レース傾向&展開

 
《札幌競馬場・ダート1700m》
スタンド前直線の右寄りからスタートし、ちょうど馬場を一周するコース形態。
全体的に平坦で高低差がほとんどなく、コーナーが大きく緩やかなカーブなのが特徴。スタートから最初のコーナーまで約240m、最後の直線は約260mと短く、脚質は逃げ・先行馬が断然有利な傾向。上手く発馬を決めて流れに乗れるかが大きなポイントになる。ただ、前が激しくやり合う展開になれば長くいい脚を使える馬や捲りを得意とする馬が上位争いに浮上するレースである。
 
《レース展開》
今回は陣営の宣言通りショウナンアポロンが逃げる展開になりそう。2.3番手にモンドクラッセ、クリノスターオーが続いて、後ろにジェベルムーサ、リッカルドまでが先行勢。中団から後方にナムラビクター、ヒラボクプリンス、ロワジャルダン、マルカフリート、ナリタスーパーワン、ブライトライン、サイモントルナーレがレースを進めると予想する。
 

独自予想

 

◎モンドクラッセ

 
モンドクラッセ(牡5歳)

モンドクラッセ(牡5歳)

父:アグネスデジタル
母:クッキーキティ
母父:ラグビーボール
調教師:清水英克(美浦)
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夏の北海道開催のダート1700mでは札幌で3勝、函館で2勝と無類の強さを誇っており、前走の大沼Sでは1分47秒1(不良)のコースレコードで3馬身差をつけて快勝。今年の東海Sは単騎逃げから粘って2着、初G1となったフェブラリーSは8着に敗れたが、勝ち馬から0.7秒差を考えれば全く悲観する内容ではない。得意の1700mで充実期を迎えた今なら一気に突き抜ける可能性は十分にある。ここから秋のG1へ弾みをつけたい。
 

◯クリノスターオー

 
クリノスターオー(牡6歳)

クリノスターオー(牡6歳)

父:アドマイヤボス
母:マヤノスターライト
母父:ジェイドロバリー
調教師:高橋義忠(栗東)
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前走の平安Sは2番手追走から最後はアスカノロマンに突き放されたものの、なんとか2着を死守。勝負所で気を抜く癖があるが、自分の型にはまった時はなかなかしぶといタイプ。2015年のアンタレスSから約1年以上勝ち星がないが、ダート重賞3勝の実績は今回のメンバーの中では1枚上の印象。過去にエルムSでは2014年2着、2015年4着と好走しており、今年も上位争いが期待できる。あとは3ヶ月の休み明けがどうか。
 

▲ブライトライン

 
ブライトライン(牡7歳)

ブライトライン(牡7歳)

父:フジキセキ
母:シェリーズスマイル
母父:King of Kings
調教師:鮫島一歩(栗東)
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重賞2勝、ジャパンカップダート4着と実績は申し分なく、7歳となった今でも衰えは感じられない。昨年の3月から約1年の休養を経て復帰した今年は3着→3着→1着→4着と復調の兆しを見せており、ここでも上位争いが期待できる。今回は久しぶりの1700m戦になるが、年齢を重ねるごとに気性が丸くなり、折り合いに不安がない今なら短距離よりも楽に追走できそうな1700mへの距離延長は逆にプラスと考える。淀みのないペースになればチャンスは十分にある。
 

出馬表&レーティング&予想オッズ

 
モンドクラッセとロワジャルダンがレーティング上位だが、ロワジャルダンは直近不調が続いていたので休んでどうか。モンドクラッセ本命は無難な選択だろう。クリノスターオーは復調しており上位争いだろう。ブライトライン、ナムラビクターあたりも上位だが、ナムラビクターは地方馬として中央場所に戻ってどうか。
 
 
馬番 出走馬 性齢 斤量 騎手 評価 本印 大川 小野寺 田中 予想オッズ
1 (地)ナムラビクター 牡7 56.0 服部茂史 104.7 × 23.5
2 ヒラボクプリンス 牡6 56.0 吉田隼人 97.0 42.0
3 ジェベルムーサ 牡6 57.0 岩田康誠 103.0 × × × × 3.9
4 リッカルド セ5 56.0 黛弘人 97.0 5.7
5 ロワジャルダン 牡5 57.0 J.モレイラ 105.3 2.6
6 サイモントルナーレ 牡10 56.0 横山和生 96.0 75.5
7 マルカフリート 牡10 56.0 四位洋文 99.3 52.6
8 ナリタスーパーワン 牡7 56.0 池添謙一 96.5 32.0
9 ブライトライン 牡7 56.0 福永祐一 103.0 4.4
10 ショウナンアポロン牡6 57.0 松岡正海 97.7 × 5.2
11 モンドクラッセ 牡5 56.0 三浦皇成 105.3 2.2
12 クリノスターオー 牡6 56.0 幸英明 103.9 3.1

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