ファルコンS

 

ジョーストリクトリ 凡走危険度 ★★★★☆ (想定1番人気)

 
ジョーストリクトリ 牡3歳

ジョーストリクトリ 牡3歳

父馬:ジョーカプチーノ
母馬:ジョーアラマート
母父:キングヘイロー
所属:清水久詞厩舎(栗東)
生産:山際牧場(新ひだか町)
馬主:上田けい子

通算成績:5戦2勝 (2-0-0-3)
主な戦績:2016年なずな賞など
via google imghp
 

不安要素

 
アーリントンも好走したとは言え、1着からは大きく離された5着。想定では1番人気となっているが、同じく想定3番人気のコウソクストレートにすら京王杯2歳Sで完敗している始末。逆に人気が無ければ積極的に買いたいタイプだが、幾ら武豊騎手とて人気を背負えるだけの馬ではない。今回と同舞台のなずな賞を買っていると言う点でオッズが下がるのならどんどん吸い取ってもらいたい。
 

阪神大賞典

 

トーセンバジル 凡走危険度 ★★★★☆ (想定3番人気)

 
トーセンバジル 牡5歳

トーセンバジル 牡5歳

父馬:ハービンジャー
母馬:ケアレスウィスパー
母父:フジキセキ
所属:藤原英昭厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:島川隆哉

通算成績:13戦5勝 (5-2-1-5)
主な戦績:2016年オクトーバーSなど
via google imghp
 

不安要素

 
上位2頭が抜けている為、消去法的な抽出で申し訳ないがトーセンバジルを推奨。しかし、結果的にだが距離は長過ぎるのではないだろうか。これまで2400mなどで強い競馬をして来たが故に長距離得意のイメージで思われているが、そこから600mの距離延長はまだもういち段階のスタミナが必要だ。個人的にはそこまでのステイヤーでは無いと踏んでいるので潔く無印でも良いかもしれない。
 

スプリングS

 

トリコロールブルー 凡走危険度 ★★★★☆ (想定2番人気)

 
トリコロールブルー 牡3歳

トリコロールブルー 牡3歳

父馬:ステイゴールド
母馬:ペンカナプリンセス
母父:Pivotal
所属:友道康夫厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:シルクレーシング

通算成績:3戦2勝 (2-1-0-0)
主な戦績:2017年フリージア賞など
via google imghp
 

不安要素

 
新馬戦圧勝から長期間を経てようやくフリージア賞で2勝目を挙げたトリコロールブルー。鞍上がデムーロ騎手と言う事もありオッズが集中している様に思えるが、本来は4~5番人気程度の実績だろう。それに父ステイゴールド産駒特有の危うさも随所に見せており、諸々の条件が変わって馬自身が暴走する可能性も考えられる。何より、そこまで信頼の置けるタイプでない事だけは明白だ。
 

フラワーC

 

ディーパワンサ 凡走危険度 ★★★★☆ (想定2番人気)

 
ディーパワンサ 牝3歳

ディーパワンサ 牝3歳

父馬:ディープブリランテ
母馬:ポロンナルワ
母父:Rahy
所属:松下武士厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:キャロットファーム

通算成績:4戦2勝 (2-0-0-2)
主な戦績:2016年中京2歳Sなど
via google imghp
 

不安要素

 
当然ながら実績は最上位。想定オッズだけなら1番人気でもおかしくない1頭だ。ただ、馬体や走りを見ていてもマイルまでが限界の気がして今回の1800mは最後の坂で脚が上がるのではないだろうか。その状態で馬券に絡める様な甘いメンバーではさすがに無い。初の関東遠征と言う点も踏まえて余り強調材料が無いのは事実。ここは見の姿勢で問題無さそうだ。
 

まとめ

 
以上、各重賞の危険な人気馬をピックアップ。

先週は3戦1勝。まさか勧めた3頭の内の2頭が勝つとは思いもしなかった。驚きと共に、予想の精度を挙げて行かなければならない現実と直面。今後はGⅠも始まって来るだけにより責任感を持って記事を上げて行く所存だ。

3重賞の中では一番危険そうなジョーストリクトリだろう。アーリントンCの内容は評価する程でも無いし、なずな賞で中京のレースを買っている強みだけで勝負出来る程重賞は甘く無い。さすがに当日段階でオッズの変動はあるだろうが、是非ともこのまま1番人気のままでいてもらいたい。

関連記事

関連タグ

著者