12月10日(土)阪神芝1400m

 

◆ラプソディーア(牝2歳、栗東・友道康夫厩舎)

 
ラプソディーア

ラプソディーア

父:ディープブリランテ
母:ハルーワソング
母の父:Nureyev
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム
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半兄にラジオNIKKEI賞を制したフレールジャックや中日新聞杯、新潟記念を制したマーティンボロ(共に父ディープインパクト)がおり、母ハルーワソングの初年度産駒であるハルーワスウィートは、ヴィクトリアマイルを連覇したヴィルシーナや今年の秋華賞を制したヴィブロスといったG1ホースを輩出している。この一族は全て友道康夫師が管理している厩舎ゆかりの血統。
 
管理する友道師は「バネがあっていい動きをする。マイル前後でスピードを活かすようなタイプ」とその秘めたポテンシャルを評価しており、調教でもコンビを組むC.ルメール騎手を背に上々の動きを披露し、鞍上も好感触を得ていた模様。初戦から勝ち負けできるはずだ。

ただ、父ディープブリランテは種牡馬としてはまだ未知数である上、現役時代には屈腱炎を発症して引退を余儀なくされていること。母ハルーワソングが本馬を出産した時が18歳と高齢だったことを考えれば先がやや心配ではあるが・・・。
 

12月11日(日)阪神芝1800m

 

◆グラニーズチップス(牝2歳、栗東・藤原英昭厩舎)

 
グラニーズチップス

グラニーズチップス

父:ハーツクライ
母:ココシュニック
母の父:クロフネ
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム
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半兄に天皇賞(秋)で2年連続2着→3着と好走実績を残し、今週末の香港Cで悲願のGⅠを狙うステファノス(父ディープインパクト)がいる血統。本馬は母ココシュニックの4番仔にあたり、初のハーツクライとの配合で誕生した。
 
調教では、厩舎の先輩で今年のフラワーCを制したエンジェルフェイスを相手に馬なりで先着するなど早くも素質の高さを見せている。藤原厩舎は先週の新馬戦でダノンロマンが快勝し、順調に行けば牡馬クラシックを狙えそうな逸材。この流れに本馬も続ければ、藤原厩舎二枚看板として牡馬・牝馬共に来年のクラシックが楽しみになるだろう。
 

◆パールズシャイン(牝2歳、栗東・池添学厩舎)

 
パールズシャイン

パールズシャイン

父:ディープインパクト
母:スペリオルパール
母の父:ティンバーカントリー
馬主:シルクレーシング
生産者:社台コーポレーション白老ファーム
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全兄に京都大賞典など重賞3勝を挙げ、昨年のジャパンカップでは7番人気ながら2着と好走したラストインパクトがいる血統で、近親にビワハヤヒデ、ナリタブライアンというビッグネームが並ぶ。
 
本馬は牧場時代から評価が高く、関係者からは「乗った感じも凄く柔らかくて持続力もある。いつもは大人しいが、調教で併せるとグッと前に出るので勝負根性もかなりある」と文句の付けようがないほどの好評判だった模様。トレセン入りしてからも好時計をマークして初戦から態勢は整ったと言って良い。デビュー戦の鞍上にリーディングトップの戸崎圭太騎手を配してどんなパフォーマンスを見せてくれるか注目が集まる。
 

12月11日(日)阪神芝1800m or 中京芝2000m

 

◆スプレンダークラン(牝2歳、栗東・池添学厩舎)

 
スプレンダークラン

スプレンダークラン

父:ルーラーシップ
母:スカーレットレディ
母の父:サンデーサイレンス
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム
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11日の阪神芝1800mと中京芝2000mの両睨みとなっているのが、新種牡馬ルーラーシップ産駒のスプレンダークラン。半兄にダートGⅠ9勝のヴァーミリアン(父エルコンドルパサー)をはじめ、ソリタリーキング(父キングカメハメハ)、キングスエンブレム(父ウォーエンブレム)、サカラート(父アフリート)といった重賞ウイナーが並ぶ。更に近親にはダイワメジャー、ダイワスカーレットという名馬がおり、血統背景からも本馬の活躍はほぼ約束されたようなものだろう。
 
血統的にはどう見てもダート向きだが、管理する池添学師は「決して芝がダメという事もなさそう」と話しており、まずは芝レースから適性を見極めて行くのだろう。例えデビュー戦でコケても長い目で見る必要がありそうだし、先々まで追いかけたい一頭であることは間違いない。
 

その他の注目馬

 
◆アーザムブルー【牡2歳、美浦・戸田博文厩舎、父ディープインパクト、母エレンウィルモット(ブライアンズタイム)】
母の姉にGⅠ3勝のファレノプシス、母の弟にダービー馬キズナがいる血統。陣営は「ディープ産駒らしく素軽い走りで、乗り込むに連れて反応が良くなってきた」と評価。土曜中山芝1600mを戸崎圭太騎手で予定。
 
◆セダブリランテス【牡2歳、美浦・手塚貴久厩舎、父ディープブリランテ、母シルクユニバーサル(ブライアンズタイム)】
半兄に現役馬で通算6勝、先週のステイヤーズSでは3着に入ったモンドインテロ(父ディープインパクト)がいる血統。現時点で530kgを超える大型馬で、レースを使いながら徐々に良くなるタイプだろう。土曜中山ダート1800mを内田博幸騎手で予定。
 
◆ダノンキングダム【牡2歳、栗東・安田隆行厩舎、父ステイゴールド、母ヴィヤダーナ(Azamour)】
半兄のダノンメジャー(父ダイワメジャー)は、デビューから2連勝を飾り、京都2歳Sでは2着と好走。早い時期から活躍が期待できる。日曜中京芝2000mを小牧太騎手で予定。

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