コース見解
芝コースからのスタート。なので、芝でも好走している馬のほうが行き脚は良くなる。その為、トップスピードに乗るのも早くなるので出遅れると致命的なロスとなる。発馬の悪い馬を軸にする事はかなりリスクが高そう。結果、スローペースになりにくくクラスが上がればタイムも芝並みの時計を要求される事になるので、向き不向きの差が数字として如実に現れる分かりやすいコースとも言える。
タイム・ラップ見解
基本的には前傾ラップがほとんど。但し、かと言って追い込みが決まりやすいと言えばそうでもなく、東京競馬場の砂質が軽めという事もあり逃げ・先行が有利。いずれにせよ、他場よりは全ての時計が早くなるのでそこに対応出来る馬と出来ない馬の見極めを徹底すれば、比較的予想しやすいのではないだろうか。持ち時計の有無はかなり重要なファクターとなって来る。
血統見解
【ブライアンズタイム】
さすがの大種牡馬。圧倒的な出走頭数に対しての複勝率が3割を超えており、単複の回収値も100近くで全体的なアベレージは安心して軸馬として選べる材料を揃えてくれている。コース上、芝も150m走らないといけない為、完全なダート血統よりはブライアンズタイムなどの兼用血統のほうが比較的やや有利に思われる。
さすがの大種牡馬。圧倒的な出走頭数に対しての複勝率が3割を超えており、単複の回収値も100近くで全体的なアベレージは安心して軸馬として選べる材料を揃えてくれている。コース上、芝も150m走らないといけない為、完全なダート血統よりはブライアンズタイムなどの兼用血統のほうが比較的やや有利に思われる。
【メイショウボーラー】
これと言った代表産駒はいないが、下級条件では抜群の数字を残しているのがメイショウボーラー。連対率は25%を誇り、単複の回収値は100を超えて馬券の対象としてはなかなかの種牡馬である。大物がいない分、重賞クラスでは軽視して問題無さそうだが、平場については要注目の血統という見解。
これと言った代表産駒はいないが、下級条件では抜群の数字を残しているのがメイショウボーラー。連対率は25%を誇り、単複の回収値は100を超えて馬券の対象としてはなかなかの種牡馬である。大物がいない分、重賞クラスでは軽視して問題無さそうだが、平場については要注目の血統という見解。
【エンパイアメーカー】
基本的には芝血統の認識だが、ダートがダメでもない。むしろ、当該コースの特注血統はこれ。何と勝率は40%をオーバーしており、しかも単勝の回収値は200超え。連対率・複勝率は60%を記録するなど驚異的な数字を叩き出している。しかも、頭数もそこまで少なくないのでこれはまさに“美味しいの向こう側血統”と呼ぶにふさわしい最強の種牡馬である。
基本的には芝血統の認識だが、ダートがダメでもない。むしろ、当該コースの特注血統はこれ。何と勝率は40%をオーバーしており、しかも単勝の回収値は200超え。連対率・複勝率は60%を記録するなど驚異的な数字を叩き出している。しかも、頭数もそこまで少なくないのでこれはまさに“美味しいの向こう側血統”と呼ぶにふさわしい最強の種牡馬である。
【ゴールドアリュール】
ダートと言えばこの馬。データがどうとかの問題ではなく、出走頭数自体の桁が違うので馬券購入時には避けて通れない種牡馬だ。但し、単勝の回収値は100を優に超えている点を見ても人気が余り集中しないキャラクターになるタイプの馬なのだろう。それに対して複勝率の低さを鑑みても、連複系の頭で買いたい血統という事になる。
ダートと言えばこの馬。データがどうとかの問題ではなく、出走頭数自体の桁が違うので馬券購入時には避けて通れない種牡馬だ。但し、単勝の回収値は100を優に超えている点を見ても人気が余り集中しないキャラクターになるタイプの馬なのだろう。それに対して複勝率の低さを鑑みても、連複系の頭で買いたい血統という事になる。
まとめ
東京ダ1600mは、かつてクロフネが1分33秒台を叩き出した程に時計が早くなりやすい。スタートからしばらく続く芝コースの影響でスピードが出やすいという事もあるだろうが、それでも持ちタイムのない馬にとっては絶対的な不利となる。その為、血統を見て芝・ダ兼用なのか、コース実績はあるのかなどをしっかりとチェックする事をオススメする。これだけでも十分に買い目が絞れるので無駄な点数を抑えられる。
☆ポイント☆
・外枠有利
・先行・差し
・エンパイアメーカーは黙って買い
・外枠有利
・先行・差し
・エンパイアメーカーは黙って買い
・2歳500万下=1.38.3/37.6/37.0
・3歳オープン=1.37.0/37.1/36.7
・古馬オープン=1.35.4/36.4/35.9