2月19日(日)|東京芝1800m
◆テーオーメーテル(牝3歳、栗東・清水久詞厩舎)
半兄に昨年の年度代表馬でGⅠ3勝のキタサンブラック(父ブラックタイド)や芝とダートで6勝を挙げているショウナンバッハ(父ステイゴールド)がいる血統。
当初は12日の東京芝1600mでデビュー予定だったが、除外対象となり一週スライドしての参戦となる。管理する清水師は『2歳時から大事にしてきた馬。真面目で癖もなく、操縦性が高そう』と滞在能力を絶賛しており、牝馬ながら馬体重は480kg台と兄同様に馬格もある。
血統的にダート適性のほうが高そうだが、芝でも好走できれば今後の選択肢が増えることは間違いない。
鞍上に兄の主戦を務める武豊騎手を迎え、一昨年兄が新馬勝ちを決めた府中の舞台からようやく一歩を踏み出す。
当初は12日の東京芝1600mでデビュー予定だったが、除外対象となり一週スライドしての参戦となる。管理する清水師は『2歳時から大事にしてきた馬。真面目で癖もなく、操縦性が高そう』と滞在能力を絶賛しており、牝馬ながら馬体重は480kg台と兄同様に馬格もある。
血統的にダート適性のほうが高そうだが、芝でも好走できれば今後の選択肢が増えることは間違いない。
鞍上に兄の主戦を務める武豊騎手を迎え、一昨年兄が新馬勝ちを決めた府中の舞台からようやく一歩を踏み出す。
◆カスタディーヴァ(牝3歳、美浦・田村康仁厩舎)
南半球産では史上初となる白毛馬カスタディーヴァ。父High Chaparral(ハイシャパラル)は、2002年の英&愛ダービーなどGⅠ6勝を挙げ、2002年&2003年にはエクリプス賞最優秀牡馬に輝いている欧州屈指の名馬。
管理する田村師は『初めてのウッドでこれだけ動ける馬はなかなかいない。遅生まれ(9月)で稽古本数も少ないけど、この馬は走る』と大きな期待を寄せる。
さらにデビュー戦当日はフェブラリーSが行われるGⅠデーであるため多くの来場者が見込め、その日の注目の的になりそう。鞍上に3年連続リーディングトップの戸崎圭太騎手を配したことからも陣営の勝負にかけてきたことが窺える。まずは初のニュージーランド産白毛馬のパフォーマンスに期待したい。
管理する田村師は『初めてのウッドでこれだけ動ける馬はなかなかいない。遅生まれ(9月)で稽古本数も少ないけど、この馬は走る』と大きな期待を寄せる。
さらにデビュー戦当日はフェブラリーSが行われるGⅠデーであるため多くの来場者が見込め、その日の注目の的になりそう。鞍上に3年連続リーディングトップの戸崎圭太騎手を配したことからも陣営の勝負にかけてきたことが窺える。まずは初のニュージーランド産白毛馬のパフォーマンスに期待したい。
◆コイヲダキシメヨウ(牝3歳、美浦・尾関知人厩舎)
半兄に2012年の京王杯SC2着のレオプライム(父サクラバクシンオー)がいる血統。管理する尾関師は『雰囲気があり、能力はある』と素質の高さを評価している。
本馬の生産&馬主は、2014年アルテミスSと2015年チューリップ賞を制したココロノアイと同じ酒井牧場。陣営は『ココロノアイで縁があるし、いい結果を出せれば』と期待を寄せており、ここまで入念に乗り込まれて仕上がりは良好だ。デビュー戦の鞍上は柴山雄一騎手を予定している。
本馬の生産&馬主は、2014年アルテミスSと2015年チューリップ賞を制したココロノアイと同じ酒井牧場。陣営は『ココロノアイで縁があるし、いい結果を出せれば』と期待を寄せており、ここまで入念に乗り込まれて仕上がりは良好だ。デビュー戦の鞍上は柴山雄一騎手を予定している。
まとめ
先週はここでも取り上げた【マンハイム(父ダイワメジャー)】が東京の未勝利芝1600mに出走し、10番人気の低評価を覆して勝利。半兄に2012年の皐月賞2着、マイラーズC優勝のワールドエース(父ディープインパクト)がいる良血で先々まで楽しみな一頭。
そして今週は日曜東京5Rに好メンバーが集結した印象。キタサンブラックの妹【テーオーメーテル】や史上初の南半球産白毛馬【カスタディーヴァ】は、ここからどんどん勝ち星を重ねて行ければ人気が上昇するに違いない。
さらには、新馬→野路菊Sと連勝したロスカボスの半妹 【ソーシャライツ(父ジャングルポケット)】や小柄な馬体ながらも素軽い走りが魅力の【リュイザン(父ステイゴールド)】がスタンバイしている。
さらには、新馬→野路菊Sと連勝したロスカボスの半妹 【ソーシャライツ(父ジャングルポケット)】や小柄な馬体ながらも素軽い走りが魅力の【リュイザン(父ステイゴールド)】がスタンバイしている。
母:シュガーハート
母父:サクラバクシンオー
馬主:小笹公也
生産者:ヤナガワ牧場
近親馬:キタサンブラック・ショウナンバッハ