土曜(24日)阪神競馬・芝1600m
☆ジュンテオドーラ
半兄に昨年のUAEダービーに出走したタップザットがいる血統。父がタピットからディープインパクトに変わり、ジュンテオドーラは芝での活躍が期待できそう。ただ、調教ではポリトラックで64秒7-12秒5と物足りなさは拭えないが、徐々に上昇していってくれると信じたい。鞍上にはC.ルメール騎手を予定している。
☆ミスエルテ
父は欧州でG1・10勝を含む14戦無敗の怪物フランケル、母のミスエーニョは米G1覇者という血統背景。管理する池江師は「全身がバネみたいで素質はかなりのモノ。来年のクラシックを狙える器だと思う」と多くの活躍馬を育て上げたトレーナーが惚れ込む逸材。本来は1400m戦でのデビューを予定していたが、来年の桜花賞を見据えてマイル戦を選択したように期待の高さが伺える。鞍上には川田将雅騎手を予定している。
土曜(24日)中山競馬・芝1600m
☆レイクキャリー
先週の予定もあったが、1週延ばしてのデビュー。牝馬ながら筋肉量が豊富な上に学習能力が高く、2歳の早い時期から高いパフォーマンスを発揮できそう。父と同様にスピードに長けているタイプで、短距離戦からマイル戦が中心になるだろう。ゆくゆくは重賞まで進んでほしい一頭。鞍上には吉田豊騎手を予定している。
☆コントロヴェント
近親に重賞3勝のメイショウナルト、今年の新潟記念を大外一気の末脚で制したアデイインザライフがいる血統。父はダービー馬ディープブリランテ、母父にクロフネと大きな期待が持てる一頭。調教では併せた相手に5馬身先着しており、初戦から態勢は整っている。
日曜(25日)阪神競馬・芝1800m
☆エアウィンザー
父にダービー馬キングカメハメハ、母に秋華賞馬エアメサイアという超良血馬。全兄には史上最強クラスと言われている今年の3歳世代の中心核エアスピネルがいる血統。
調教では1つ上のエルプシャフトとの併せ馬で互角以上の動きを披露。競馬関係者の間では既に2歳馬離れしていると好評判の逸材で、あの武豊騎手が「めっちゃ良い!!」と秘めた高い素質に大賛辞を送っている。ここから順調に行けば当然暮れの朝日杯FSが目標になる。兄エアスピネルが昨年2着に敗れたレースで、JRA全G1制覇という大偉業がかかる武豊騎手とともに雪辱を果たせるか。
調教では1つ上のエルプシャフトとの併せ馬で互角以上の動きを披露。競馬関係者の間では既に2歳馬離れしていると好評判の逸材で、あの武豊騎手が「めっちゃ良い!!」と秘めた高い素質に大賛辞を送っている。ここから順調に行けば当然暮れの朝日杯FSが目標になる。兄エアスピネルが昨年2着に敗れたレースで、JRA全G1制覇という大偉業がかかる武豊騎手とともに雪辱を果たせるか。
☆ムーヴザワールド
全姉に昨年のローズS覇者タッチングスピーチがいる血統。陣営は「血統馬らしく均整の取れたいい馬体。瞬発力よりじわじわ走るタイプ。血統のいい面が出ることを期待している」と好評価。ただ、馬体が500kg以上とダイナミックが故に初戦からというよりは徐々に使いながら良くなるタイプの印象。仮に初戦で躓いても焦らずにじっくりと見守りたい。鞍上にはC.ルメール騎手を予定している。
母:アートプリンセス
母の父:Officer
調教師:栗東・友道康夫
馬主:河合純二
生産者:ノーザンファーム