【ミッキーロケット】

 
ミッキーロケット 牡4歳

ミッキーロケット 牡4歳

父馬:キングカメハメハ
母馬:マネーキャントバイミーラヴ
母父:Pivotal
所属:音無秀孝厩舎(栗東)
生産:ノーザンファーム(安平町)
馬主:野田みづき

通算成績:12戦4勝(4-5-0-3)
主な戦績:日経新春杯など
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伝統のGⅡを快勝!!

 

2017年01月17日 日経新春杯 芝2400m 京都競馬場

1着:ミッキーロケット(和田)
2着:シャケトラ(浜中)
3着:モンドインテロ(シュミノー)

レースタイム:2.25.7(稍重)
レース上がり3ハロン:36.4
勝ち馬上がり3ハロン:36.0
 
【レース回顧】
戦前の予想通り、ヤマカツライデンの単騎逃げ。そこへ外枠のアドマイヤフライトが終始番手からせっつきに掛かり前半1000mは60秒8の平均的な流れとなった。しかし、雪解け後の馬場状態を考えると幾らかハイペース気味で、離れた3番手から追い掛けるミッキーロケットにしても決して楽な展開では無かった。そこを更に自ら4コーナーで潰しに行って、最後の直線では上がり馬のシャケトラと激しい叩き合いを制しての重賞初制覇。着差以上に内容は完勝の部類で、この競馬なら春のGⅠ戦線にも明るい見通しが立ったのではないだろうか。
 

神戸新聞杯ではサトノダイヤモンドに肉薄

 

2016年09月25日 神戸新聞杯 芝2400m 阪神競馬場

1着:サトノダイヤモンド(ルメール)
2着:ミッキーロケット(和田)
3着:レッドエルディスト(四位)

レースタイム:2.25.7(良)
レース上がり3ハロン:34.6
勝ち馬上がり3ハロン:34.2
 
神戸新聞杯では、4コーナー付近で前がカットされる不利があり、スムーズに上がって行けない厳しいレースを強いられたミッキーロケット。しかし、そこから態勢を立て直すと驚異的な末脚で伸び、勝ったサトノダイヤモンドと内から馬体を併せての一騎打ちとなった。さすがにクビ差及びはしなかったものの、その潜在能力を十分に発揮出来た価値ある1戦だった。次走の菊花賞こそ5着に敗退したものの、あくまでも距離が長過ぎた印象。それでも掲示板を確保する辺りはやはり地力が高い証拠だろう。成長力と展開次第ではGⅠも勝てるだけの器かもしれない。
 

和田騎手も確かな手応え

 
ミッキーロケットに騎乗した和田竜二騎手

ミッキーロケットに騎乗した和田竜二騎手

出身地:滋賀県
生年月日:1977年6月23日
所属:フリー(栗東)

主な騎乗馬:テイエムオペラオー、クーリンガー、ワンダーアキュート他
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【レース後のコメント】

 
『最後はヒヤッとしましたが何とか差し返してくれました。スタートはスッと出れて追走も楽。ゲートが安定して来たのは何よりで、全体的に競馬が上手くなっています。道中の行きっぷりも良かったですし、この厳しい流れと馬場で踏ん張れたのは収穫でした。もっと良くなると思います。これから戦うレースは強い馬が増えますが、この馬もどんどん強くなって行って欲しいですね』
 

テイエムオペラオー以外での初GI制覇なるか!?

 
テイエムオペラオーと和田竜二騎手

テイエムオペラオーと和田竜二騎手

父馬:オペラハウス
母馬:ワンスウェド
母父:ブラッシンググルーム
所属:岩元市三厩舎(栗東)
生産:杵臼牧場(浦河町)
馬主:竹園正繼

通算成績:26戦14勝(14-6-3-3)
主な勝鞍:有馬記念、ジャパンカップ、天皇賞春・秋、宝塚記念、皐月賞など
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以前の記事でも触れたが、意外にも和田騎手のGI勝ちはテイエムオペラオーのみ。長く一線で戦って来た騎手であり、数々の重賞を勝っている事からもっと取っていると思っていた方も多いのではないだろうか。しかし、実際はあの名馬とのコンビで得た7勝しか記録されていないのである。

しかし、このミッキーロケットの出現で実に15年以上ぶりとなるビッグタイトル獲得のチャンスが訪れたのだ。気になる次走予定は京都記念を予定しており、そこでマカヒキやサトノクラウンと言った手強いメンバーと戦う事になりそう。ここで好勝負を演じる事が出来れば、既定路線である大阪杯か又は距離的に可能性の高い宝塚記念でのGI獲りがいよいよ現実味を帯びて来るのだが…。
 

まとめ

 
以上、ミッキーロケットと和田騎手の今後の可能性についてまとめてみました。

先ず、今後において1番の懸念はやはり乗り替わりでしょう。今では岩田騎手や川田騎手の様なリーディング上位ですら平気で外国人騎手に鞍上を明け渡してしまう時代です。タイミングや縁みたいなものもあるんだとは思いますが、是非ともこのまま無事にGIの舞台までタッグを組み続けて欲しいと思います。

幸い、ミッキーロケットのオーナーである野田みづき氏と和田騎手は、かつてのミッキドリームでも長く主戦を務めた深い関係性があるだけにそこは余り心配しなくても良いかもですね。何より、このまま人馬が無事に着実なステップを歩んで行く事を期待しております。

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