有力馬情報【厩舎・騎手コメント】

 
●2枠3番 マカヒキ
最終追い切りは栗東坂路で調整。スタート地点から力強いフットワークでグングン加速し、鞍上のアクションがほとんどないまま、単走馬なりで4F52秒7-38秒6-13秒0をマークした。栗東から中山競馬場への長距離輸送を考慮すればこれ以上にない動きだろう。

主戦のクリストフ・ルメール騎手がサトノダイヤモンドを選択したため、手綱を任されることになった川田将雅騎手は「これまでのレースは全て観ました。騎乗依頼をいただいた時はすごくうれしかったです。」と笑顔で話した。

偉大な父ディープインパクト以来11年ぶり無敗での皐月賞制覇がかかっている。鞍上は「今年はものすごくレベルが高いです。3強対決と言われ、3頭の中では一番後ろからの競馬になると思います。」とレース展開をイメージしている。全ては鞍上の捌き次第だろう。
 
●6枠11番 サトノダイヤモンド
マカヒキ同様、無敗で皐月賞制覇を狙うサトノダイヤモンドは栗東CWで最終リハ。僚馬のエアカミュゼ(5歳・準OP)と併せ馬で、先に動いた相手をサトノダイヤモンドは馬なりで交わし先着し、6F82秒9-39秒9-11秒7をマークした。

跨ったクリストフ・ルメール騎手は「状態は今までで一番良いです。デビュー戦からポテンシャルの高さを感じていました。競馬が上手で理解力が高く、楽に3連勝しましたからね。」と相当な自信があるようだ。

管理する池江泰寿調教師は「一戦ごとに課題をクリアしてくれています。大目標は日本ダービーですが、今回も力を出せる状態に仕上げています。」と不安はないようだ。
 
●8枠16番 リオンディーズ
昨年の朝日杯FS覇者2歳王者のリオンディーズは栗東CWでハッピーモーメント(6歳・1600万以下)、ネオアトラクション(4歳・500万以下)と併せ馬。馬なりでグングンとギアを上げ、5F67秒6-39秒0-12秒3をマーク。ハッピーモーメントに1馬身半、ネオアトラクションに半馬身遅れたが、手応えは十分だったようだ。

騎乗したミルコ・デムーロ騎手は「折り合いは大丈夫です。最後はとてもいい脚を使っていましたし、いい状態です。今年は相手が強いですが、僕の馬も強いので、楽しみです。」とライバルに警戒しながらも、かなりの自信をみせている。
 
●7枠15番 エアスピネル
逆転を狙う良血馬エアスピネルは栗東坂路で最終調整。ラスト1Fで鋭い伸び脚をみせ、4F53秒9-39秒3-12秒0をマーク。

管理する笹田和秀調教師は「前回より乗り込み量を増やしました。ハミもリングバミに替えて本番でも使用します。効果はあると信じています。」と強調した。

騎乗した武豊騎手は「上位馬のレベルは高いですが、同じメンバーと同じ距離でやっても着順が変わるのが競馬ですからね。」と不敵な笑み浮かべた。皐月賞3勝の名手の手腕にかかっている。
 

レース展開&傾向

 
スタート地点から1コーナーまでは約400メートル。スタート直後に急坂があり、1コーナーの途中まで上がりが続いている。3.4コーナーにかけてはほぼ平坦で、直線は約310メートルで再び急坂が待ち受けており、タフさが要求される。2度の急坂をこなすパワーがあり、なおかつ3コーナー付近からスピードを持続できる馬が好走しやすい。
 
近年では前走共同通信杯から参戦する馬が3着以内50%以上と好走している。過去6着以下の馬は好走実績があまりなく、割り引く必要がある。基本的に枠に関する有利・不利はなく、2010年以降は全て1.2番人気が連体している。血統ではディープインパクト、キングカメハメハ、マンハッタンカフェが好走している。
 
今年の皐月賞のレース展開は⑫リスペクトアースがハナを切り、大逃げをうつ可能性がある。その後ろの先団好位には⑪サトノダイヤモンド、⑮エアスピネル、⑯リオンディーズといった有力馬が、後方からは③マカヒキ、⑭ロードクエストらがレースを運ぶだろう。
 

