCの売上額は、6億9737万1200円だった。
10月の凱旋門は記念すべき第一弾目ということもあり、注目度がかなり高く売上額は41億8599万5100円。今回のメルボルンCが大幅減となった理由は、「レースが平日の昼で発売時間が6時間しかなかったこと」、「競馬ファンの関心の低さ」、「即パッドのみでしか買えなかったこと」など様々あるが、それでもこの条件を考えれば大健闘と言えるのではないだろうか。
10月の凱旋門は記念すべき第一弾目ということもあり、注目度がかなり高く売上額は41億8599万5100円。今回のメルボルンCが大幅減となった理由は、「レースが平日の昼で発売時間が6時間しかなかったこと」、「競馬ファンの関心の低さ」、「即パッドのみでしか買えなかったこと」など様々あるが、それでもこの条件を考えれば大健闘と言えるのではないだろうか。
次の海外競馬馬券発売は、日本時間11月6日(日)4時43分発走予定のブリーダーズカップフィリー&メアターフで、日本からはヌーヴォレコルトが出走を予定している。【発売開始時刻は11月6日(土)19時30分~)】
2着:⑬ハートブレークシティー(セ6・J.モレイラ) 12人気
3着:⑥ハートネル(セ5・J.マクドナルド) 1人気
4着:㉓キウイ(セ6・C.ウィリアムズ) 11人気
5着:⑦フーショットザバーマン(セ8・H.ボウマン) 16人気
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23着③カレンミロティック(セ8・T.ベリー) 7人気
勝ちタイム:3分20秒58(稍重)