コース見解

 
東京競馬場・芝2400mコース図

東京競馬場・芝2400mコース図

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直線も長くコースも広めで余程の事が無ければ不利も起きない。結果、各馬の能力がフルに発揮される為実力どおりに決着する事が多い。直線で坂があり、比較的差し・追い込みが決まりやすいが開催週付近は飛ばした馬があれよあれよと逃げ粘るケースもある。基本的には、内枠の先行馬が有利で特にダービーに関しては1枠が圧倒的に強いという事は覚えておきたい。
 

タイム・ラップ見解

 
古馬・オープンクラスの勝ちタイム平均は2.25.9で、レースの上がり3ハロン平均は35.0。勝ち馬の上がり3ハロン平均は34.2と比較的差し傾向にある。前後半のラップ差は平均で約2秒近くも後傾となりやすく、毎レースにおいて類まれな瞬発力が要求される。いずれにせよ、過酷な坂越えもしなければならずスタミナ&パワーと三拍子揃う事が必須条件だ。そういう意味で、少しでもどこかに不安があるような馬は割引材料と判断して構わない。
 

血統見解

 
ハーツクライ

ハーツクライ

東京競馬場は日本ダービーとジャパンカップで2着。特にアルカセットが世界レコードで勝利した2005年は、本馬も同タイムで入選しており実力以上にのびのびと走れるコースだったのだろう。産駒は一様にして、2400m以上になると水を得た魚のように走り出す。
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【ハーツクライ】‥東京競馬場が余程走りやすいのか、何と複勝率は45%超えをマーク。その他、勝率・連対率もハイスコアで且つ単勝回収値は120オーバーと最強の数字を残している。正直、東京競馬場に限定して言えば、ディープインパクトよりも安心して買える種牡馬だろう。当然ながら、出馬表に産駒がいるようなら黙って買い。
 
ディープインパクト

ディープインパクト

現代競馬の象徴、ディープインパクト。日本ダービーとジャパンカップでも圧倒的なパフォーマンスを見せて勝利した。自身は天皇賞春でも世界レコードで駆け抜けており、驚異的なスピード&パワーを兼備。弱点らしい弱点は見当たらない。
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【ディープインパクト】‥基本的に中央開催の芝・良条件ではディープインパクトに逆らわない方が良い。複勝率は優に30%を超えており、抜群の安定感を誇る。その分、人気している事も多いがそれでもきっちりと仕事を果たしてくれている点を評価すべきか。余程の展開の紛れがなさそうな限り、大体の馬が好走して来るだろう。
 
ゼンノロブロイ

ゼンノロブロイ

天皇賞秋・ジャパンカップを連勝した無類の東京競馬場フリーク。産駒自体もしっかりとその影響を受け継いでおり、総合的な底力勝負となった場合にはこの血統が台頭して来る。上記2頭と比べると、瞬発力よりはスタミナ&パワー勝負タイプか。
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【ゼンノロブロイ】‥当該距離における特注種牡馬。何と勝率は20%で、単勝回収値は170オーバー。複勝回収値も120を記録しており、配当込みで考えると最も美味しい血統と言える。何より、出走数もハーツクライと同等でのこの数字は異常である。人気でも人気薄でも自信を持って本命にして良いだろう。以降は“ゼンノロブロイ=東京2400m”のイメージを強調したい。
 

脚質見解

 
クラスに関係なく全体を通して見ても、逃げ馬の好走は10%に満たない。開催週で展開が向かない限りは逃げ馬を思い切って捨てても良いだろう。かと言って、極端な追い込み馬も不振。東京=追い込みが届くと思われがちだが数字上は全くそんな事はない。ある程度は前に付けれる器用さがあり、それでいて終いもキレるような総合力の高い馬を重点的にピックアップして行きたい。
 

まとめ

 
やはり日本を代表するコースなだけに、一長一短のあるような馬の好走は厳しい。全体的な能力が高めの優等生タイプの実力馬が有利だ。展開も基本的にそこまで乱れる事がないので、先行・差しのスタミナ&瞬発力を兼ね備えた馬を軸候補にすべきだろう。何はともあれ、本質的な実力が足りないと勝負にならない。ゼンノロブロイ産駒は無条件で買うべき。
 
☆ポイント

・直線が長く、持続性の高い脚を使える差し馬が有利。
・日本ダービーについては完全な1枠天下。
・逃げ馬は基本的に苦戦傾向か。

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