独自予想

 
◎リオンディーズ

◎リオンディーズ

父:キングカメハメハ
母:シーザリオ
母父:スペシャルウィーク

デビュー2戦目でG1初挑戦となった朝日杯FSでは、最後方から上がり33.3の末脚を繰り出し勝利し、見事2歳王者に輝いた。皐月賞トライアル弥生賞では、マカヒキにクビ差屈したが、休み明けでいつも以上にテンションが高く、先頭早めに抜け出してからも物見をしたのが敗因で、力負けではない。一叩きされた今回は上積みもあるようで、しっかり折り合えさえすれば本来の力を発揮できるはず。鞍上のミルコ・デムーロ騎手も先週の桜花賞を制して流れは完全に向いている。
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◯エアスピネル

◯エアスピネル

父:キングカメハメハ
母:エアメサイア
母父:サンデーサイレンス

朝日杯FSでリオンディーズに0.1差、弥生賞でマカヒキに0.3差と先着を許しているが、全て0.3差以内と大きな力差はなく、世代トップクラスであることは間違いない。高い能力に加え、折り合いやレースセンスも抜群でトリッキーな中山コースは大きなプラス材料になるはず。立ち回り次第では十分に逆転できるだろう。全ては皐月賞3勝の名手・武豊騎手にかかっている。
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▲マカヒキ

▲マカヒキ

父:ディープインパクト
母:ウィキウィキ
母父:フレンチデピュティ

新馬戦・若駒S・弥生賞と勝ち無敗で皐月賞へ参戦するマカヒキ。このローテーションは父であるディープインパクトと同じで、「ディープの再来」とまで言われている。若駒Sでは上がり32.6という驚異的な末脚を繰り出して快勝、前走の弥生賞では重賞初挑戦だったが、後方で脚を溜めるとメンバー中最速の上がり33.6の末脚で2歳王者リオンディーズをクビ差捕らえ優勝した。本番と同じ舞台で勝てたことは大きく、皐月賞の最有力候補であることは間違いない。今回から川田将雅騎手との新コンビになり、マカヒキの爆発的な末脚を引き出せるかが大きなポイントになりそう。
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△サトノダイヤモンド
父は三冠馬ディープインパクト、母はアルゼンチンでG1レース3勝のマルペンサという良血馬。5億円対決と呼ばれたロイカバードとの新馬戦では、スピードを削られる重馬場ながら直線楽に抜け出して優勝した。前走のきさらぎ賞では2着馬に3馬身1/2差をつけ快勝、1分46秒9のレースレコードを叩き出した。主戦のクリストフ・ルメール騎手も「能力はG1級」と絶賛しており、大物感は十分。陣営も大目標は日本ダービーと明言しているが、今回も勝ち負けできる状態ではあるようだ。

△アドマイヤダイオウ
前走の皐月賞トライアルの若葉Sではナムラシングンとの直線の追い比べで一旦交わされたものの、最後は差し返し、ハナ差で勝利。高い勝負根性を見せつけた。今回はメンバーが一気に強力になるが、ポテンシャルは高く侮れない存在だ。

★馬連ボックス買い目★
③-④-⑪-⑮-⑯ 5頭計10点
 

皐月賞出走馬&予想オッズ

 
馬番 出走馬 斤量 騎手 評価 本印 大川 小野寺 田中 予想オッズ
1 ドレッドノータス 57.0 藤岡佑介 100.0 90.7
2 ジョルジュサンク 57.0 吉田隼人 100.0 130.6
3 マカヒキ 57.0 川田将雅 118.0 2.9
4 アドマイヤダイオウ 57.0 福永祐一 100.0 22.3
5 マウントロブソン 57.0 T.ベリー 109.0 17.1
6 ミライヘノツバサ 57.0 柴田大知 100.0 218.4
7 ウムブルフ 57.0 柴山雄一 100.0 524.3
8 ミッキーロケット 57.0 横山典弘 100.0 320.4
9 ナムラシングン 57.0 田辺裕信 103.0 40.6
10 トーアライジン 57.0 大野拓弥 97.0 999.9
11 サトノダイヤモンド 57.0 C.ルメール 112.0 3.1
12 リスペクトアース 57.0 石川裕紀 100.0 450.4
13 プロフェット 57.0 戸崎圭太 103.0 78.3
14 ロードクエスト 57.0 池添謙一 109.0 × 18.2
15 エアスピネル 57.0 武豊 115.0 × 10.2
16 リオンディーズ 57.0 M.デムーロ 118.0 2.5
17 アドマイヤモラール 57.0 内田博幸 97.0 932.8
18 ディーマジェスティ 57.0 蛯名正義 109.0 20.1

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