コース見解

 
札幌競馬場・芝1800mコース図

札幌競馬場・芝1800mコース図

《勝ちタイム平均/レース上がり平均/勝ち馬上がり平均》

・2歳新馬=1.52.9/35.2/34.9
・混合500万=1.49.0/35.6/35.1
・混合オープン=1.46.7/35.7/34.9
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スタート位置から1コーナーまでの距離はおよそ200m弱。先行争いが激化するまでの距離もなく、比較的落ち着いた流れで道中は進む。小回りで直線も短く、圧倒的に逃げ・先行馬が有利。芝が洋芝という事もありそのコース実績がかなり重要となる。結果、上がりも35秒前後とかかりキレよりはパワータイプの馬が好走率も高くなる。そういう意味では血統のファクターも重要視すべき。
 

タイム・ラップ見解

 
洋芝の為、古馬のオープン戦で1分46秒台とやはり時計がかかりやすい。上がりも基本、34~35秒とタフな競馬になりやすく追い込み一気で決まるケースはまれ。4コーナーでも5番手以内の安全圏からどれだけ前に詰められるかが鍵となり、先行馬の取捨が馬券的中へのひとつめのハードルとなる。いずれにせよ、持ちタイムなどの部分を気にする必要は一切ない。
 

血統見解

 
ディープインパクト

ディープインパクト

父馬:サンデーサイレンス
母馬:ウインドインハーヘアー
母父:Alzao

主な産駒:ジェンティルドンナ、キズナ、ショウナンパンドラ、リアルインパクト、マリアライトなど
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【ディープインパクト】
キレタイプのイメージが強いディープインパクトだが、札幌競馬場でもかなりの好成績を残している。複勝率は何と50%超え。その上で複勝の回収値は100オーバーと来るのだから、何の文句もなく産駒を見た時点で軸候補確定だ。ディープインパクト自体、重馬場も苦にしなかったタイプだけにパワーも兼備していたのだろう。今更だが、ディープインパクトのダートでの走りを見てみたかった。
 
ハービンジャー

ハービンジャー

父馬:Dansili
母馬:Panang Pearl
母父:Bering

主な産駒:ベルーフ、プロフェット、テルメディカラカラなど
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【ハービンジャー】
洋芝専門という点で言えば“ザ・ヨーロッパ”のハービンジャー。キレも備えてはいるが、本質は上がりのかかる持久力勝負の方が得意とする所だろう。実際、札幌競馬場での連対率は30%を超えておりかなりの好走度だ。逆にそのイメージが強いのか人気にもなりやすく、回収値は単複共に100を切っている点も把握しておいた方が良い。あくまで、ヒモの候補程度で展望に加えたい。
 
キングカメハメハ

キングカメハメハ

父馬:Kingmambo
母馬:マンファス
母父:ラストタイクーン

主な産駒:ラブリーデイ、ローズキングダム、アパパネ、ドゥラメンテなど
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【キングカメハメハ】
当コースの特注種牡馬はキングカメハメハ。全体的な数字はディープインパクトに及ばないものの、単勝の回収値は何と200を超える数値を叩き出している。複勝も100オーバーと、人気薄の産駒の好走率が相当に高い。勿論、人気をしていても逆らえないのでキングカメハメハ産駒を見かけたら無条件で馬券内に組み込んだ方が良いだろう。キレもパワーも兼備した最強種牡馬の1頭である。
 
シンボリクリスエス

シンボリクリスエス

父馬:Kris S.
母馬:Tee Kay
母父:Gold Meridian

主な産駒:エピファネイア、サンカルロ、ストロングリターン、ミトラなど
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【シンボリクリスエス】
キングカメハメハ程の好走率ではないが、シンボリクリスエスも単勝の回収値は200超えと高配当をもたらしてくれる種牡馬として要注意。こちらはキレよりもパワーを要求される馬場が味方になるタイプだろう。逆に複勝の回収値は100を大きく下回っているので、あくまで馬単などの頭候補として考えたい。
 

まとめ

 
小回りながら思ったよりも枠の有利不利は見られない。しいて言うなら内枠の勝率がやや高い、といった所か。いずれにせよ、脚質に関しては逃げ・先行が圧倒的に優勢なので馬券の軸はそこから選出すべき。

後は、やはり洋芝適正、これに尽きる。人気馬でも初コースといった類は疑ってかかりたい。あくまでも、コース実績を最重視しつつ、血統を参考にして馬券の展望に加えるというスタンスがベター。
 
☆ポイント☆
・基本的には堅く決まりやすい
・2・5枠が好走率高
・逃げ・先行馬有利

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