ペプチドサプル|土曜阪神9R|須磨特別

 
ペプチドサプル(牝4歳)

ペプチドサプル(牝4歳)

父:マンハッタンカフェ
母:ペプチドモアー
母父:サクラローレル
調教師:木原一良(栗東)
馬主:沼川一彦
生産者:杵臼牧場
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昨年のオークスでは1、2着馬のような切れる脚ではなかったもののしぶとい伸び脚で0秒3差の5着まで詰め寄り一線級相手に善戦した。その後は屈腱炎を発症して昨秋は休養したが、この時期の復帰ということは比較的症状が軽かったと捉えて良いのではないだろうか。元々はアルテミスS4着、阪神JF4着と重賞でも好走してきた素質馬であり、久々でも上位争いは濃厚だ。
 

エイシンラナウェー|土曜阪神10R|なにわS

 
エイシンラナウェー(牡6歳)

エイシンラナウェー(牡6歳)

父:Old Fashioned
母:Catspaw
母父:Storm Cat
調教師:西園正都(栗東)
馬主:栄進堂
生産者:BryLynn Farm Inc.
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前走は初の1600万下に参戦して結果は5着に敗れたが、本馬の好走パターンを見ると、逃げるか2、3番手でレースをした時には高い確率で上位争いを演じている。前走は5番手でレースを進めたものの勝ち馬にまんまと逃げ切られ自分の展開に持ち込めず不完全燃焼だった。昇級2戦目となる今回、すんなり先手を奪えれば好勝負は必至だ。
 

キャンベルジュニア|日曜中山9R|幕張S

 
キャンベルジュニア(牡5歳)

キャンベルジュニア(牡5歳)

父:Encosta de Lago
母:Melito
母父:Redoute's Choice
調教師:堀宣行(美浦)
馬主:吉田和美
生産者:Katom Chelsaus Wynaus & China Horse Club Investment Holdings Ltd
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昨年はダービー卿CTで1番人気に推されたが、キャリアの浅さを露呈して8着に敗退。その後は再び条件戦に戻り、3着→2着と勝ち切れてはいないものの改めて能力の高さを示している。今回、約3ヶ月半ぶりの実戦となるが、精神面での成長が見られれば久々でも好勝負は必至だろう。
 

サトノケンシロウ|日曜阪神10R|但馬S

 
サトノケンシロウ(牡4歳)

サトノケンシロウ(牡4歳)

父:ディープインパクト
母:マジックストーム
母父:Storm Cat
調教師:池江泰寿(栗東)
馬主:里見治
生産者:ノーザンファーム
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サトノアラジン、ラキシスの全弟サトノケンシロウ。デビュー前から大きな期待を寄せられていたが、初勝利が昨年8月とクラシック参戦は叶わなかった本馬。それでも1勝目を挙げてからはここまで3連勝とさすがは良血らしい素質の高さを見せており、古馬となった今年は大飛躍が期待される。
 

エルプシャフト|月曜中京8R|4歳上500万下

 
エルプシャフト(牡4歳)

エルプシャフト(牡4歳)

父:ディープインパクト
母:ビワハイジ
母父:Caerleon
調教師:角居勝彦(栗東)
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム
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ブエナビスタ、アドマイヤオーラの半弟エルプシャフト。昨年4月の未勝利戦で圧巻のデビューを飾ったが、その後は人気を裏切って4連敗といま一つ波に乗れていない印象。それでも年明け初戦となる今回、さらなる地力強化が見込めれば難なく突破してくれるはず。一流血統なだけにこのクラスに留まるタイプではなく、ここから怒涛の巻き返しを期待。
 

まとめ

 
以上、今週の注目馬5頭をピックアップ。

最注目は目下3連勝と勢いに乗ってきたサトノケンシロウ。同じくディープインパクトを父に持つサトノアラジン、ラキシスに追いつく活躍ができるか。

あとは5歳初戦を迎えるキャンベルジュニア。昨年は重賞でも1番人気に推された逸材だが、どこまで気性面が改善されているか。名将・堀調教師の手腕に期待したい。

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