土曜阪神3R ダート1200m

 

◆コパノレヴィーン(牝3歳・栗毛)

 
コパノレヴィーン

コパノレヴィーン

父:ゴールドアリュール
母:コパノニキータ
母父:ティンバーカントリー
調教師:村山明(栗東)
馬主:小林祥晃
生産者:ヤナガワ牧場

近親馬:コパノリッキー・コパノチャーリー
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4つ上の全兄に現役屈指のダート巧者コパノリッキーがいる血統。コパノリッキーは2014年のフェブラリーSを最低人気の超低評価を覆して優勝すると、そこから積み上げたGⅠタイトルは「8」にまで及ぶ大活躍を見せた。近走は成績が振るわないが、地力があるだけにいつ巻き返してもおかしくない。

そして、そのコパノリッキーの全妹にあたるコパノレヴィーンは新馬戦の閉幕が近づくこの時期にようやくデビューを迎える。デビュー前に兄と比べるのはさすがに可哀想だが、ダートなら高い確率で走ってきそうだ。さらに兄を知り尽くす村山厩舎所属というのも心強く、息の長い活躍を期待したい。デビュー戦の鞍上は川田将雅騎手。
 

土曜中山6R 芝2000m

 

◆エリティエール(牝3歳・鹿毛)

 
エリティエール

エリティエール

父:ディープインパクト
母:ジンジャーパンチ
母父:Awesome Again
調教師:大竹正博(美浦)
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム

近親馬:ルージュバック・ケイブルグラム
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半姉に昨年の毎日王冠など重賞3勝のルージュバック、全兄に現役馬で2勝を挙げているケイブルグラムがいる血統。姉ルージュバックはまだGⅠタイトルを手にしていないものの、誰もが認めるトップクラスの牝馬であることは間違いない。

そんなルージュバックと共にこれから栄冠獲得を目指す妹がエリティエール。父がマンハッタンカフェからディープインパクトに変わり、姉と同じ大竹調教師のもとここまで入念に調整されてきた。当初は先週の東京デビューを予定していたが、除外対象となり一週スライドしての登場。血統馬だけに秘めたポテンシャルは高く、初戦のパフォーマンス次第ではクラシックでも楽しみな存在になりそう。

母はアメリカでGⅠ5勝を挙げた名牝と、血統の下地も十分で姉以上の切れ味を見せつけられるか。デビュー戦の鞍上は戸崎圭太騎手。
 

ディープ×サラフィナの良血「ジェニアル」は回避

 

◆ジェニアル(牡3歳・鹿毛)

 
ジェニアル

ジェニアル

父:ディープインパクト
母:サラフィナ
母父:Refuse To Bend
調教師:松永幹夫(栗東)
馬主:キーファーズ
生産者:社台ファーム

近親馬:特になし
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当初、日曜阪神6R(芝2000m)に出走予定だったジェニアルは、脚部不安のため回避することになった模様。元々体調面の弱さからデビューが遅れた本馬だが、これで春のクラシック参戦は怪しくなった。

以前から武豊騎手がディープインパクトを彷彿とさせる秘めたポテンシャルに惚れ込み、オーナーであるキーファーズ代表・松島正昭氏も「武豊騎手と共に凱旋門賞へ行く」と意気込んでいた素質馬。

母サラフィナはフランスでGⅠ3勝を挙げた名牝で、凱旋門賞にも2度参戦している。本馬は凱旋門賞を狙うための配合と言っても過言ではなく、今年のダービー馬候補としても期待されていただけにいち早いデビューが待たれる。
 

まとめ

 
昨年秋にスタートした2017年世代の新馬戦もようやく終わりが近づいている。今週の土日で芝の新馬戦が幕を閉じ、残念ながら除外された馬たちは未勝利戦に回ることになる。


セレクトセールで1億6000万円の高値で落札されたものの、脚部不安で新馬戦に間に合わなかったジェニアルは一度立て直してからになるはず。
春のクラシックは一歩後退した感じだが、秋に間に合えば十分だし、凱旋門賞参戦は来年以降で良いのではないだろうか。まずは完全に出走態勢を整えた上で、無理はせずゆっくりと進んでもらいたい。

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