馬体診断
昨年のセレクトセール1歳セリで6200万円の高額で落札されている。基本的に牧場内でも撮影禁止の馬だ走だが、まだ幼駒の頃の写真でもバランスの良さが際立っている。芦毛だが馬体を良く見せ、全体的にこのまま大きくなっていれば文句のないフォルムだろう。何より、金子氏所有というのがPOG的には心強い。
血統構成
ステイゴールド | サンデーサイレンス | Halo | Hail to Reason |
Cosmah | |||
Wishing Well | Understanding | ||
Mountain Flower | |||
ゴールデンサッシュ | ディクタス | Sanctus | |
Doronic | |||
ダイナサッシュ | ノーザンテースト | ||
ロイヤルサッシュ | |||
ウィキッドリーパーフェクト | Congrats | A.P.Indy | Seattle Slew |
Weekend Surprise | |||
Praise | Mr.Prospector | ||
Wild Applause | |||
Wickedly Wise | Tactical Cat | Storm Cat | |
Terre Haute | |||
Winter Display | Cold Reception | ||
Show Off |
兄弟馬
近親馬
特になし
血統評価:1.0pt
兄ハートレーがクラシック候補だったがその後パッとせず、で今回は不安定材料多いステイゴールドにかわっている事を考えると母が海外G1馬、兄クラシック候補以外の強調材料はない。
前評判
ノーザンファーム代表の吉田勝己氏からも期待の1頭として名指しで候補に挙げられており、今年のステイゴールド産駒の中では最も注目が集まっている馬。当初の予定だと入厩時期は夏から秋にかけてとの事だったが、現時点で調べる限りでは遅れている様である。兄が休養で長引いている様に体質面で少し問題があるのかもしれない。
馬名の由来
バックドアルート
【意味】…非正規アクセス方法
連想などではなく、完全に響きからのネーミングか。金子氏の勝負服にこの名前という時点で何やら走りそうな気がしてならず、もはや神格化されている様な感じだ。日本ダービーに4頭出しを実現した実績から考えても金子氏の馬を単純に指名し続けた方が賢明かもしれない。
連想などではなく、完全に響きからのネーミングか。金子氏の勝負服にこの名前という時点で何やら走りそうな気がしてならず、もはや神格化されている様な感じだ。日本ダービーに4頭出しを実現した実績から考えても金子氏の馬を単純に指名し続けた方が賢明かもしれない。
編集部内の評価
ディープインパクトからステイゴールドに変わって不安定さが加味されるも、金子氏がセリで自ら目星を付けたとなれば期待値はかなり大きくなる。入厩が遅くなっているという事でやや心配な点もあるが、年明けにデビュー出来ればギリギリでクラシックには間に合うだろう。指名しても良いレベルだ。(田中)
生産、馬主が鉄板ではあるがステイゴールド産駒は黄金配合以外は選択はギャンブル要素が多すぎる。個人的には手がでない。(大川)
クラシックを期待されたハートレーがパッとしないし、ステイゴールドに変わっても選択肢にはない。(小野寺)
母馬:ウィキッドリーパーフェクト
母父:Cograts
所属:萩原清厩舎(美浦)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:金子真人ホールディングス