3年ぶりの女子生徒・芳賀天南(はがかな)さんとは

 
倍率14.5倍という難関を乗り越え、藤田菜七子騎手(美浦・根本厩舎)以来の女子生徒となった芳賀天南さん。毎年、競馬学校には競馬一族のなかで育ったいわゆる"サラブレッド"が多く入学する。そんな芳賀天南さんも競馬一族のエリートかと思いきや、競馬とは全く無縁の環境で育ったようだ。
 
 (1234)

藤田菜七子騎手に比べてボーイッシュでイケメンタイプのような。。3年間しっかりとトレーニングを積んで藤田騎手と共に男顔負けの騎乗を期待したい。
 
芳賀天南さんは福島県出身の15歳。小学2年生からバスケットボールを始め、空手、水泳、陸上などに励んだ"スポーツ万能少女"で通信簿はほとんど「5」だったそうだ。騎手を目指したきっかけは、昨年の3月に乗馬クラブで初めて馬に乗り馬の背に感激したのがはじまりのようだ。その後、何度も福島競馬場に足を運び、次第に"騎手になりたい"という気持ちが強くなっていった。
 
そんな芳賀天南さんは騎手を志すにあたり特別な想いを抱いている。それは5年前に起きた東日本大震災。この震災で実家は半壊してしまった。「震災で心に傷を負った福島の人たちのために夢や希望を与えられる騎手になりたい。競馬は復興に役立つ力がある。」と信じこの道を選んだそうだ。憧れの騎手は同じ福島出身の田辺裕信騎手で「福島出身で、たくさん勝って活躍しているから。」と現在の若手トップジョッキーを目標にしている。
 

黄金世代!?あのホースマン2世も入学!

 
 (1237)

右から岩田望来、大塚海渡、亀田温心、小林凌大、斎藤新、菅原明良、團野大成、芳賀天南
 
芳賀天南さんに注目が行きがちだが、今年の入学者の中には今も現役で活躍している騎手や調教師を父に持つサラブレッドが入学している。
 
一人目は岩田望来(いわたみらい)さん。名前でピンと来るかと思うが、父はあの岩田康誠騎手だ。競馬関係者のなかでは入学前から"岩田ジュニア"に注目が集まってそうだが、岩田騎手に15歳の息子がいることに驚いている人も多いようだ。息子の合格が決まった岩田騎手は「ほっとしました。自分の力で這い上がって行かないといけない世界だけど、息子が騎手を目指してくれたことは親とし嬉しいです。3年後に一緒に乗れるように自分もまだまだ頑張ります」とコメントした。
 
 (1235)

岩田望来さんの父で現役バリバリの岩田康誠騎手。豪腕で勝負強い父のようになれるか!?岩田康誠VS岩田望来の親子対決が今から楽しみだ!!
 
二人目は斎藤新(さいとうあらた)さん。父は2014年のオークス馬ヌーヴォレコルトを管理する美浦の斎藤誠調教師というホースマン2世だ。また本人も2013年全国ポニー競馬選手権「ジョッキーベイビーズ」で優勝している実力者でもある。父の姿をみて騎手を目指したといい「競馬場の歓声に感動しました。自分も人を感動させられるような騎手になりたいです」と夢を語った。
 
 (1236)

ジョッキーベイビーズで優勝した時のウイニングラン。プロ顔負けのガッツポーズに既に大物の予感がw

関連記事

関連タグ

著者