ロードクエスト(牡3・小島茂之厩舎)

ロードクエスト(牡3・小島茂之厩舎)

父:マツリダゴッホ
母:マツリダワルツ
母父:チーフベアハート

馬主:ロードホースクラブ

生産者:様似堀牧場

主な勝鞍:15'新潟2歳S(G3)

通算成績:6戦2勝(2-2-1-1)
 
前走のNHKマイルカップ(2着)から今週末の日本ダービーへ出走するロードクエスト。昨年の新潟2歳S以降勝ちがなく、存在感が薄れてすっかり3強から差を広げられた感があるが、昨年魅せた強烈な末脚を再び繰り出せれば、逆転できるかもしれない。
 
ロードクエストの鞍上はスプリングS(G2)から日本ダービーまで池添謙一騎手が手綱を取ることが決まっていたが、その池添騎手が先日のオークスで斜行し2日間の騎乗停止処分を受けたため、日本ダービーの鞍上が空白になっていたが、23日に岩田康誠騎手が乗ることが発表された。
 
岩田康誠騎手(42)

岩田康誠騎手(42)

2006年に園田競馬から中央競馬に移籍してから今日まで積み重ねた勝利は1340勝。海外含めG1レースは26勝。

代表馬:デルタブルース・アドマイヤムーン・アンライバルド・ヴィクトワールピサ・アヴェンチュラ・ブエナビスタ・ジェンティルドンナ・ディープブリランテ・ロードカナロア・ヌーヴォレコルト・レッツゴードンキなど
 
輝かしい実績と圧倒的な存在感を放つ豪快な騎乗が持ち味の岩田騎手。例年ならば早い段階から日本ダービーに参戦することが決まっているはずだが、まさかこんな形で決まるとはなかなかの驚きだ。
今週は京都での騎乗だったようだが、急遽ロードクエストの騎乗依頼がきたため、色々と予定を変更して東上するようだ。

ロードクエスト陣営は岩田騎手を確保できて一安心なはず。あとは名手の一発に期待して万全の状態で送り出すだけだろう。
 

ロードクエスト自慢の末脚

 

2015年6月7日 東京5R 2歳新馬戦(芝1600m)

1着⑭ロードクエスト(M.デムーロ)
2着⑦ブレイブスマッシュ(菅原隆一)
3着⑧シトロン(嘉藤貴行)
4着①スターオブペルシャ(北村宏司)
5着④カリスマフォンテン(田辺裕信)
 
スタートで出遅れて後方からのレースを強いられるが、直線に入ると大外からメンバー中最速の上がり3F33.2秒の末脚で差し切り優勝。血統が少し地味なせいか、あまり注目されなかったが、このレースで多くの視線を集めた。
 

2015年8月30日 新潟11R G3新潟2歳S(芝1600m)

1着②ロードクエスト(田辺裕信)
2着⑬ウインファビラス(松岡正海)
3着⑦マコトルーメン(勝浦正樹)
4着⑭ペルソナリテ(柴田大知)
5着⑧キャプテンペリー(大野拓弥)
 
ロードクエストの名を全国に知らしめたレース。新馬戦と同様にスタートで遅れ、この日も最後方からのレースになるが、直線に入ると馬なりのままグングン加速。鞍上の田辺騎手が鞭を入れることなく、上がり3F32.8秒の脚で4馬身突き放す圧勝劇を演じた。

ここから2016年のクラシックはロードクエストが主役と言われたが、その後は4連敗で伸び悩み今ではすっかり存在感が薄れてしまった。
しかし、秘めたポテンシャルは世代トップクラスだし、まだまだ逆転は可能なはず。もう一度あの剛脚を魅せてくれと願うばかりだ。

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